東京ディズニーランドの混雑回避のコツは?待ち時間を少なくする方法




東京ディズニーランドで混雑回避をしながら、一日楽しむためには、ちょっとしたコツが必要です。

東京ディズニーランドに行くまでの事前準備や、当日の行動で混雑回避をすることができます。

当然アトラクションの待ち時間を短くするのも有効ですが、さらにレストランなどの選び方でも待ち時間を短くすることができます。

ゲストの多い混雑日でも、東京ディズニーランドが思い切り楽しめるように、混雑回避の方法などをご紹介します。





東京ディズニーランドの混雑回避のコツは?

それでは、東京ディズニーランドで混雑回避をしながら、時間を上手に使って楽しむ方法をみていきましょう。

これを知っていると、混雑回避に役立ちます。

  • 東京ディズニーランドに行く日程の選択
  • チケットの事前購入
  • ファストパスの活用
  • ショーは抽選か予約で
  • 穴場レストラン、トイレのチェック
  • 待ち時間アプリを利用

日程は必ずチェック

日程によって混雑状況が大きく変わります。

以下の日程は避けた方が良いでしょう。

  • 連休の初日と、中日
    連休を利用して、遠方からのゲストがたくさん遊びにきます。
    そのため、連休初日や中日は入場制限になることが多い日です。
    東京ディズニーランドの中は、真っ直ぐ歩くのが難しいほど人であふれかえります。
    長めのお休みになるゴールデンウィークやお盆休み、年末年始も混雑します。
  • 運動会や学習発表会、文化祭シーズンの月曜日
    運動会などで土日登校した時の振替休日は、ほぼ月曜日になります。
    そのため、学校が休みになった多くの学生がパークに遊びにきます。
    アトラクション目当ての学生が多いので、アトラクションの待ち時間が長くなるのが特徴です。
  • 県民の日
    首都圏の県民の日は一部を除いた県で学校が休校になります。
    県民の日のお休みを利用して、東京ディズニーランドへ出かける家族連れも多いようです。
    首都圏の県民の日は以下のとおりです。
    6月15日 千葉県、栃木県(公立学校の休校はなし)
    10月1日  東京都
    10月28日 群馬県
    11月13日 茨城県
    11月20日 山梨県
  • 春休み、夏休み、冬休み
    中でも春休み期間中の3月は大混雑します。
    卒業旅行を兼ねて遊びにくる学生も多いようです。
    大型アトラクションは100分以上のスタンバイが当たり前になります。
    夏休みは7月よりも8月の方が混雑します。

チケット購入は必ず事前に

混雑日はパークチケットの購入場所にも行列ができます。

また、当日の状況によって入場制限が出てしまうと、制限が解除されるまで当日券の購入はできません。

そのため、チケットは事前に日付指定券を買っておくと安心です。

当日チケット購入のために並ぶ必要がなくなりますし、必ず入園できるのでチケットは事前に購入しましょう。

チケットは来園予定日の3か月前から買うことができます。

  • ディズニーリゾートチケットセンター、イーストゲート・レセプション、団体窓口
    イクスピアリ、東京ディズニーランドのゲート付近で購入できます。
  • オンライン
    公式HPから購入します。
    受け取り方法はスマホに表示、自宅でプリント、自宅へ配送の3種類あります。
  • ディズニーストア
    一部店舗での販売です。買いに行く前に、チケット販売店舗かどうか確認しましょう。
  • コンビニ、旅行代理店、JR
    当日の引き換えが必要になる「観光券」を取り扱う店舗もありますので、注意が必要です。

アトラクションを効率良く回る

東京ディズニーランドでアトラクションを効率よく回るためには、開園待ちと、ファストパスを利用しましょう。

  1.  開園待ち
    開園の30分から1時間前にゲート前に並ぶと良いでしょう。
    朝の行動が鍵です。他の人よりも一足早い行動を心がけましょう。
    できるだけ開園直後に入園して、行動することが重要です。
  2.  ファストパスを利用
    現在は、公式アプリを利用すれば、東京ディズニーランドのどこにいてもファストパスを取得できるようになりました。
    ファストパスの発券にはルールがあるので覚えておくと良いです。
    次のファストパスは、前のファストパスの発行時間から2時間後に取得できる。
    例えば10時にファストパスを取得した場合、次のファストパスは12時から取得できます。
    次のファストパスは、ファストパスを取得したアトラクションの乗車時間以降に取得できる。
    例えば9時に入園して取得したファストパスの乗車時間が10時からだったとします。
    この場合、2時間待たずに10時から次のファストパスを取得できます。
    発券のルールを覚えて、効率よくファストパスを利用しましょう。




ショー鑑賞は抽選利用か事前予約

レギュラーショーはもちろん、シーズン毎に変わるショーはいつも大人気です。

抽選に当選すると指定席を確保できるショーや、予約をして食事をしながら楽しめるショーもあるので利用してみましょう。

  1.  抽選利用
    レッツ・パーティグラ!
    ワン・マンズ・ドリームⅡ(~2019年12月13日)
    イッツ・ベリー・ミニー!(2020年1月10日~3月19日)
    抽選に当選すると、指定席から鑑賞できます。
    抽選方法は2通りあります。
    公式アプリで抽選。
    入園に利用したパスポート使って、希望のショーと時間を選び、抽選します。
    当選すれば、スマホに指定席が表示されます。
    トゥモローランド・ホールで抽選
    入園に利用したパスポートを使って抽選します。
    パスポート裏の2次元コードを抽選機にかざして当選すると、座席指定されたチケットがプリントアウトされます。
  2.  事前予約
    《ポリネシアンテラス・レストラン》
    リロのルアウ&ファン(ランチ)(~2020年3月31日)
    ミッキーのレインボウ・ルアウ(ディナー)
    《ザ・ダイヤモンド・ホースシュー》
    ホースシュー・ラウンドアップ(ランチ)
    ザ・ダイヤモンド・ホースシュー・プレゼンツ“ミッキー&カンパニー”(ディナー)
    開催日の一か月前から前日まで予約を受け付けています。
    予約方法は東京ディズニーリゾート総合予約センターへの電話か、オンライン予約の2通り。
    当日は空席がある場合のみ、オンライン予約ができます。
    予約ができるショーは大人気で、すぐ満席になります。
    キャンセル拾いをすることもできますが、利用する予定があれば早めの予約をおすすめします。

穴場レストラン

混雑日でも、あまり目立たないレストランや、座席数の多いレストランは比較的スムーズに利用することができます。

  1.  グランマ・サラのキッチン(クリッターカントリー)
    スプラッシュ・マウンテンに向かう途中にあり、ちょっとわかりにくい場所にあります。
    座席480席。カウンタータイプ。
  2.  トゥモローランド・テラス(トゥモローランド)
    東京ディズニーランドで1番座席の多いレストランです。
    座席1540席。カウンタータイプ。
  3.  プラズマ・レイズ・ダイナー(トゥモローランド)
    カウンター席もあって、利用しやすいレストランです。
    東京ディズニーランドのレストランで2番目に座席の多いレストランです。
    座席930席。カウンタータイプ。

穴場トイレの場所

混雑日はトイレにも行列ができます。

余裕を持っていっておくのが一番ですが、もしもの時のために東京ディズニーランドの穴場トイレをご紹介します。

  1.  モンスターズ・インク前
    東京ディズニーランドのトイレで個室の数が一番多いため回転が早いです。
  2.  ビッグサンダー・マウンテン降り場すぐ
  3.  ヒューイ・デューイ・ルーイのグッド・タイム・カフェの奥
  4.  カリブの海賊に向かって左奥

どれも目立たない場所にあるので、あまりゲストが並んでいません。




リアルタイム待ち時間アプリ

 

東京ディズニーランドでのアトラクションやレストランの待ち時間を知りたいときは、ディズニー公式アプリがおすすめです。

パーク内では、混雑していると4Gのアクセスが悪くないこともありますが、利用しないよりは混雑回避に役立ちます。

iPhone、android両方に対応していて無料です。

事前にダウンロードして、当日のパークで利用できるようにしておきましょう。

東京ディズニーランドで待ち時間を少なくする方法は?

実際に混雑回避をしながら、東京ディズニーランドでの待ち時間を少なくできる1日をご紹介します。

  1.  開園待ち
    チケットは事前に購入して、開園時間の30分から1時間前にゲートに並びます。
  2.  入園後はまずファストパスを取得
    モンスターズ・インクやスプラッシュ・マウンテン、プーさんのハニーハントなど、ファストパスの発券が早く終了する人気アトラクションを取得しましょう。
  3.  ファストパスの時間まで、別のアトラクションを利用
    開園してすぐであれば、大型アトラクションにもあまり待たずに乗ることができます。
    待ち時間が30分程度であれば、スタンバイに並ぶと良いでしょう。
  4.  取得したファストパスを利用
    この時に、次のファストパスが取得できるようであれば、発券しておきましょう。

午後も同じように、ファストパスを取得しながら、待ち時間の短いアトラクションなどを利用しましょう。

  1.  食事はとにかく早めに!
    レストランの混雑がピークになる時間よりも、1時は早く食事をしましょう。
    昼のピークは12時頃、夜のピークは6時頃です。
    他に、前日までに公式アプリなどからプライオリティシーティング(事前予約)を取る方法もあります。
    予約できるレストランは、カウンタータイプのレストランに比べて値段が高めですが、混雑日でも待ち時間がほとんどなく、ゆっくりと食事ができます。
  2.  お土産を買う時間帯
    閉園時間が近づくと、ショップはお土産を買うゲストで混雑します。
    レジにも並ばなければいけません。
    お昼頃までに買い物をすませておくと、確実に混雑回避できます。
    買ったお土産はパークのロッカーに入れておくのがおすすめです。
  3.  退園時間も要注意
    閉園時間が迫ると、帰宅するゲストでエントランス付近や、舞浜駅が混雑します。
    帰りの混雑回避をしたい時は、早めに退園しましょう。
    22時閉園の場合は20時頃が良いでしょう。

まとめ

  • 入園前の混雑回避をするため、チケットは前日までに購入
  • アトラクションを短い待ち時間で利用するため、ファストパスを活用
  • 食事で困ることがないように、穴場レストランを早めに利用
  • 抽選制か予約制のショーを利用すると混雑回避しやすい
  • 待ち時間アプリを使って、アトラクションやレストランの待ち時間を確認