今年の明治神宮大会で優勝を果たした、札幌大谷高校。
そんな札幌大谷高校のエースとして躍動しているのが西原健太選手です。
田中将大投手以来となる北海道勢の優勝投手となった西原健太選手は、一体どんな選手なのでしょうか。
西原健太選手の出身中学校についてみていこうと思います。
全国大会の優勝投手となると次に気になるのは進路ですが、西原健太選手はドラフトでどんな評価を受けるのでしょうか。
今後の進路についても見ていきたいと思います。
西原健太のプロフィール
#絶好調 札幌大谷のエース西原健太、星稜を寄せ付けない立ち上がり。絶好調という感じ。まず流れはやや札幌大谷にある。西原健太、184センチ 90キロ。明治神宮大会でサブマリンの太田流星とともに一気に全国区でブレイクへ。 pic.twitter.com/R688zYKLNl
— 汗と涙。高校野球 (@gari_wasabi) 2018年11月13日
名前:西原健太
生年月日:2001年7月19日
出身地:北海道赤平市
身長:184cm
体重:90kg
投球・打席:右投げ右打ち
西原健太の出身中学は?
西原健太選手は北海道赤平市出身です。
小学校1年生で赤平レッドレイズに入団し野球を始めました。
そして小学校6年生の時には北海道では注目されていた選手の一人で日本ハムファイターズジュニアにも選ばれていたことがあります。
中学校は赤平市を離れ札幌にある札幌大谷中学校に進学しました。
札幌大谷中学を選んだ理由として、環境が良い所で野球がしたかったためと語っています。
そのため中高一貫校となっている札幌大谷中学を選んだようです。
西原健太選手は札幌大谷中学の公式野球部の札幌大谷リトルシニアに入部しました。
中学から硬式野球を始めたようです。
中学3年生の時にはエースとしてチームを引っ張っており、リトルシニア全国選抜野球大会でベスト8に進出したこともあるようです。
さらにリトルシニア日本選手権大会にも出場したことがあるようです。
当時から全国でも通用する実力を持っていたようですね。
西原健太は中学の通学が電車で2時間
西原健太選手は中学生の頃は下宿をせず、赤平市にある実家から札幌にある札幌大谷中学に通っていたようです。
その頃は通学に電車で2時間以上かかっていたようです。
さらに西原健太選手の地元の赤平には特急が止まらないので特急が止まる滝川駅まで父・智洋さんが20分かけて車で送っていたそうです。
さらに部活などで早く集合しないといけない時には札幌まで車で2時間以上かけて送っていったこともあるようです。
父・智洋さんの支えのおかげで中学時代も好きな野球に集中することができたのだと思います。
電車で2時間以上かけて通う西原選手の意思の強さもかなりの物だと思います。
高校での西原健太は?
西原健太選手は中学卒業後はそのまま中高一貫の札幌大谷高校に進学しました。
札幌大谷高校に進学してからも、その実力の高さが評価されて1年春からベンチ入りを果たします。
1年春からベンチ入りしたことによって多くの経験を積みます。
そして2年生の春からはチームのエースを任せられるようになりました。
そして秋からはエースと言うポジションに加え、4番も任されるようになり、まさに投打にわたりチームを引っ張っている選手です。
第四十九回明治神宮野球大会
西原健太(札幌大谷)
エースで4番。頼れる二刀流。#明治神宮野球場 #大学野球 #高校野球#秋の王者へ pic.twitter.com/5OQlcyZ5hV— やーしー (@yokokogijyuku) 2018年11月15日
投打の両面でチームの中心として引っ張り始めた秋大会で順調に勝ち上がり、なんと神宮大会で初出場初優勝という偉業を成し遂げました。
しかも決勝の星稜高校戦は1安打完投という圧倒的な力で相手をねじ伏せました。
ですが、神宮大会前の秋の北海道大会で、準決勝と決勝の2試合を3回を持たずに降板してしまい、後続に任せてしまい不完全燃焼に終わってしまっていました。
その悔いを晴らすような形で、神宮大会で優勝することができました。
春には春の選抜にも出場を決めているので、甲子園のグラウンドでも大活躍を果たしてもらいたいです。
西原健太はどんな選手?
エース西原くんは龍谷大平安戦で先発して以来のマウンド
エースを決勝まで温存できたのは大きかった
1安打1失点の完投、星稜相手に素晴らしいピッチング#札幌大谷#神宮大会#西原健太 pic.twitter.com/7ddsM4vk06— Ν㌢ (@NN60023639) 2018年11月13日
西原健太選手のプレースタイルは、まず投手としては142km/hのストレートを軸にスライダー、チェンジアップ、カーブを組み合わせて投球する本格派の右腕です。
コントロールはかなり上手いようです。
球速は142km/hとすごい速いというわけではないですが、球速以上に球威がかなり高いようで、キャッチャーミットのひもを引き裂いてしまうこともあるようです。
現在2年生の為まだまだ伸びしろがあると思われます。
恵まれた体格があるため、これからの成長も楽しみです。
打者としての西原選手は直球系に強い打者のようで、小さなステップでタイミングを取るタイプの選手のようです。
鋭い打球を飛ばすようで、打者としても4番としての役割をしっかりと果たせるだけの実力を持ち合わせているようです。
西原健太選手は投打ともに札幌大谷高校の中心選手として活躍しているので、春の選抜までの成長に大きく期待です。
西原健太の高校卒業後の進路は?
西原健太選手は秋の神宮大会で一気にその名が大きく広まりました。
それまでに高校生で注目されていたのは星稜高校の奥川選手ですが、神宮大会で星稜高校相手に投げ勝ったことで一気に注目度が増しました。
現在の実力ではドラフトで1位指名されるかは難しい所だと思います。
ですが、各チームリストに名前は入れていると思います。
なので西原選手はドラフト指名されたら上位に食い込むことはあると思われます。
さらに、これからもう1年高校生活を送り成長を遂げることができれば、まだまだドラフトでの評価は上がることでしょう。
秋の神宮大会で短期間で急成長したように、春の選抜でも短期間で成長することができると注目度がかなり上がると思われます。
もしプロ入りするとなると札幌大谷高校初のプロ野球選手になります。
神宮大会での優勝で田中将大以来の北海道勢V
今回の神宮大会で初出場初優勝を果たした札幌大谷高校ですが、北海道勢としては2005年に夏の甲子園で駒大苫小牧が優勝した以来の快挙となりました。
さらに西原健太選手は駒大苫小牧が優勝した時に優勝投手となった現ヤンキースの田中将大選手以来の優勝投手となりました。
優勝を決めた瞬間をスタンドから見ていた西原選手の父・智洋さんは「ここまで勝ち上がったことだけでも驚きです。
最初は赤平から通えるのか不安でしたが、本人がやりたいことをやらせてあげて良かった」と息子の活躍を喜んでいました。
優勝を完投で決めた西原選手は「素直にうれしいのですが、あっという間でした。まだ、実感がわかないです」と語っており、素直に嬉しさを語っていました。
次は春の選抜で北海道に真紅の優勝旗を持って帰ってきてもらいたいです。
まとめ
- 西原健太選手は北海道赤平市出身
- 西原健太選手は小学校1年生の頃に野球を始めた
- 西原健太選手は中学校は札幌大谷中学に進学した
- 西原健太選手は中学の頃から硬式野球を始めた
- 西原健太選手は中学3年の時に全国大会でベスト8の経験がある
- 西原健太選手は2時間以上かけて中学校まで通っていた
- 西原健太選手の父、智洋さんが滝川駅まで20分かけて送っていた
- 西原健太選手は札幌大谷高校に進学した
- 西原健太選手は1年生の春からベンチ入りしていた
- 2年生の秋にはエースと4番を任されている
- 2年の秋の神宮大会で初出場初優勝を果たした
- 西原健太選手は本格派の右腕で球威が高い選手
- 西原健太選手はドラフト指名されるのではないかと言われている