マラソンオリンピック代表男子最後1枠の決め方は?大迫傑内定予想!





2019年9月のMGCグランドチャンピオンシップにおいて東京オリンピックマラソン男子日本代表の3枠の内、2枠が決定しました。

男子マラソン代表枠は3名ですが、残り1枠はどのように決まっていくのでしょうか?

MGCにおいて優勝候補にも挙げられながら3位になった男子マラソン日本記録保持者の大迫傑選手は残り1枠を勝ち取ることはできるでしょうか?

もしくは他の選手になるのでしょうか?

予想をしていきます。

東京オリンピックの男子マラソン代表の最後の一枠は、東京マラソンで2時間5分29秒の記録を出した大迫傑選手に内定しました。





マラソンオリンピック代表男子の決め方は?

これまでのオリンピックマラソン代表の決め方を見直して、今回の1発勝負でのレースでマラソン代表の2枠を決定する選考する方法となりました。

それがMGCグランドチャンピオンシップです。

MGCでこれまでの決め方より選考基準が明確になり選手も見ている方もわかりやすくなりました。

マラソンオリンピック代表男子の決定の流れ

【MGCグランドチャンピオンシップ<2019年9月15日>】

MGCでまず代表の2枠を決定します。

このMGCには出場資格があり、指定されたレースで記録をだしておく必要があります。

今回のMGCの出場資格を得たのが34名でそのうち31名が出場をしました。

【MGCファイナルチャレンジ<2019年冬〜2020年春>】

2019年冬から2020年春にかけて実施される男子の3大会のマラソンレース。

男子のMGCファイナルチャレンジの対象レースは、福岡国際男子マラソン東京マラソンびわ湖毎日マラソン




マラソンオリンピック代表男子で決定している選手は?

MGCグランドチャンピオンシップで代表の2枠が決まり、決定したのは下記の2選手となります。

中村匠吾(MGC1位)


名前:中村 匠吾(なかむら しょうご)

生年月日:1992年9月16日(27歳)

身長/体重:172cm/55Kg

所属:富士通

経歴:上野工業高等学校→駒澤大学

自己記録:2時間08分16秒

高校時代より世代トップクラスで活躍をしている中村匠吾選手。

駒澤大学時代では駅伝で強さを発揮して三大駅伝で区間賞を獲得をしており、ロードに強くレース中のスパートが魅力的な選手です。

マラソンデビューは2018年のびわ湖毎日マラソンであり、わずか3レース目のマラソンでもあるMGCで優勝してオリンピックマラソン男子代表の座を獲得しました。

服部勇馬(MGC2位)


名前:服部 勇馬(はっとり ゆうま)

生年月日:1993年11月13日(26歳)

身長/体重:176cm/61Kg

所属:トヨタ自動車

経歴:仙台育英高等学校→東洋大学

自己記録:2時間07分27秒

高校時代より世代トップクラスの実力の持ち主で、大学時代においても東洋大学のエースとして駅伝で活躍とともに箱根駅伝の花の2区で区間賞を獲得しています。

マラソンのデビューは卒業前の4年次の東京マラソン2016でデビューを飾っています。

2018年の福岡国際マラソンで優勝して一躍脚光を浴び4強の一人として注目を集める中、MGCにおいては、ラストで3位の大迫傑選手を振りきり2位でゴールしてオリンピックマラソン男子代表の座を獲得しました。

マラソンオリンピック代表男子最後1枠の決め方は?


残り1枠に関しては、MGCの3位に入った選手(大迫傑選手)もしくは指定された3レース(福岡国際マラソン、東京マラソン、びわ湖毎日マラソン)で2時間05分49秒を突破した最上位の選手が代表になる形となります。

ちなみに誰も2時間05分49秒を突破しなかった場合は、MGC3位の大迫傑選手が代表という形になります。

マラソンオリンピック代表男子最後1枠は大迫傑?

MGCで3位になった大迫傑選手が優位と言えると思います。

その理由としては、MGCの設定されている記録が男子マラソンの日本記録が大迫傑選手が持っている2時間05分50秒より1秒早く設定されており、日本記録を出さないと代表になれないということだからです。

つまり、他の選手が代表になるためには日本歴代1位の記録を出せないと大迫傑選手が最後の1枠となりますので、現実的には大迫傑選手が代表になる可能性が高いのではないかと思います。

マラソンオリンピック代表男子最後1枠に考えられる選手は?

大迫傑選手が代表になる可能性が高いですが、他の選手が代表の座を勝ち取る可能性がゼロではありません

東京マラソンでは高速コースとも呼ばれており、前日本記録は東京マラソンで出されています。

最後の1枠に考えられる注目選手は下記の選手となっています。

大迫傑(MGC3位)


名前:大迫 傑(おおさこ すぐる)

生年月日:1991年5月23日(28歳)

身長/体重:170cm/53Kg

所属:ナイキ

経歴:佐久長聖高等学校→早稲田大学→日清食品グループ

自己記録:2時間05分50秒

3000m、5000mとマラソンの日本記録保持者の日本屈指のスピードを誇る大迫傑選手は、MGC3位となり、ファイナルチャレンジの結果を待つ形を取るか自らファイナルチャレンジのレースに出場をして自ら勝ち取るのかの選択に注目が集まりますが、現在のところは、東京マラソン2020に出場をする予定でいるみたいです。

前回大会では気象条件が悪いこともあり途中棄権となりましたが、今回はそのリベンジと日本記録を目指してペース設定されると思うので記録更新が出来るかどうか注目をしたいと思います。

設楽悠太(MGC16位)


名前:設楽 悠太(したら ゆうた)

生年月日:1991年12月18日(28歳)

身長/体重:170cm/48Kg

所属:HONDA

経歴:武蔵越生高等学校→東洋大学

自己記録:2時間06分11秒

マラソン前日本記録保持者の設楽悠太選手はMGCでは周りがあっと驚くようなスタートより大逃げをしたものの後半失速をして14位に終わりましたがとてもインパクトを残した走りでした。

ファイナルチャレンジでは東京マラソンに出場を表明しており、2017年の東京マラソンで当時の日本記録を16年ぶりの更新する成績を残していますので、今回の東京マラソンでも日本記録更新を十分可能ではないかと思います。

東京マラソンではペースメーカーがいますのでMGCのような大逃げはないと思いますが、ペースメーカーについていきハイペースで走りきる設楽悠太選手が見られるかもしれません。

井上大仁(MGC27位)

 

この投稿をInstagramで見る

 

. 2020.1.1 #ニューイヤー駅伝 4区 #井上大仁 #MHPS #吉岡幸輝 #中央発條

こしあん(@koshian_hoippu)がシェアした投稿 –


名前:井上 大仁(いのうえ ひろと)

生年月日:1993年1月6日(27歳)

身長/体重:165cm/52Kg

所属:MHPS

経歴:鎮西学院高等学校→山梨学院大学

自己記録:2時間06分54秒

2時間6分台の記録を持ち、アジア大会2018年の金メダリストの井上大仁選手はMGC前では優勝候補にも挙げられていましたが、中盤以降先頭より遅れていき、まさかの27位という結果でした。

その後、東京オリンピックの代表を諦めず、ファイナルチャレンジの東京マラソンに出場を表明。

これまで履いていたシューズではなく、NIKEの厚底シューズに変えてレースに臨むということも話題となっています。

東京マラソンでは2時間7分台、6分台と安定して好記録で走っているとともに、マラソン代表で世界選手権2017にも出場をしている経験豊富な井上大仁選手のラストチャンスにかける走りに注目をしたいと思います。

上記に挙げた選手以外にも東京オリンピックの最後の1枠を巡って、ファイナルチャレンジ、特に高速レース、タイムが出やすい東京マラソンに多くの選手が出場をしてくるのはないかと予想されます。

東京オリンピック男子マラソンの最後の1枠が誰になるのか注目をしたいと思います。




まとめ

  • MGCで出場権を得た男子マラソン代表選手は、中村匠吾選手と服部勇馬選手
  • 最後の1枠はMGC3位の大迫傑選手かファイナルチャレンジで2時間05分49秒を突 破した最上位の選手に与えられる。
  • 女子に比べて男子の設定された記録は日本記録更新しないと大迫傑選手が最後の1枠となるため優位といえる。
  • 最後の1枠を巡ってファイナルチャレンジに出場する選手の注目選手は、大迫傑選 手、設楽悠太選手、井上大仁選手