今回取り上げるのは大阪桐蔭の精神的支柱である清水大晟選手です。
三重県出身である清水大晟選手は中学校は伊賀市立青山中学校で伊勢志摩ボーイズに所属していました。
身長170cm体重74kgという体格の清水大晟選手ですが、中学時代は伊勢志摩ボーイズでキャッチャーとピッチャーを兼任していて全国大会にも出場しました。
また、中日本選抜に選ばれているほどの実力者であり大阪桐蔭でも1年秋からベンチ入りを果たしています。
この記事では清水大晟選手の小学校や中学校時代の経歴や大阪桐蔭での活躍などについて触れていきます。
清水大晟(大阪桐蔭)の身長体重は?
清水大晟選手は身長170cm体重74kgと大阪桐蔭のようなエリート揃いの高校の選手の中では比較的小柄な体格となっています。
しかし今や全国屈指の名門校と言っていい大阪桐蔭で1年秋からベンチ入りしているのですから小柄であることは全くハンデではないということを体現してくれていますね。
また、清水大晟選手は現在吉安遼哉選手や坂玲哉選手と正捕手を争っています。
大阪桐蔭は第92回センバツ高校野球大会への出場を決めていますからこの正捕手争いを制して甲子園でも活躍を見せてほしいですね。
清水大晟(大阪桐蔭)の出身中学校は?
清水大晟選手は伊賀市立青山中学校出身であり、伊勢志摩ボーイズで硬式野球をプレーしていました。
ポジションはピッチャーとキャッチャーを兼任していて打順は4番を任されていたそうです。
背番号は7で副キャプテンでもあったそうです。
バッテリーを務めながら打撃面でも4番を打っていたうえに副キャプテンも任せられていたのですからチームの大黒柱として頼られていたことが想像できますね。
また、2年生の時にはボーイズ春季全国大会への出場を果たしています。
全国大会に出場するレベルのチームで中心的な存在であったことから分かるように、この時から実力は確かなものがあったのでしょう。
また、伊勢志摩ボーイズのOBには聖光学院から富山GRNサンダーバーズを経て阪神タイガースへ入団した湯浅京己がいます。
清水大晟(大阪桐蔭)は中学時代中日本選抜経験者?
清水大晟選手は伊勢志摩ボーイズに所属していた中学時代にボーイズリーグ中日本選抜チームに選ばれています。
その選抜チームとして出場した鶴岡一人杯ではマスクをかぶり、準決勝の東日本選抜チームとの試合では俊足ランナーの盗塁を阻止するなどの活躍を見せたそうです。
選抜チームに選ばれる時点でも十分に凄いことなのですが、さらにそこで活躍したというのですから清水大晟選手にとって大きな自信になったのではないでしょうか。
清水大晟(大阪桐蔭)の出身小学校時代のチームは?
清水大晟選手は小学校2年生の時に青山少年野球スポーツ少年団で軟式野球を始めます。
青山少年野球スポーツ少年団での活躍を調べてみたのですが有力な情報を得ることができませんでした。
これから甲子園などで活躍をすることによって少しずつ明らかになるかもしれませんね。
しかし、全国大会に出場するほどの強豪チームである伊勢志摩ボーイズに進むのですからそれなりの活躍はしていたことが予想できますね。
明らかになっているのは6年生の時に全国小学生陸上競技大会に出場し、ソフトボール投げで全国2位となっていることです。
この時から飛び抜けた肩の強さがあったのですね。
清水大晟(大阪桐蔭)がイケメンと話題?
清水大晟選手はルックスもよく高校野球ファンの中でも話題になっています。
端正な顔立ちをしていて俳優のような雰囲気がありますね。
甲子園では実力もさることながらイケメンであることにも注目されそうですね。
また、キャッチャーというポジションが彼のカッコ良さをさらに引き出しているようにも思います。
個人的に大阪桐蔭はイケメンな選手が代々いるイメージがあります。
最近でいうと2年前に春夏連覇を達成した時の主力であった根尾昂(現中日ドラゴンズ)や藤原恭大(現千葉ロッテマリーンズ)らもルックスが良かったですよね。
清水大晟の凄さとは?
清水大晟選手の魅力の一つは観客からの注目を集めるほどの強肩です。
試合前のシートノックやイニング間のセカンドスローでは相手チームも驚くほどの送球を連発します。
ランナーの離塁が大きい時はとっさに牽制を投げることができる視野の広さも持っています。
また、去年の段階から次期キャプテン候補に名前を挙げられるほどのリーダーシップがあり、西谷浩一監督からの信頼も厚いようです。
シートノックの時でも積極的に声を出しチームを鼓舞する姿にはとてつもない頼もしさを感じます。
チームメイトでサードを守る西野力矢選手もシートノックでは周囲を盛り上げる声かけをしていて大阪桐蔭はいつも良い雰囲気で試合に臨めているのではないでしょうか。
清水大晟選手はセンバツ高校野球の選考材料となる秋の近畿大会で全試合マスクをかぶり投手陣を上手くリードしチームの準優勝に貢献しました。
現在、大阪桐蔭の正捕手争いは日本一と言っていいほどのハイレベルな争いとなっていて、どの選手も他の高校では正捕手になれるのではないかと思ってしまうほどです。
清水大晟選手にとってこの正捕手争いを制するのに重要となることはバッティング面の強化だと思います。
ライバルとなる吉安遼哉選手はバッティングが良く、前のチームではファーストなどでスタメン出場することがありました。
新チームになるとそのファーストには1年生の強打である前田健伸選手が入り、キャッチャーに吉安遼哉選手が回るような形も見られました。
ファーストには前チームからクリーンナップを務める船曳烈士選手が入ることもあります。
つまり、清水大晟選手が正捕手になるには彼らのような強打者に引けとらない打力を身につけることが非常に大切であると考えられます。
しかし、清水大晟選手は中学時代は4番を打っていたこともあり元々バッティング面でも良いものを持っていて、大阪桐蔭入学後も順調に打力を伸ばしてきました。
どうしても比較対象が大阪桐蔭の主軸打者になってしまうため多少見劣りしてしまうことがあるかもしれませんが、その差は決して大きくなく紙一重であると思います。
その僅かな差を埋めることができれば清水大晟選手は間違いなく正捕手になることができるでしょう。
リーダーシップのある選手が正捕手として固定されることはチームにとって大きなプラス材料となることに間違いありません。
春には清水大晟選手が背番号2をつけ、センバツで大活躍する姿を是非見たいですね。
また、清水大晟選手の将来の夢は救急救命士になることだそうです。
人の命を救う仕事を将来の夢にしていることは非常に素晴らしいですし、リーダーシップがあって頼られる存在である清水大晟選手ならきっと叶えられると思います。
清水大晟のプロフィール
名前:清水大晟
生年月日:2002年5月2日
出身地:三重県伊賀市
出身小学校:伊賀市立青山小学校
出身中学:伊賀市立青山中学校
身長:170cm
体重:74kg
投球・打席:右投右打
まとめ
- 比較的小柄な体格であるが大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り
- 中学時代は伊勢志摩ボーイズで硬式野球をプレー
- 伊勢志摩ボーイズではキャッチャーだけでなくピッチャーも務める
- 中学3年の時には中日本選抜に選出される
- 中日本選抜でもキャッチャーで活躍を見せる
- 小学校2年生の時に青山少年野球スポーツ少年団で軟式野球を始める
- 小学校6年生の時にソフトボール投げで全国2位になる
- イケメンでありSNSなどでも話題になる
- 強肩であり相手チームから警戒される
- 広い視野を持っている
- リーダーシップがあり、頼れる存在
- チーム内で非常にレベルの高い正捕手争いが起きている
- 正捕手争いを制するためにバッティング面での強化が重要
- 将来の夢は救急救命士