“なにわの腹筋女王”とみんなから親しまれる松田瑞生選手。
1月26日に行われた大阪国際マラソンにて2時間21分47秒の好タイムで優勝しました。
その強さの秘訣は、松田瑞生選手の母親の存在もあったようです。
大阪国際マラソンの好記録によって、一躍東京五輪マラソンの代表候補に名乗り出た松田瑞生選手。
そんな松田瑞生選手の母親ってどんな人?母親の職業とは?また、松田瑞生選手の実家や家族構成についても調べてみました。
松田瑞生の実家は?
“なにわの腹筋女王”と愛称がついていることもあり、大阪府出身です。
大阪府大阪市住吉区に実家はあるそうです。
大阪薫英女学院高校卒業後、大阪に本社を持つダイハツに就職されたので、松田瑞生選手は生まれてから今まで大阪一筋の選手ですね。
松田瑞生の家族構成は?
父、母、姉、妹、弟の6人家族です。
姉は松田友里さん。
友里さん自ら“シスコン”と公言されており、趣味でSNSに瑞生さんのアカウントを作るほどです。
とても優しいお姉さんがいて、瑞生選手はきっと心強いと思います。
また、末っ子の弟は15歳年が離れているようです。
現在松田瑞生選手が24歳なので9歳の弟だと思います。
15歳も離れていると可愛くて可愛くてたまらないと思います。
妹さんの情報は見つけることができませんでした。
松田瑞生の家族の仲の良さは?
また、都道府県駅伝のゴールテープ切りたいなぁ。やっぱり家族は大好きだなぁ。やっぱり安田先生はツンデレだったなぁ。これからも笑顔と元気を沢山届けられたらいいなぁ。
2月から厳しい道のりが待っているけれど自分らしく頑張ります🌟 pic.twitter.com/QNGjj5Zm1c— 松田瑞生 (@Mzk0531Mzk) January 13, 2019
松田瑞生選手本人のTwitterに、松田選手の家族がよく写真付きで登場しています。
「やっぱり家族は大好きだなぁ」
「自分がこうやって毎日笑ってられるのは家族あってのもんやとおもてる」
と呟くくらい松田選手の家族愛は強いです。
また松田瑞生選手のお姉さん友里さんのインスタグラムからも、瑞生選手のプライベートな写真がたくさんあげられています。
松田選手はとても家族を大事にしており、松田選手も家族から愛される、相思相愛な家族で、とても憧れの家族です。
松田瑞生の母親の職業は?
松田瑞生選手の母親は松田明美(あけみ)さんです。
大阪府大阪市住吉区の実家にて鍼灸師をされており、院長をされています。
鍼灸師は43歳のときに資格をとり、それ以前は美容師をされていたようです。
現在明美さんは54歳で、43歳のときに資格をとったということは約10年前です。
現在24歳の瑞生さんは高校で本格的に陸上競技を始めたので、そのタイミングで資格をとったのかもしれませんね。
スポーツ選手にとって、練習後のケアは大事とよく聞きます。
そのケアが実家で行えるのは恵まれた環境だと感じます。
松田瑞生の父親の職業は?
父親は松田亮(まこと)さん。
職業の詳しい情報は見つけられることができませんでしたが、サラリーマンをされているようです。
松田瑞生の母親とのエピソードは?
松田瑞生選手は3歳の頃、腎臓の病気を患いました。
そのため、塩分制限の食事などの食事療法を10年も続けていたようです。
現在も食事には気を使っており、母明美さんはレトルト食品は一切使ったことはないそうです。
また、松田選手の大事なレース前には“勝負飯”のひじきのおにぎりを必ず作ります。
母のサポートは食事面だけではなく、体のメンテナンスも欠かしません。
走るレースの前日に宿泊するホテルに出向いて、鍼灸施術を行なっています。
瑞生選手は寒さに弱いため、お灸を施すことで体を温めるそうです。
そしてレース当日は、応援団長として瑞生選手の応援を率先して行い、その応援は声が枯れるほどだそうです。
また、MGCで4位になり東京五輪の代表を逃したとき、これまでにないくらい落ち込み「辞めたい」とも思ったようです。
そんな瑞生選手を叱咤激励したのが明美さん。
「辞めるなら、とことんつぶれたらエエねん。日本新記録を狙いなさい」
と、慰めの言葉ではなく逆の突き放す言葉で、瑞生選手は目を覚ましたようです。
そんな母のことを松田瑞生さんは「わたしにとって世界一の母親」と言っています。
母娘愛ですね。
親として娘のサポートを行い、娘の世界一のファンとして応援する姿、とても素敵に思います。
母娘の二人三脚の絆が、大阪国際マラソンの好記録での優勝に繋がったのでしょう。
松田瑞生の性格は母親譲り?
松田瑞生選手は自ら「目立ちたがり屋」と豪語しています。
2017年のロンドン世界陸上にて、先頭集団で果敢に攻め、レース後のインタビューで
「テレビにいっぱい映りたいじゃないですか?だから移れるところに行こうと最初に勝負かけました」
と大笑いしていたようです。
松田瑞生選手は明るくて元気でテンションの高い目立ちたがり屋のように感じます。
松田瑞生選手の母親も、大阪国際マラソンの沿道でインタビューを受けており、
「何て言えばええんやろ〜瑞生!!!」
と爆笑のインタビューでした。
また、瑞生選手が1位でゴールしたときにはウイニングランや万歳三唱をしたそうです。
まさに、ナニワのおかんという印象です。
松田選手の性格は、母親譲りだろうなと感じます。
松田瑞生が東京オリンピックに出場する可能性
松田瑞生選手は昨年9月に行われたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)に出場しました。
MGCで2位までに入ると、自動的に東京オリンピックのマラソン内定でしたが、結果は2時間29分51秒の4位。
残念ながら、ここでのマラソン東京オリンピック内定とはなりませんでした。
残る東京オリンピックの切符はあと1つ。
ラストチャンスをかけ、1月26日に地元の大阪国際マラソンに出場しました。
結果は2時間21分47秒で優勝。
日本陸連が定めた2時間22分22秒を突破し、東京オリンピックマラソンの最有力候補に名乗り出ました。
今年3月8日に開催される名古屋ウィメンズマラソンで、松田瑞生選手が記録した2時間21分47秒の記録を超える選手が現れなければ、東京オリンピックのマラソン代表選手に内定します。
名古屋ウィメンズマラソンは、大阪国際女子マラソン同様平坦で記録は出しやすいと言われています。
しかし、松田瑞生選手の2時間21分47秒は日本歴代6位の記録。
この記録を超えるのはとてもハードルが高いと言っても過言ではないでしょう。
そのため、松田瑞生選手が東京オリンピックのマラソンを走る可能性はとても高いのではと考えます。
松田瑞生の実績・経歴は?
高校は駅伝の名門大阪薫英女学院高校です。
高校時代から活躍する選手で、3年連続で全国高校駅伝に出場しました。
この頃から、体が反る悪癖を治すために、毎日腹筋を1日1000回以上行なっているようです。
長距離選手とは思えないシックスパックは松田選手の努力の賜物です。
高校卒業後は地元大阪のダイハツに2014年就職します。
ダイハツ所属当初は10000mに専念していました。
2017年、2018年の日本陸上競技選手権では10000mで2連覇を達成しています。
2018年1月に大阪国際女子マラソンでフルマラソンデビューを果たします。
記録は2時間22分44秒で初マラソンで初優勝を飾りました。
2位とは1分以上の大差を広げての堂々の優勝でした。
さらに、この大会でマラソングランドチャンピオンシップの出場権も獲得します。
2018年9月に2度目のマラソンとなるベルリンマラソンに挑戦すると、2時間22分23秒と21秒自身の記録を更新。
マラソンの功績が認められて、その年に活躍した競技者や競技を通じて社会に貢献した選手に贈られる“日本陸連アスレチックアワード2018”の新人賞を獲得します。
2019年9月のMGCでは4位と力及ばずも、2020年の1月の大阪国際女子マラソンで日本歴代6位の2時間21分47秒を記録し、東京オリンピックマラソン代表最有力候補として名乗りをあげました。
松田瑞生選手は4回マラソンに挑戦していますが、4回ともすべて2時間30分切りで走っており、腹筋の強さもながら、競技に対する気持ちの強さも強く感じます。
松田瑞生プロフィール
名前:松田瑞生(まつだ みずき)
生年月日:1995年5月31日生
年齢:24歳
血液型:A型
出身地:大阪府大阪市住吉区
身長:158㎝
体重:46㎏
学歴:大和川中学校ー大阪薫英女学院高校ーダイハツ
所属:ダイハツ
まとめ
- 松田瑞生選手の実家は大阪府大阪市住吉区
- 松田瑞生選手の母親は鍼灸師
- 松田瑞生選手の家族はとても仲が良い。
- 松田瑞生選手の母親は、松田選手の食事面のサポート、レース前日の鍼灸、レース当日の応援を行い、二人三脚の絆で強くなったといっても過言ではない。
- 松田瑞生選手の明るく元気でテンションの高い目立ちたがり屋は母親譲り
- 松田瑞生は現在東京オリンピックマラソン代表の3番手の最有力候補の選手