令和初の全国高校駅伝2019の女子の優勝校はどこの学校になるのか?
女子の全国高校駅伝2019は第31回目を迎え、連覇を目指す学校や優勝を狙っている学校、今大会が初出場校や全国高校駅伝の常連校など各都道府県の高校駅伝を勝ち上がってきた代表47校が高校駅伝女子日本一をかけて、師走の都大路に出場をしてきます。
全国高校駅伝2019(女子)に出場する学校の注目校や優勝予想、そして注目選手をまとめていきます。
結果について追記しています。
↓簡単に1分で登録できます↓
全国高校駅伝2019(女子)の注目校は?
都道府県の高校駅伝を勝ち上がってきた代表47校、初出場校や伝統校、連覇を狙っている学校など様々な学校が出場をしてきます。
ここではいくつかの項目をもとに注目校をあげていきたいと思います。
県立岐阜商業高等学校(岐阜)
全国高校駅伝2019では、初出場校は男子が6校に対して、女子においては、1校は初出場となりました。
初出場となったのが、岐阜県代表の県立岐阜商業高等学校です。
都大路の大舞台でのびのびと走ってくれることを期待したいと思います。
立命館宇治高等学校(京都)
立命館宇治高等学校(京都)は、全国高校駅伝2019の大会で31年連続31回目の出場となります。
山田高等学校(京都)
山田高等学校(京都)も同様、31年連続31回目の出場となります。
2校が最多連続&最多出場校となっており、女子の大会が全国高校駅伝2019で第31回目となりますので、この2校は第1回大会より出場を続けている「皆勤賞」の2校となります。
2校とも出場はすべて都道府県代表として出場をしています。
毎年、選手が変わっていく中でずっと出続けるという難しさもありながらも出場を続けている2校はとてもすごいですよね。
中でも地元の立命館宇治高等学校は優勝争いを繰り広げている強豪校でもあり、今年も近畿大会を優勝するなど全国高校駅伝2019で優勝を狙える学校の一つとして注目でもあります。
この2校がどこまで連続出場を伸ばしてくれるかとても楽しみですね。
全国高校駅伝2018の上位校
1位:神村学園高等学校(鹿児島)
2位:長野東高等学校(長野)
3位:仙台育英高等学校(宮城)
4位:大分東明高等学校(大分)
5位:須磨学園高等学校(兵庫)
前回大会は、4区終了時点で5位だった神村学園高等学校がアンカーの大逆転で悲願の初優勝を飾りました。
2位は2年連続という悔しい結果となった長野東高等学校で3位が同タイムで仙台育英高等学校となっています。
前回の全国高校駅伝2018の上位校は全国高校駅伝2019にも出場をするとともに上位、優勝争いをしてくることも考えられますので連覇なるのかリベンジを果たすのか楽しみでもありますね。
全国高校駅伝2019(女子)優勝候補予想は?
全国高校駅伝2019の女子の優勝候補としては、前回大会の優勝校の神村学園高等学校を中心になるのではないかと思います。
前回大会のメンバーも多く残っているとともに、都道府県代表を決める鹿児島県高校駅伝で1時間06分32秒という全国ランキング1番の記録を出しています。
前回大会では5区でシンシア選手が5位から大逆転で優勝をしましたが、神村学園高等学校が優勝するには今回も同じような展開になっていくのではないかと思います。
アンカーのシンシア選手までに先頭とどれくらいの差になるかがカギになってくるのではないかと予想をします。
優勝争いに絡んでくる学校としては、神村学園高等学校と同様に強力な留学生がいる仙台育英高等学校と興譲館高等学校が上げられます。
神村学園同様に留学生選手以外の頑張りと留学生がどの区間を走るのかがポイントになってくるのではないかと思います。
中でも仙台育英は、留学生選手のムソニ選手以外に日本人エースの木村梨七選手がおりますので、1区で飛び出すようなことがあれば面白いかもしれません。
ただ、ムソニ選手がケガのため、出場が微妙な状況とも言われていますので出場の有無で大きく変わってくるのではないかと思います。
留学生選手がいない学校として有力校としては、ここ数年上位争いをしている長野東高等学校、9分10~20秒台の選手が揃い選手層が厚い地元立命館宇治高等学校、須磨学園高等学校、強力なエースがいる成田高等学校が上げられます。
この4校に関しては、前半から先頭争いをしながらリードを作っていくことが優勝のポイントになってくるのではないかと思います。
ダークホースとしては前回大会初出場を果たし、今回、2年連続出場を果たした東京代表の錦城学園高等学校も2枚看板のエースがいますので注目をしたいと思います。
全国高校駅伝2019(女子)の注目選手は?
全国高校駅伝2019で注目すべき女子選手をピックアップしたいと思います。
木村梨七(仙台育英高等学校)
全国高校駅伝 女子 優勝 仙台育英 アンカー木村梨七選手 pic.twitter.com/kjmp4mGhna
— M.Kawaguchi (@rikujolove) December 24, 2017
仙台育英高等学校の絶対的エースで全国インターハイ、国体の女子3000Mでダブル入賞をするとともに、今年度、女子3000Mの日本人ランキング1位のタイムを持っています。
1年次の全国高校駅伝2017では5区で区間賞、2年次の全国高校駅伝2018では1区で区間7位という結果を残しています。
ただ、前回大会は1区で区間7位と本人的には納得をしていないと思いますので、木村梨七選手も1区で区間賞を狙っていると思いますので期待通りの走りができるか注目をしたいと思います。
村松灯、村松結(立命館宇治高等学校)
3区(5.1km)
村松 灯さん(立命館宇治)17:01 pic.twitter.com/zxfW28NLcb— Tさんrunner (@Runner_2653) January 20, 2019
立命館宇治高等学校の主力選手として全国高校駅伝2019で活躍が期待される村松姉妹。
姉の村松灯選手は今年、全国インターハイにおいて、3000Mで5位(日本人2位)の結果を残すとともに自己記録は9分09秒と高校トップクラスの実力の持ち主です。
妹の結選手も1年生ながら3000Mを9分19秒の自己記録をもっており、1年生ながら全国高校駅伝2019のデビューをするのではないかと思います。
姉の灯選手は1年次、5区区間6位で走っています。
ただ、今年の京都府高校駅伝2019と近畿高校駅伝2019は出場をしておらず少し心配がされますが、全国高校駅伝2019には出場をしてくれるのではないかと思います。
妹の結選手は1年生ながら2区を走っていますのでもしかしたら、全国高校駅伝では村松姉妹リレーが見られるかもしれません。
高松いずみ(長野東高等学校)
◇3区
*高松 いずみ(長野東1) 14:56 🥈日本人で唯一、14分台で走破🏃♀️💨 pic.twitter.com/T0T8Dii6hy
— きょ➖や (@kyo07_12ya) March 22, 2018
1年次より長野東高等学校の主力として全国高校駅伝に出場をしており、2年連続2位と悔しい思いをしており、悲願の初優勝に向けて気持ちは一番強いのではないかと思います。
1年次は2区で区間6位、2年次は1区で区間9位という結果を残しています。
留学生がいない長野東高等学校が初優勝するためには、1区からのリードが不可欠になり、高松いずみ選手の走りが非常に重要になってくるのではないかと思います。
全国インターハイや国体では仙台育英高等学校の木村梨七選手や成田高等学校の小坂井智絵選手が入賞しており、高松いずみ選手には駅伝でリベンジを期待したいと思います。
前回大会までは廣中璃梨佳選手(長崎商業高校卒、日本郵政)が注目されていた大会でしたが、今年は上記にあげた選手以外にも有力な選手がいますので駅伝レースとともに注目をしていきましょう。
全国高校駅伝2019(女子)の結果速報
全国高校駅伝2019(女子)の試合結果は以下の通りです。
1位仙台育英 (宮城) 1:07’00”
2位神村学園 (鹿児島) 1:07’19”
3位筑紫女学園 (福岡) 1:08’24”
4位興譲館 (岡山) 1:08’41”
5位青森山田 (青森) 1:08’47”
6位須磨学園 (兵庫) 1:08’59”
7位立命館宇治 (京都) 1:09’04”
8位諫早 (長崎) 1:09’05”
9位長野東 (長野) 1:09’20”
10位常磐 (群馬) 1:09’22”
↓簡単に1分で登録できます↓
まとめ
- 全国高校駅伝2019の女子初出場校は1校(県立岐阜商業高等学校<岐阜>)
- 最多連続出場は立命館宇治高等学校(京都)と山田高等学校(高知)で第1回大会より
皆勤で出場している - 全国高校駅伝2019の優勝候補は神村学園高等学校で仙台育英高等学校、長野東高等学
校、立命館宇治高等学校、須磨学園高等学校、成田高等学校が有力 - 注目選手は、木村梨七選手、村松灯・村松結姉妹、高松いずみ選手
- 全国高校駅伝2019の女子の優勝は、2年連続仙台育英高校でした