夏の風物詩と言っていいほど人気が高くなってきているのが、夏の甲子園です。
2019年大会もドラフトにかかる可能性のある多くの高校球児が出場予定なので、生で観戦をしたいという方も多いと思います。
その時に必要になってくるのが入場チケットです。
甲子園のチケットの値段はいくらになっているのでしょうか。
2019年の甲子園のチケット情報についてみていきたいと思います。
当日券や混雑状況についてもみていきます。
2019甲子園のチケットの種類は
夏の甲子園大会を観戦するにはチケットが必ず必要になっていきます。
そのチケットは何種類にも分かれています。
まず大きく分かれているのが通し券・単日券・当日券の3種類です。
通し券と単日券は前売券のみの販売で、当日券は試合当日のみの発売となります。
通し券は大会中全ての試合を観戦することができるチケットで、単日券は1日のみの観戦チケットとなります。
この前売り券で販売されているチケットは中央特別指定席と呼ばれる、よくバックネット裏と言われるエリアの席と、1塁・3塁特別自由席と呼ばれるベンチ裏と呼ばれるエリアの席の販売となります。
中央特別指定席は前売り販売限定の席となります。
このエリアは座席エリアが8エリアに分かれているので、自分の好きなエリアを選択することができます。
当日券は、1塁・3塁特別自由席、1塁・3塁アルプス自由席、外野自由席の販売となります。
もし、観戦したい日程が決まっている場合は前売り券を購入しておくことをおすすめします。
2019甲子園のチケットの価格は?
甲子園のチケットには、それぞれ席によって値段が変わってきます。
まず一番高いチケットは中央特別指定席です。
価格は1枚当たり2,800円です。
また通し券の場合は39,200円です。
1塁・3塁特別自由席が次に高い値段となっており、大人2,000円・子供800円となっています。
通し券は28,000円です。
アルプス席は800円、外野自由席は大人500円・子供100円となっています。
高いものでも2,800円で安ければ500円から試合を観戦できるので、気軽に足を運ぶことができます。
2019甲子園の前売りチケット発売日は?
チケットは前売り券と当日券があり、前売り券はその名の通り事前に発売されます。
前売り券は、チケットの種類を座席によって販売日程が変えられています。
まず中央特別指定席ですが、通し券は6月12日午前10時〜6月16日午後11時まで抽選受付をしており、2枚まで応募することができます。
抽選結果の発表は6月20日午後に発表となります。
単日券は1回戦〜準々決勝までのチケットが7月23日午前10時から販売され、1人当たり5枚まで購入することができます。
準決勝以降のチケットは準決勝前日の午前10時から販売されます。
1塁・3塁特別自由席の通し券は、6月28日午前10時から発売され予定販売枚数終了まで販売されます。
単日券は中央特別指定席と同じように、1回戦〜準々決勝までのチケットが7月23日午前10時から販売され、1人当たり5枚まで購入することができます。
準決勝以降のチケットは準決勝前日の午前10時から販売されます。
チケットの販売日は試合やチケットの種類によって異なるので、自分の購入したいチケットの種類の発売日を事前に確認しておくようにしましょう。
2019甲子園前売りチケット販売状況は?
すでに夏の甲子園の前売り券は販売されているものがあります。すでに中央特別指定席と1塁・3塁特別自由席の通し券の販売は終了しており、両チケットともに完売となりました。
これから単日券のチケットが発売となりますが、通し券の人気の高さから発売開始と同時に多くのチケットが購入されることが予想されるので、チケットが欲しい方は発売と同時に購入することをおすすめします。
甲子園の当日チケットの購入方法・場所・時間は?
甲子園のチケットを前売りで購入できなかった場合にも、試合当日に甲子園で当日券を購入することができます。
当日券のチケットは甲子園球場のチケット発売窓口にて発売します。
窓口ではチケットの種類ごとに分けて発売しています。
列の最後にはスタッフがどのチケットを販売しているか看板を持っているので、購入するときには気をつけて並ぶようにしてください。
チケットの価格は同価格です。
当日券の発売は、甲子園球場の開門とともに発売が開始されます。
試合数や試合開始時刻によって開門時間は違い、2019年の夏の甲子園の開門時間はまだ公表されていません。
去年の夏の甲子園では、大会初日と1日に4試合ある日は7時、3試合の日・準決勝は8時、決勝は11時の開門でした。
今年の大会も同じ時間に開門され、当日券が販売される予定です。
ただ、人気校同士の試合や注目カードがある試合の日など、混雑が予想される日などは混雑を避けるために6時からチケットを販売することもあります。
当日券を購入するには朝早い時間から球場に足を運ぶ必要がありそうですね。
甲子園の当日券を購入する際の注意点
夏の甲子園は毎年毎年注目度が上がっており、人気が高まってきています。
それと同時にチケットを買い求める人が多くなっているので、チケットを購入することがとても難しくなっています。
前売り券を購入できなかった場合は、当日券を購入しないといけませんが、当日券を購入する場合にも注意が必要です。
購入する際にまず注意しないといけないのが、発売開始時刻です。
当日券は基本的には開門と同時に発売が開始されます。
開門開始前からチケット窓口の前には多くの人が並び、大混雑します。
特に決勝や、注目校の試合となると人が溢れ返すくらいになります。
なので、開門時間に到着してしまうと当日券を購入できない場合もあります。
なので、当日券を買う場合は開門時間より前に到着しておくことをおすすめします。
ただ、開門前に到着しても買えない場合もあるので要注意です。
甲子園の当日券は再販売がある?
甲子園当日に球場に行っても、チケットを購入できない場合があります。
その場合は、もう諦めるしかないのかと言うとそうでもありません。
その日によっては当日券の再販売が行われる場合があります。
甲子園の場合、多い日だと1日4試合行われることがあります。
そうすると朝には混み合っており当日券が売り切れてしまうが、午後から帰ってしまい空席が多くなってくることがあります。
そうすると、スタッフなどの判断により、当日券の再販が行われる場合があります。
基本的に当日券の再販は午後12時〜1時くらいから行われることが多いので、もしチケットを購入できなかった人もチャンスがあります。
窓口で再販の案内をしているので、一度聞いてみると良いでしょう。
ただ、準決勝や決勝になると基本的に再販は行われないので注意です。
まとめ
- 夏の甲子園に入場するのにはチケットは必要
- チケットの種類は3種類に分かれている
- チケットの価格は2,800円から500円まで様々な価格のチケットがある
- 通し券はすでに販売終了しており、完売となっている
- 1回戦〜準々決勝までの単日券は7月23日午前10時から発売される
- 準決勝、決勝のチケットは準決勝前日午前10時からの販売となる
- 当日券は甲子園球場のチケット発売窓口で発売される
- 当日券は開門時間とともに発売開始される
- 当日の混み具合によっては午後から当日券が再販されることがある