菅田将暉さんが初めて教師役を演じることでも話題を集めている『3年A組―今から皆さんは人質です―』ご覧にななられていますか?
かなり衝撃的なドラマで、今から最終回、ラストの結末が気になってしまいます。
そこで今回は、『3年A組―今から皆さんは人質です―』の最終回がどうなるのかを予想していきたいと思います。
そして、SNSで話題になっている似てると言われている小説の真相に迫っていきます。
3年A組の最終回ラストの結末は?
3年A組の最終回、ラストの結末について予想してみます。
原作がないため、ラストを予想することはかなり困難ですが、似てると話題になっている小説『そして粛清の扉を』より推測してみます。
小説『そして粛清の扉を』のストーリーは、
卒業式を翌日に控えた高校で、突如として発生した学校ジャック事件。
武器を手に、生徒を人質にとったのは、普段は目立たない中年女性教諭だった。
彼女の周到に練られた計画と驚くべき戦闘力は、対峙した警視庁捜査第1課の精鋭「特警班」さえをも翻弄する。
焦燥し、混乱する警察、保護者を前に、一人また一人と犠牲者が…。第一回ホラーサスペンス大賞を受賞した衝撃の問題作。
とされています。
そしてラストの結末は、中年女性教師の近藤亜矢子が、刑事に拳銃で撃たれるという結末でした。
もし、小説『そして粛清の扉を』をもとに3年A組が描かれていたら同様に、菅田将暉さんが刑事に拳銃で撃たれて終るというラスト、結末ですよね。
しかし、第1話を見ていただいた方ならおわかりいただけるかと思いますが、第1話の冒頭で、
菅田将暉さん演じる柊一颯は自ら命を絶とうとするシーンが流されていました。
ということは拳銃で撃たれるラストではないということが予想できますよね。
ラストを予想するにはポイントとしておかなければいけないことががありますよね。
- 景山澪奈(上白石萌歌)が自殺した理由
- 3年A組の生徒が向き合うべき過去
- 相楽文香(土村芳)と文香の父(矢島健一)の存在
- 柊一颯(菅田将暉)の事件の目的
3年A組第1話で、景山澪奈(上白石萌歌)がどうして死ぬことになったのか芽野さくら(永野芽郁)によってクラスでいじめがあったということが分かりましたよね。
3年A組第2話で、景山澪奈(上白石萌歌)を自殺に追い込んだ人物が分かりましたね。
3年A組第3話では、景山澪奈(上白石萌歌)がドーピングをしていたと言われる動画を撮影し、宇佐美香帆(川栄李奈)のカバンにDVDを入れた犯人を捜しました。
ここで第一幕が終りましたね。
3年A組第4話からは、第1話で殺されたとされた中尾漣(三船海斗)くんが死んでいなかったということが分かりました。
第3話で殺されたとされる里見海斗(鈴木仁)くん、瀬尾雄大(望月歩)くん、堀部瑠奈(森七菜)さん、西崎颯真(今井悠貴)くん、結城美咲(箭内夢菜)さんの5名が加わり、第2幕のスタートです。
10話まで3年A組の生徒が向き合うべき過去が暴かれつつ、柊一颯(菅田将暉)がおこした生徒を人質にした事件の目的が判明します。
そこで、気になるのが柊一颯(菅田将暉)が付き合っていたとされる前職での同僚、相楽文香(土村芳)の存在です。
3年A組2話で、警察が柊一颯(菅田将暉)の前職の咲富高校に足を運び情報収集しているシーンで文香の父が(矢島健一)警察に「あの男は恐ろしい人間です」と発言するシーンです。
柊一颯(菅田将暉)と娘の文香(土村芳)が教師を辞めて心を閉ざす原因だと思っているのだと予想します。
しかし、真実は異なり、原因は他にあるのでしょう。
柊一颯(菅田将暉)は、相楽文香(土村芳)と居酒屋で「生徒たちに何を教えられるのか?」という動画を見るシーンがあります。
これが、柊一颯(菅田将暉)の今回おこした事件の目的であり、生徒に伝えたいことなのだということが分かります。
本来であれば、柊一颯(菅田将暉)はこのような凶悪な犯罪を犯す先生ではないはずです。
柊一颯(菅田将暉)は教師として3年A組の生徒に、自分の弱さや自分の過ちと向き合うこと、過ちをおかしてはいけないこと、過ちを犯したら反省し正しく生きていくことを命をかけて教えているドラマなんだと思います。
このドラマを見て現代社会に生きる若者は大変だなとつくづく感じてしまいました。
でも、こういうことを教えてくれる先生は実在するのでしょうかね・・・。
3年A組の脚本家は?
3年A組に原作はなく、このドラマのために書き下ろされた完全オリジナルの作品です。
脚本家は、武藤将吾さんで代表作としては、『家族ゲーム』『電車男』『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~』『怪盗山猫』『テルマエロマエ』『クローズ』などがあります。
2002年には『野球狂の親父』で第15回フジテレビヤングシナリオ大賞の佳作を受賞している実力派の脚本家さんです。
内容はちょっと影があってシリアスな内容に、どこかクスっと笑えるようなものが多いです。
3年A組も、シリアスな内容のわりに、職員室で謎のダンスを踊るシーンや第2話でも生徒がダンスを踊っていたりと笑ってしまいますよね。
ドラマ3年A組に似ている小説とは?
「3年A組」に軽く「そして粛清の扉を」の匂いがしてちょっとワクワク。 pic.twitter.com/wAbXdaptom
— ヒロシ (@hiroshifire64) 2018年12月25日
1月6日からやる3年A組って『そして粛清の扉を』かな。今から君たちは人質ですってセリフに聞き覚えが有りすぎるから
— ユーキ(試験勉強中) (@yuh_key) 2018年12月23日
来年1月からの新日曜ドラマの「3年A組 今から皆さん人質です」ってサッとあらすじやってたけど、なんとなく設定が「そして粛清の扉を」に似てるなー。まぁ原作オリジナルらしいし、ミステリーらしいから違うだろうけど
— プチヲタ母 (@msmkwiii) 2018年11月14日
3年A組は武藤将吾さんによる完全オリジナルのドラマですが、ネットではある小説に似ていると話題になっています。
先ほども書きましたが黒武洋さんの『そして粛清の扉を』という小説です。
この小説は、第1回ホラーサスペンス大賞を受賞した作品で、あらすじは
『荒れ果てた都内の某私立高校。卒業式の前日、あるクラスで女性教師が教室に立てこもり、次々と生徒を処刑しはじめた。サバイバルナイフで喉をかき切り、手馴れた手つきで拳銃を扱う彼女は教室を包囲していた警察に身代金を要求。金銭目的にしてはあまりに残虐すぎる犯行をいぶかる警察に対し、彼女はTV中継の中、用意された身代金で前代未聞のある「ゲーム」を宣言した。彼女の本当の目的は?』
というものです。
ドラマでは男性教師、小説では女性教師という点は異なっていますが、卒業式前に教師が学校で立てこもり生徒たちを処刑していく点や、お金が目的ではないという点は確かに似ていると思います。
ですが、世の中にはたくさんの小説があるので、全くどの作品とも似ていない作品をつくるというのは不可能では?と思います。
一方、ツイッターでは
「『3年A組』、『そして粛清の扉を』の匂いがしてちょっとワクワク。」
「『3年A組 今から皆さん人質です』って、なんとなく設定が『そして粛清の扉を』に似てるなー。」
「3年A組って『そして粛清の扉を』かな。今から君たちは人質ですってセリフに聞き覚えが有りすぎるから。」
などと、似ているという声が大半でした。
他にも3年A組に似てるストーリーの作品がある?
小説『そして粛清の扉を』に似ていると言われている3年A組ですが、他にも似ているという声がみられた作品があります。
それが山田悠介さんの『×ゲーム』『パズル』『悪の教典』『告白』などです。
特に山田悠介さんの作品には、グロテスクでミステリーな学園ものが多いので、似通った部分が多いと感じる人が多いのかもしれませんね。
3年A組に出演しているキャストは?
衝撃の第1話だった3年A組ですが、教師役の菅田将暉さんやヒロインの永野芽衣さんはもちろんのこと、他の生徒役を演じている俳優さんや女優さんもかなり豪華だと話題になっています。
GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太さん、川栄李奈さん、今田美桜さんら今大注目の若手俳優・女優さんや、これからの活躍に期待が集まる横田真悠さん、福原遥(まいんちゃん)も出演しています。
また筆者が注目している、望月歩さんも出演しているので、演技に期待しています。
3年A組の第1話あらすじをおさらい!
3年A組の第1話のあらすじをおさらいしておきましょう。
卒業式を10日後に控えた3月1日、3年A組の担任である柊一颯(菅田将暉)が、クラス全員を人質に、学校中に爆弾を仕掛けて教室にたてこもります。
柊は「以前自殺した3年A組のある女子生徒が、どうして死ぬことになったのかその理由をクラス全体で考えて、答えを発表しろ」「夜8時までに正解が出なかった場合、生徒を一人殺す」と生徒全員に課題を出します。
正解を発表する役に選ばれたのは、自殺した景山澪奈(上白石萌歌)と仲の良かった芽野さくら(永野芽郁)です。
芽野さくらは、自殺の原因は自分が裏切ったことだと話し、クラスメートも「芽野さくらのせいで景山澪奈は自殺したという答えが正しい。」と同調しました。
その様子を見た柊は
「なんて醜い心を持ったお前たちなんだ。悪魔の満ちたナイフで友達を刺し殺しても、お前たちはなにも感じないほど、冷淡な心を持った下劣な人間なのか」と語り、
「君たちが出した答えは、残念ながら正解ではない。不正解だ。」と、中尾蓮(三船海斗)をナイフで刺し殺します。
その死体を別の部屋に運び、その部屋に連れていかれた芽野さくらは、部屋の隅に自殺した景山澪奈の油絵が置かれているのを発見します。
その油絵は、悲しそうな表情を浮かべていましたが、よく見ると、その絵の後ろには笑顔で微笑んでいる景山澪奈を描いたもう一枚の油絵があったというところで、終了しました。
柊一颯(菅田将暉)が3年A組の1話で生徒たちに伝えたかったことは
- 大事な友だちなら見捨てるな
- 自分の意見をはっきり伝えろ
- いじめについて真剣に考えろ
- 集団でいじめをすることはよくないこと
- 見て見ぬふりをすることもよくない
こんな感じのことを伝えたかったんだと思います。
3年A組の第2話あらすじをおさらい!
3年A組の第2話のあらすじをおさらいしておきましょう。
3年A組2話での名シーンは、生徒全員がダンスを踊るところです。
中でも甲斐(片寄涼太)くんのダンスがキレキレだとSNSでもかなり賑わい、日テレのアナウンサーの方までも制服姿で踊る動画が投稿されています。
🕺💃Let’s dance💃🕺
新入生⁉️
皆さま制服お似合いです❤️
日テレアナウンサーも「踊ってみた」#青木源太 #上重聡 #笹崎里菜#滝菜月 #市來玲奈 #岩田絵里奈#日テレアナウンサー#3A #3年A組朝礼体操#今夜1030はゾクゾクタイム pic.twitter.com/VC6okycnqr— 【公式】3年A組-今から皆さんは、人質です- (@3A10_ntv) 2019年1月27日
3年A組では一颯(菅田将暉)による『オレの授業の2日目』が行われます。
命題は、澪奈(上白石萌歌)が死んだ原因ともされる
ドーピング疑惑動画をSNSに投稿したとされる「やり逃げX」が名乗り出ること。
ドーピング疑惑動画は、澪奈(上白石萌歌)がロッカールームでカプセルを飲む姿が映っていて
それを一部加工したフェイク映像だというのが一颯(菅田将暉)の意見でした。
3年A組の生徒から名乗り出るものがいないまま約束の時間、夜の8時を迎えます。
諏訪唯月(今田美桜)が「犯人が名乗り出ればいいんでしょう。早く名乗り出て」と叫びます。
その状況に耐えきれず「私です」と言い出す茅野さくら(永野芽郁)。
そんな回答をするだろうと一颯はもちろん考えていて投稿したSNSのアカウントのパスワードを要求します。
答えられないさくらを見限って宇佐美香帆(川栄李奈)は自分が「やり逃げX」だと自白します。
香帆は学校では人気者で、SNSのフォロワー数を増やすために必死でした。
そのため、水泳で有名な澪奈(上白石萌歌)と友だちでいるということをSNSに投稿すればフォロワー数は増えると考えていました。
そんな友情はいらないと澪奈は香帆を見捨てるのです。
そして、3年A組の奴隷にされているさくらと澪奈が友だちになるのです。
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香帆は、さくらと澪奈が仲良くしていることに我慢できず澪奈に嫌がらせをします。
そして、香帆のカバンに入っていたドーピング疑惑の動画DVDを利用する手はないとSNSに投稿してしまったのです。
柊一颯(菅田将暉)が3年A組の4話で生徒たちに伝えたかったことは、
- 本当の友だちとはなにか?
- 嫉妬心に負けてはいけない
- SNSに踊らされてはいけない
- 自分のした罪の重さを自覚しろ
瀬ヶ山署の郡司(椎名桔平)が柊一颯の身辺を調べ始め、柊一颯が以前勤めていた学校を訪ね、元カノである相楽文香(土村芳)の存在を知ります。
相楽文香(土村芳)の父親に頼み、文香の携帯を借りて柊一颯に電話をかける郡司(椎名桔平)。
文香から電話が来たと一颯も電話に出てしまいます。
警察との電話に一颯は、
「今日の犠牲者はいないこと」
「おにぎりを30個持ってくるように依頼」
おにぎりを実際に届けにきたのは、警察官の五十嵐(大友康平)でした。
3年A組の第3話あらすじをおさらい!
coming soon
3年A組の第4話あらすじをおさらい!
3年A組の第4話のあらすじをおさらいしておきましょう。
前回、景山澪奈(上白石萌歌)の死の鍵を握る疑惑のフェイク動画撮影者は、里見海斗(鈴木仁)くんだったということが明確になりました。
しかし、その動画の撮影を指示した人間が別にいるということで、第4話は始まります。
柊一颯(菅田将暉)は、生徒たちに「誰がやったか?」と尋ねるとすぐさま挙がる一人の手。
手を挙げたのはみんなから不良だと思われている甲斐(片寄涼太)くんでした。
甲斐が罪を認める中、柊一颯は甲斐の後ろに更なる黒幕がいるはずだと追求します。
だがそれを認めない甲斐くんでした。
甲斐が真実を明らかにしなければ10人の生徒が犠牲になると告げられたが口を開こうとしなし甲斐くんでした。
極限状態の中で、イライラする生徒がでてきたり、景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を知りたいと仲直りをする生徒と分かれ始めていました。
特に景山澪奈(上白石萌歌)の親友であった茅野さくら(永野芽郁)は、真相を掴むために必死に甲斐くんに言葉を投げかけます。
柊一颯(菅田将暉)との約束の時間、夜8時になり、甲斐は一颯に「お前が勝ったら洗いざらい吐いてやる。ただし、俺が勝ったらみんなを解放しろ」と、闘いを挑みます。
【よる10時30分】「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」
事件は核心へ―。黒幕の存在へと近づく物語。変わり始める3年A組の群像。全ての真相に近づいたその時、物語は更なる衝撃の展開を迎える!迫る教師のタイムリミットとは…#ntv #日テレ #3A pic.twitter.com/0iqwnRNv7G— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) 2019年1月27日
最終的には、黒幕は半グレ集団ベルムズのリーダーKこと喜志という人物であったこと。
甲斐が起こした警察沙汰になった暴行事件は、半グレ集団ベルムズのリーダーKが澪奈のファンで金と引き換えに澪奈と会わせろと脅され、澪奈が連れ去られそうになったので甲斐が助けたということ。
甲斐くんは、ダンスで全国大会を目指せるほどの腕前であったが、母親が交通事故で脊髄がやられ、身体が不自由になったため介護とバイト、妹弟の世話でダンスを諦めた。
しかし、好きなことをやり続けていられる澪奈に対して嫉妬心があった。
お金と嫉妬心に負け、甲斐くんはフェイク動画の撮影を引き受けてしまった。
里見海斗(鈴木仁)くんが澪奈に振られたことを知っていて、あえて指示をした甲斐くんでした。
甲斐くんは、そういう状況を仲がいい友だち、石倉光多(佐久本宝)と須永賢(古川毅)はなぜ話してくれなかったのか?と友情を再確認したのです。
そして、3年A組の4話の名シーン、柊一颯(菅田将暉)が甲斐に伝えたメッセージ
「変わるなら今だ。お前のその手で道を切り開け」
と特撮ヒーローのせりふを投げかけたのです。
3Aは形違えどトクサツガガガなのかもしれないね#3A #3年A組#3年A組今から皆さんは人質です #トクサツガガガ#変わるなら今だ #お前のその手で道を切り開け pic.twitter.com/fBR5Z9aSsm
— ケントさん@祝!チックタック桃李 (@kent87d) 2019年1月28日
柊一颯(菅田将暉)が3年A組の4話で生徒たちに伝えたかったことは、
- 友だちや先生にもっと頼りなさい
- 友だちや先生をもっと信用しなさい
- お金や嫉妬心に負けてはいけない
こういうことを伝えたかったのかなと感じました。
そして、殺されたと思われていた中尾くんたちが生きているということが茅野さくら(永野芽郁)によって判明し、柊一颯(菅田将暉)がなぜ人質になったのか?という真相が段々明かされてきました。
ちなみに、半グレ集団のリーダー・喜志は警察官の郡司さん(椎名桔平)によって逮捕されました。
さらに、判明したのが
『半グレ集団と柊一颯の元カノ相楽文香(土村芳)が何かに関係している』
『半グレ集団のリーダーKこと喜志と諏訪唯月(今田美桜)が彼氏彼女の関係?』
といった感じです。
3年A組5話が気になります。
3年A組の第5話あらすじをおさらい!
3年A組の第5話のあらすじをおさらいしておきましょう。
3年A組の第5話では色々進展しましたね。
不良だと思われていた甲斐(片寄涼太)くんも柊一颯(菅田将暉)によって心を開くようになっていましたね。
しかし、柊先生(菅田将暉)が倒れてしまい生徒たちが、なぜ柊先生がこのような事件を起こしたのかという理由を知らないまま
手分けして脱出方法を探り始めたのです。
しかし、柊先生(菅田将暉)は、そういうこともあろうかと考えて、逢沢博己(萩原利久)にすべてを話して協力させていました。
そこで内通者は逢沢博己(萩原利久)ということが判明します。
ですが、弱っちい逢沢くんは他の男子にやられてしまい、閉ざされていた美術準備室の扉を破ることに成功してしまうのです。
そして、生徒たちは没収された携帯電話やカバンを回収し、外部との連絡を取り始めます。
しかし、美術準備室の床から下の階の教室につながる扉が開き、
殺されたはずの中尾(三船海斗)、里見(鈴木仁)、西崎(今井悠貴)、瀬尾(望月歩)、瑠奈(森七菜)、美咲(箭内夢菜)が見つかります。
やっぱり死んでいなかったと喜ぶ生徒もいましたが、柊先生(菅田将暉)が倒れている間に脱出したいと騒ぐ生徒もいました。
そこで、生きていた中尾(三船海斗)、里見(鈴木仁)たちによって柊先生(菅田将暉)がなぜ事件を起こしたのか理由を説明し始めたのです。
- 柊先生(菅田将暉)は不治の病で残された時間は少ない
- 柊先生(菅田将暉)は、景山澪奈(上白石萌歌)の死を通して3年A組の生徒に考えてほしいことがあったから立てこもり事件を起こした
- 景山澪奈は自殺したのではない、他殺である。
- 半グレ集団ベルムズのリーダー喜志のことを知りたければ諏訪唯月(今田美桜)に聞いてほしい
一瞬、警察が突入しこの事件も終止符が打たれるのかと思った頃、柊一颯(菅田将暉)が起き上がってきたのです。
脱出したい生徒がいる中、景山澪奈は自殺したのではない、他殺である。その理由について知ってほしいと話し始めたのです。
諏訪唯月(今田美桜)は、半グレ集団ベルムズのリーダー喜志について話はじめます。
結論から言うと、諏訪唯月(今田美桜)は、半グレ集団ベルムズのリーダー喜志と付き合うことで名声、地位を築いた。
だから、それを失いたくない。ということでした。
そんな諏訪唯月(今田美桜)に説教をするのではなく、頭では理解している諏訪に対して柊先生(菅田将暉)は同調してあげました。
「諏訪お前は間違ってない。みんなお前と一緒だよ。迷ってもがいて途方にくれて。
それでも正解を求めて前を向く。進んで進んでダメなら、傷つきながら引き返す。
で、また歯を食いしばって前を向く。
みんなみっともないんだよ。でもそれでいい。それがいい。恥を繰り返して強くなるんだよ。
ていうか恥もかかずに強くなれると思うな。だから諏訪お前のこれまでは誰がなんと言おうと絶対に間違ってない!」
そして、喜志から貰ったアクセサリーの中に仕込まれたSDカードを差し出します。
そのSDカードには、半グレ集団ベルムズが所有していたフェイク動画の顧客リストの中に魁皇高校の教師が記されていたのです。
景山澪奈(上白石萌歌)を殺した犯人は、魁皇高校の教師だというのが5話のあらすじでした。
柊一颯(菅田将暉)が3年A組の5話で生徒たちに伝えたかったことは、
- 間違ったことをしてもいい。それを認めて反省してもがいて前を進んで生きていけ
- 人間は正しいことばかりはできない。恥をかけ。プライドなんて捨てろ
そんなことを伝えたかったのかなと感じました。
う~ん、こういう話いいですね。
3年A組の第6話あらすじをおさらい!
3年A組の第6話のあらすじをおさらいしておきましょう。
5話で生徒たちの信頼を勝ち取り、柊先生(菅田将暉)を信じて景山澪奈(上白石萌歌)を殺した犯人の真相を知りたいと生徒全員が残りましたね。
柊一颯(菅田将暉)がマインドボイスに投稿したことは
- 景山澪奈(上白石萌歌)は自殺ではなく他殺であったということ
- 景山澪奈(上白石萌歌)を殺して欲しいと半グレ集団ベルムズに依頼したのは魁皇高校の教師だということ
そこで3年A組の第6話では、柊一颯(菅田将暉)が魁皇高校の教師に「20時までに話し合って犯人は名乗り出てください。もし名乗り出なければ教室を爆破する」と伝えます。
そして、生徒たちに「信じる信じないゲームをはじめる」と話し始めます。
- メガネをかけているときには信じる。
- メガネをかけていないときには信じるな。
と生徒に伝えた柊先生(菅田将暉)。
3年A組の第6話の重要ポイントはここになります。
柊一颯(菅田将暉)がマインドボイスに投稿した内容に対して世間の人が反応します。
「柊一颯は実はヒーローなのか?」と。
しかし、その一方「魁皇高校の教師が20時までにもし名乗り出なければ教室を爆破する」の発言に、生徒たちが反応し携帯を取り出しSNSをしようとしだす行動を見て柊先生(菅田将暉)は生徒たちの携帯バックを回収します。
「上辺だけで物事を考えるな。レッツシンク」と教室を去ります。
教室に残された生徒たちは、誰が犯人なのか考え始めます。
犯人とあげられていた先生は
- 市村浩一校長(ベンガル)
- 武智大地先生(田辺誠一)
- 森崎瑞希先生(堀田茜)
- 佐久間現先生(バッファロー吾郎A)
- 坪井勝先生(神尾佑)
5人の先生が犯人候補となり、元水泳部だった水越涼音(福原遥)の発言によって犯人は水泳部顧問坪井先生だと断言します。
理由としては、大好きだった水泳を退部に追い込んだのは、水泳部顧問坪井先生だ。
期待されていたのは自分で、タイムも伸ばせていた。
きっと坪井先生は自分に気があったのに、自分には彼氏がいて、彼氏を過ごすために1日だけ水泳部の練習を休んだと誤解されて嫉妬したからだ。
そして、景山澪奈(上白石萌歌)に対しても同様な態度を取ったのではないか。と推察します。
水越涼音(福原遥)は、水泳部顧問坪井先生を恨んでいたのです。
そして水越涼音(福原遥)は携帯を所持していた結城美咲(箭内夢菜)に、先生には携帯を所持していることは言わないから自分の意見をその携帯で撮影して投稿して欲しいと脅します。
この一連の流れを柊先生(菅田将暉)とご飯を取りに来た茅野さくら(永野芽衣)が監視カメラをチェックします。
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先週の予告から楽しみにしてた丸メガネめいちゃーーんん👀💓 毎回エンディングのめいちゃんも楽しみにしてる〜〜〜⸜❤︎⸝ #3年a組今から皆さんは人質です #3年a組 #永野芽郁
茅野さくら(永野芽衣)は、メガネをかけて「私は先生を信じています」と柊先生(菅田将暉)に伝えます。
ここもポイントでしたね。
最終的に、水泳部の顧問・坪井先生は犯人ではありませんでしたね。
水泳部に所属していた時に、胸の痛みを訴えていた水越涼音(福原遥)は、実は命に係わる病気にかかっていました。
涼音の母から坪井先生が水泳をやめさせるように説得してほしいと告げられ、坪井先生はそういう風にしか伝えることができなかったと説明します。
真実を知った涼音は、自分がとった行動を反省しはじめます。
ここで、急に柊先生(菅田将暉)が涼音に激怒します。
「いい加減目を覚ましてくれ!」
「俺が伝えてきたことを理解してくれ!」
「お前のとった行動で、本人だけでなくその家族、友人がどんな目に合うのか考えてやっているのか。」
「自分の行動に責任を持てよ!」
今回の柊先生(菅田将暉)が伝えたかったことはここですよね。
「上辺だけで物事を考えるな。レッツシンク」
自分の主観だけで物事を判断し、SNSに投稿する。
でも、結局事実は異なっていた。どうしよう…。
それでは遅いのです。
安易に発した言葉で誰かをものすごく傷つけることがある。自分の言葉に責任を持て!ということですよね。
景山澪奈(上白石萌歌)の事件を通して、理解してくれと。
生徒たちは、やっと理解した感じでしたよね。
結局、「20時までに名乗り出なかったので、教室を爆破します」とメガネを外して発言します。
そして、3年A組の教室の隣を爆破した柊一颯(菅田将暉)。
3年A組の教室を爆破しないと理解していた生徒は数人でしたね。
茅野さくら(永野芽衣)は
「先生はちゃんとヒントをくれていたよ。信じる信じないゲームは続行していて、本心じゃないときはメガネを外していたよ」
それに気がつかなかった生徒たちは「なんだーはやく言ってよ~」と。
でも、先生は、みんなに自分で気づいて欲しいと思っていたと思うから言えなかったと。
先生が伝えたかったことは
「ちゃんと自分で考えろ。上辺だけで物事を見ないように。本質から目を背けるな。」
「あ、思い出した!ガルムフェニックスのキメセリフ」
「レッツシンク」
と堀部瑠奈(森七菜)が発するのです。
真犯人は、「武智先生である」と伝えた柊一颯(菅田将暉)でありました。
第7回目の放送が気になりますね。
3年A組の第7話あらすじをおさらい!
coming soon…
3年A組の第8話あらすじをおさらい!
coming soon…
3年A組の第9話あらすじをおさらい!
coming soon…
3年A組の第10話あらすじをおさらい!
coming soon…
まとめ
- 3年A組のキャストは今注目を集める若手俳優・女優が多く出演している。
- 3年A組のストーリーは武藤将吾さんによって書き下ろしされたオリジナルである。
- ネットでは3年A組のストーリーが『そして粛清の扉を』と似ていると話題になっている。
- ネットでは3年A組の最終回を予想する人が多くみられた。