2020年3月にいよいよ第92回選抜高校野球が開催されます。
今年も多数の有力校が出場し非常にハイレベルな戦いになることが予想されています。
また、今秋のドラフト候補である注目選手も多く個々の高いパフォーマンスにも期待できるのではないでしょうか。
今大会から導入される球数制限に対して各校の指揮官はどのような戦略を立ててくるのかという点も見所の1つです。
この記事では第92回選抜高校野球における注目選手やドラフト候補に挙がる選手を取り上げていきます。
選抜高校野球2020注目選手は?
2020年の選抜高校野球の注目選手についてご紹介します。
鵜沼魁斗選手
学校名:東海大相模
生年月日:2002年9月28日
出身地:千葉県千葉市
身長:175cm
体重:74kg
投球・打席:右投右打
まず1人目の注目選手は東海大相模の鵜沼魁斗選手です。
2年春から東海大相模のレギュラーを座を獲得した鵜沼魁斗選手は走攻守揃った外野手であり、主にセンターを守っています。
1年秋の公式戦では背番号24ながらもスタメン出場する試合があり、神奈川県大会の準々決勝では及川雅貴(現阪神タイガース)から2安打を放つ活躍を見せました。
そこから一冬超えると春から不動の1番バッターとしてレギュラーを座を射止め大活躍を見せます。
春の神奈川県大会では準々決勝の藤沢清流戦では猛打賞、決勝の桐光学園戦では2安打2打点の活躍でチームの優勝に貢献しました。
その後の関東大会では5試合中4試合でマルチ安打を放ち、決勝の東海大菅生戦では先頭打者ホームランを打つなどの活躍を見せ東海大相模の関東大会制覇の大きな原動力となりました。
2年夏の県大会でも3回戦の慶應義塾戦で先頭打者ホームランを打ち、準決勝の県相模原戦、決勝の日大藤沢戦でも2試合連続ホームランを放つ活躍を見せました。
県大会では7試合で32打数13安打3本塁打12打点という文句のなし成績を残し甲子園に乗り込みます。
甲子園では初戦で林優樹投手、有馬諒選手率いる近江と対戦します。
鵜沼魁斗選手はノーヒットでしたがチームは6-1で勝利を収めます。
3回戦の中京学院中京戦では2安打を放ち守備ではファインプレー見せるなどの活躍を見せますが、試合の終盤に中京学院中京が猛攻を見せ逆転し、東海大相模は敗退となりました。
しかし、鵜沼魁斗選手は神奈川県大会や甲子園での高いパフォーマンスが評価され2年生ながらU-18日本代表に選出されます。
選出されることは言うまでもなく素晴らしいことなのですが、東海大相模の門馬監督も同様に素晴らしいと思います。
なぜなら、チームの主力である鵜沼魁斗選手を日本代表に送り出すと新チームの初戦の公式戦を彼抜きで戦わないといけない可能性が出てきます。
門馬監督はそのリスクを覚悟した上で鵜沼魁斗選手を送り出しました。
これはそう簡単に出来ることではないと思います。
U-18では鵜沼魁斗は数少ない2年生の一人として練習などでは積極的に盛り上げるなどしてチームに早く溶け込むことができたようです。
また、技術的な収穫も多かったようで最初は木製バットへの対応に戸惑いがあったそうですが永田監督から打撃指導を受けることもあり改善することができたそうです。
2年生ながら1つ上の3年生の中でもトップレベルの選手達と共に生活し練習、試合をこなす経験は鵜沼魁斗選手にとってかけがえのない財産となったのではないでしょうか。
鵜沼魁斗選手はU-18W杯を終え東海大相模に合流し、秋季神奈川県大会3回戦の湘南学院戦から試合に出場しました。
湘南学院戦ではノーヒットに終わりましたが4回戦の桐蔭学園戦から決勝の桐光学園戦までの4試合ではいずれもヒットを打ち打点を挙げ、チームの3季連続神奈川制覇に貢献しました。
センバツへの重要な参考材料となる関東大会では初戦の駿台甲府戦で2安打、好投手の山内翔太選手率いる習志野との準々決勝では3安打と活躍を見せチームのベスト4進出の立役者となりました。
東海大相模は関東大会ベスト4の成績が評価され第92回選抜高校野球への出場が決定しました。
鵜沼魁斗選手は打つ、投げる、走るのどの部分をとっても非常にレベルが高く、チームを勢いづけるリードオフマンとして申し分ない存在であると思います。
また、東海大相模のチームテーマである「アグレッシブベースボール」を体現している選手の一人であり、打席ではどのカウントからでも積極的にバットを出し、走塁では相手の僅かな隙も逃さず次の塁を狙います。
センバツでは彼のハツラツとしたプレーでチームを引っ張る姿に注目したいです。
笹倉世凪選手
学校名:仙台育英
生年月日:2003年5月14日
出身地:岩手県一関市
身長:176cm
体重:76kg
投球・打席:左投左打
2人目の注目選手は仙台育英の笹倉世凪投手です。
笹倉世凪投手は最速144キロの速球とスライダー、チェンジアップ、さらに100キロに満たないカーブで打者を翻弄します。
仙台育英では入学直後の春の大会から公式戦のマウンドを経験し、夏の宮城県大会ではピッチャーだけでなくファーストとしてスタメン出場するなどで攻守に渡りチームの甲子園出場に貢献しました。
夏の甲子園の初戦、飯山戦では先発投手として起用され3回1失点と試合を作り、打撃面でも5打数2安打2打点という1年生の甲子園デビュー戦とは思えない活躍を見せます。
中学時代から全国大会に出場していたことを考えると、大舞台には既に慣れていたのかも知れませんね。
末恐ろしい1年生と言えるでしょう。
続く2回戦の鳴門戦、3回戦の敦賀気比戦でも試合途中からファーストを守りその後リリーフとして登板しチームの勝利に貢献しています。
仙台育英は準々決勝で奥川恭伸(現東京ヤクルトスワローズ)、山瀬慎之介(現読売ジャイアンツ)らを擁する星稜に敗れてしまいますが、笹倉世凪投手は1回戦から準々決勝の4試合全てに登板したことに加えて打者としてもヒットや打点を挙げる活躍を見せました。
新チームになると笹倉世凪投手はエースナンバーを背負います。
仙台育英は秋季宮城県大会で優勝し、センバツへの重要な参考資料となる東北大会へ出場します。
東北大会では5番打者として全試合ヒットを放ち、投手としても4試合中3試合に登板する大車輪の活躍を見せ仙台育英の優勝に大きく貢献しました。
仙台育英は明治神宮大会への出場を決めると同時に第92回選抜戦高校野球大会への出場も決定的となりました。
明治神宮大会では初戦で天理と対戦し、仙台育英は3本塁打を放ちますが6ー8で敗れます。笹倉世凪投手は5番ファーストで出場し4打数2安打の活躍を見せました。
笹倉世凪投手は1年生ながら仙台育英の投打の要であります。
また、仙台育英は笹倉世凪投手のほかに伊藤樹投手や木村航大選手など有力な1年生が多いため今年だけでなく来年も高校野球の中心的な存在となっていくのではないでしょうか。
昨夏の甲子園に続きセンバツでも笹倉世凪投手が攻守に躍動する姿を楽しみにします。
河西陽路選手
学校名:天理
生年月日:2002年9月20日
出身地:奈良県橿原市
身長:175cm
体重:85kg
投球・打席:右投左打
3人目の注目選手は天理の河西陽路選手です。
彼の特徴といえば何と言っても長打力でしょう。
昨秋の明治神宮大会では1試合3本塁打というとてつない偉業を成し遂げました。
しかも3本目のホームランは1点ビハインドの9回表2アウト2ストライクという絶体絶命の場面で放たれた一発ですので印象に残ってる高校野球ファンは多いのではないでしょうか。
また、高校野球では珍しい「確信歩き」が見られたことも話題になりましたよね。
これだけの打者がこの試合では7番を打っていたのですから天理の打線は恐ろしいですね。
河西陽路選手は昨秋の近畿大会では背番号13番でしたが全試合にスタメン出場しました。
1回戦の報徳学園戦、準決勝の履正社戦では3番を務めました。
また、近畿大会の4試合全てでヒットを放っていて準々決勝以降では全試合打点を挙げています。
背番号は二桁ですが間違いなくチームの主力打者の1人であり、勝負強さも持っていることが分かります。
河西陽路選手は1年秋の近畿大会では背番号3をつけていてスタメン出場をしています。
そのような選手が最上級生になって二桁の背番号をつけることは珍しいケースです。
おそらく2年秋の近畿大会の直前に不調に陥っていたかケガをしていたのではないでしょうか。
センバツでも河西陽路選手がホームランを打つ姿を是非見たいですね。
岩崎竣典選手
とてもいいよね、岩崎くん☺️#岩崎峻典#履正社 pic.twitter.com/GloTRzhzzQ
— さわちょ (@87momo17) October 27, 2019
学校名:履正社
生年月日:2003年3月11日
出身地:大阪府大阪市
身長:175cm
体重:77kg
投球・打席:右投右打
岩崎竣典投手は最速145キロのストレートと130キロ前後のカットボール、スライダー、カーブ、スプリットと多彩な球種を投げ分けられるピッチャーです。
カットボールは制球力が高く、カウントを稼ぐボールとして多投しています。
また、緩いカーブは打者のタイミングを外すボールとして使っています。基本的にテンポが良く野手にとっても非常に守りやすいピッチャーと言えるでしょう。
岩崎竣典投手は1年秋から背番号11をつけベンチ入りを果たしています。
チームは大阪府大会を優勝し、その後の近畿大会でもベスト4に入りセンバツへの出場を決めます。
そのセンバツでは初戦で奥川恭伸擁する星稜に4ー1で敗れます。その試合で岩崎竣典投手の登板機会はありませんでしたが、「良い刺激になった」と本人は話していたそうです。
しかし、その後の春季大会で岩崎竣典投手はベンチを外れてしまいましたが、これをきっかけに技術面以外での取り組みを意識したようです。
特に道具磨きに力を入れ、試合前日には1時間以上かけて手入れをするようにし、試合へのイメージをしながら取り組んだことで「試合に対する入り方が変わった」と話しています。
そんな岩崎竣典投手は夏の甲子園で台頭します。
1回戦の霞ヶ浦戦でリリーフ登板し4イニング、3回戦の高岡商業戦でもリリーフ登板し3イニング投げチームの勝利に貢献します。
そして、準決勝の明石商業戦で10奪三振1失点完投という素晴らしいピッチングをしました。
続く決勝の星稜戦では同点の7回途中からピンチの場面で登板し、クリーンアップを迎えましたが岩崎竣典投手が抑え切りピンチを凌ぎました。
直後に履正社は2点を勝ち越します。
岩崎竣典投手がその2点のリードを守り切り履正社は念願の甲子園初制覇を果たします。
春季大会でベンチを外れたところからわずか4ヶ月で一気に甲子園の優勝投手まで駆け上がったのですからかなり凄いことですよね。
しかしこれは技術面以外の部分も見直すなどした岩崎竣典投手の努力の結果であり決して偶然ではないでしょうね。
岩崎竣典投手にはセンバツで履正社のエースとして2季連続優勝投手になってもらいたいですね。
新地智也選手
学校名:明徳義塾
生年月日:2002年11月1日
出身地:広島県福山市
身長:176cm
体重:71kg
投球・打席:左投左打
明徳義塾のエースナンバーを背負う新地智也投手はストレートにキレがありスピードは130キロ台と驚くほどではないものの打者を押し込むシーンが見られます。
新地智也投手のストレートは初速と終速の差が少ないようで馬淵監督曰く「2〜3キロしかない」ようです。
これが打者が苦戦する要因なのでしょうね。
また、制球力にもかなりの自信を持っています。
事実として新地智也投手は昨秋の四国大会で4試合全て完投し与四死球0という驚異的な投球をしています。
球種はチェンジアップ、カーブ、スライダーであり、全てにおいて高い精度を持っています。
新地智也投手は2年春に背番号19をつけベンチ入りを果たしています。四国大会の松山聖陵戦では公式戦初登板をし、6回無失点と好投を見せチームの勝利に貢献しています。
その後の夏の高知県大会では背番号1を背負います。
決勝の高知戦では先発登板し、1失点完投勝利で明徳義塾の甲子園出場に貢献します。
この完投勝利の内容が与四死球0、被安打4、球数わずか97球という新地智也投手の素晴らしさが詰まったものとなっています。
やはり制球力に長けた投手は四死球が少なく球数が減りテンポが良いため野手は守りやすいのではないでしょうか。
甲子園では初戦の藤蔭戦でリリーフとして1イニングを無失点に抑えます。
続く2回戦の智弁和歌山戦では先発投手を任せられ、東妻純平(現横浜DeNAベイスターズ)や黒川史陽(現東北楽天ゴールデンイーグルス)ら擁する強力打線と対戦します。
新地智也投手は智弁和歌山相手にも持ち味を存分に発揮し6回まで無失点に抑える快投を見せます。
しかし、7回に守備の乱れや併殺コースの打球がイレギュラーしヒットになるなど不運が重なり同点を許すと、疲れが見えた新地智也投手に智弁和歌山打線が襲いかかり一挙に7点を失ってしまいます。
このまま明徳義塾は敗れてしまいますが新地智也投手にとっては智弁和歌山のような強力な打線が武器のチームを6回まで無失点に抑えたことは大きな自信になったのではないでしょうか。
新チームになってからの新地智也投手は前述した通り四国大会にて4試合全て無四球完投の素晴らしいピッチングでチームを四国大会優勝に導いています。
その後の明治神宮大会でも星稜相手に完投勝利を挙げるなどの活躍を見せています。
センバツでも明徳義塾の大黒柱として期待される新地智也投手のピッチングから目を離せません。
選抜高校野球2020のドラフト候補は?
毎年、選抜高校野球2020、夏の甲子園に出場する高校の中からドラフト候補が出てきます。
今回はドラフト候補8人の選手をご紹介します。
入江大樹選手
学校名:仙台育英
生年月日:2002年6月6日
出身地:大阪府堺市
身長:185cm
体重:83kg
投球・打席:右投右打
まず、仙台育英でショートを守る入江大樹選手です。
入江大樹選手は185cm81kgと大型ショートでありパワフルな打撃が持ち味です。
国体や明治神宮大会では特大ホームランを放つなど捉えた打球の飛距離はとてつもないものがあります。
守備面では大型であるが故にやや動作にぎこちなさが見られますが、肩が非常に強く三遊間の深い打球に対して余裕をもってアウトにすることができます。
山村崇嘉選手
学校名:東海大相模
生年月日:2002年9月28日
出身地:神奈川県相模原市
身長:180cm
体重:85kg
投球・打席:右打左打
東海大相模の山村崇嘉選手も今大会注目のスラッガーの1人です。
名門東海大相模で1年夏からベンチ入りし、2年生から4番を任されています。
高校通算38本塁打の長打力に加え、広角に打ち分けることができる柔軟性も持っている山村崇嘉選手はチャンスでも勝負強い打撃を見せます。
また、昨秋の関東大会ではマウンドに上がるなどピッチャーを務めることもあります。
井上朋也選手
学校名:花咲徳栄
生年月日:2003年1月28日
出身地:大阪府四条畷市
身長:180cm
体重:80kg
投球・打席:右投右打
花咲徳栄で1年夏からレギュラーとして甲子園を経験している井上朋也選手は高校通算本塁打は47本で岩井監督からの信頼も非常に厚い選手です。
ライトスタンドに叩き込む打撃を見せるなど広角に長打を打ち分けることができます。
2学年上の野村佑希(現日本ハムファイターズ)よりも「長打力があり勝負強い」と岩井監督は井上朋也選手を評価します。
センバツではどのような打撃を見せてくれるのか楽しみです。
高橋宏斗選手
学校名:中京大中京
生年月日:2002年8月9日
出身地:愛知県尾張旭市
身長:184cm
体重:79kg
投球・打席:右投右打
選手の特徴
中京大中京のエース高橋宏斗投手は最速148キロの速球が武器です。
決め球のスライダーとスプリットは質が高く三振を奪うことができます。
またフォークの握りから投げるツーシームも精度が高くバットの芯を外します。
明治神宮大会での明徳義塾戦では10奪三振完封と圧巻の投球を見せるなど中京大中京の日本一に大きく貢献しました。
センバツでは松島元希投手との2枚看板でチームを優勝に導けるか注目です。
中森俊介選手
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学校名:明石商業
生年月日:2002年5月29日
出身地:兵庫県篠山市
身長:182cm
体重:83kg
投球・打席:右打左打
明石商業はエースの中森俊介投手がプロ注目の存在であり、1年夏から甲子園のマウンドを経験していて実力と実績ともに十分な投手です。
最速151キロの速球に加えてスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップと多彩な球種を投げ分けます。
追い込んでからの右打者に対するスライダー、左打者に対するフォーク、チェンジアップは非常に精度が高くなっています。
来田涼斗選手
学校名:明石商業
生年月日:2002年10月16日
出身地:兵庫県神戸市
身長:180cm
体重:82kg
投球・打席:右投左打
明石商業にはもう1人ドラフト候補がいます。
来田涼斗選手です。
高校通算29本塁打、50m走5.9秒と走攻守3拍子揃った大型外野手であり、去年のセンバツでは準々決勝の智弁和歌山戦で先頭打者ホームランとサヨナラホームランを放つ史上初の快挙を成し遂げています。
今年のセンバツでも活躍が期待されます。
西野力矢選手
学校名:大阪桐蔭
生年月日:2002年9月11日
出身地:和歌山県紀の川市
身長:180cm
体重:86kg
投球・打席:右投右打
大阪桐蔭の西野力矢選手は1年秋から4番に座り、高校通算24本塁打と長打力が売りのドラフト候補です。
昨秋の近畿大会の準々決勝では明石商業の中森俊介投手から3ランを放つ勝負強さを見せました。
甲子園ではチームを2年ぶりのセンバツ制覇へ導く活躍が見られるでしょうか。
内山壮真選手
学校名:星稜
生年月日:2002年6月30日
出身地:富山県中新川郡上市町
身長:172cm
体重:72kg
投球・打席:右投右打
星稜の正捕手で4番の内山壮真選手は1年生の時からショートでスタメンであり、最上級生となる新チームからキャッチャーに転向し攻守でチームを引っ張ります。
高校通算30本塁打の長打力に加えて下級生時はショートを守っていた機敏さも兼ね備えています。
センバツでは石川県勢悲願の初優勝を目指します。
今大会のセンバツではここにあげた選手以外にも多く有力選手が出場します。
3月の開幕が非常に楽しみです。
まとめ
- 東海大相模の頼れるリードオフマン鵜沼魁斗選手
- 仙台育英で1年生ながら攻守の要である笹倉世凪投手
- 明治神宮大会で1試合3本塁打のスラッガー河西陽路選手
- 昨夏甲子園優勝投手、岩崎竣典投手
- 高い制球力で打者を翻弄する新地智也投手