心の傷をいやすということドラマ原作は?キャストや最終回までのあらすじ





NHKドラマ『心の傷をいやすということ』に原作はありません。

オリジナルのドラマで、精神科医の故安克昌さんがモデルになっているフィクションのオリジナルドラマです。

原作がないので、2020年1月放送『心の傷をいやすということ』の最終回が分からない?という方でも大丈夫です。

ドラマ『心の傷をいやすということ』のある程度のネタバレは、安克昌さんの書籍から垣間見ることができます。

2020年最初のドラマ、感動の最終回を見ていきましょう。





ドラマ『心の傷をいやすということ』の原作は?

 

この投稿をInstagramで見る

 

阪神淡路大震災24年つなぐ 忘れられない日 3.11東日本大震災 私の大切な家族と故郷を失った日。 安克昌先生の本に出会って、取り戻した大切な心。 阪神淡路大震災で被災された方、大切な方を失った方の心に寄り添って生きていきたい。 #阪神淡路大震災#東日本大震災 #忘れられない日 #心の傷を癒すということ #安克昌 #心の叫び #鍼灸#治療院 #女性限定#目白 #自律神経失調症#不眠症 #更年期障害#うつ症状 #PTSD #不安障害 #アロマライフスタイリスト #ニールズヤード #国際薬膳師

香りの鍼灸院AQTアクト女性のための治療室(@aqt5384)がシェアした投稿 –


NHKの土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』が2020年1月18日からスタートします。

柄本佑さんが被災地の人々の心に寄り添う精神科医を演じます。

そして、主人公の妻を演じるのは尾野真千子さん。

ほかにも濱田岳さんも出演されます。

本作『心の傷をいやすということ』には原作は存在しません

ただ、主人公の精神科医のモデルとなった人物は存在します

精神科医の故・安 克昌(あん かつまさ)さんです。

ドラマは、安 克昌さんの同名著書『心の傷をいやすということ』を参考にドラマとして再構成されたものになります。

安 克昌さんの書かれた『心の傷をいやすということ』は、災害遺族関係者への取材をまとめたルポ・エッセイになります。

安 克昌さんは1960年大阪生まれの精神科医。

神戸大学附属病院の精神科に勤務された後、神戸市西市民病院の精神神経科医長を務められました。

阪神・淡路大震災が起こった際には、全国から集まった精神科のボランティアをコーディネイトし、避難所などでカウンセリングや治療行為を行われました。

ドラマでは、震災の一年後に書かれた『心の傷を癒すということ~神戸…365日~』を元にして安克昌さんをモデルにした主人公の活躍が描かれます。

ドラマ『心の傷をいやすということ』の最終回結末は?

安 克昌さんは臨床報告『心の傷を癒すということ~神戸…365日~』で第18回サントリー学芸賞を受賞され、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の若き研究者として注目を集めます。

治療活動に尽力され、その後の活躍も期待されていましたが、2000年12月に死去されています。

死因は肝細胞癌。

39歳という若さでした。

ドラマでも、同じように主人公の死までが描かれるのではと思われます。

安 克昌さんの願いは、日本を「傷つきにやさしい社会」にすることでした。

志半ばで惜しまれつつ亡くなった安 克昌さんの奮闘を描くことで先生の遺志が受け継がれていくようにとの思いが込められたドラマともいえると思います。

↓安克昌さんの書籍を読みたい方はこちらをクリック!↓

ドラマ『心の傷をいやすということ』の見どころは?

本作の見どころの一つは、阪神・淡路大震災が描かれている点です。

阪神・淡路大震災が起こったのは1995年のこと。

2020年にはこの震災から25年の月日が流れたことになりますが、今も日本各地で災害に苦しみ、心の傷に悩む人は後を絶ちません

ボランティア」や「PTSD」といった言葉が意識されるきっかけとなった阪神・淡路大震災を描くことで、この先の道しるべとなるようなドラマになるのではと思われます。

また、「震災被害者の心に寄り添う」という難しい治療の道をいっしょに歩まれた奥様との絆も描かれており、本作の見どころの一つとなっています。

主役の柄本佑さん、その妻を演じる尾野真千子さん、主人公・和隆の親友を演じる濱田岳さんなど豪華なキャストも見どころです。

またシンガーソングライターの森山直太朗さんがNHKドラマ初出演というのも見どころの一つといえるでしょう。

ドラマ『心の傷をいやすということ』の制作統括・演出は?

制作総括を担当されるのは城谷厚司さんです。

NHKの朝の連続テレビ小説『カーネーション』や同じくNHKのドラマ『不惑のスクラム』を担当されています。

また、演出には、安達もじりさん松岡一史さん中泉慧さんが参加されます。

安達もじりさんといえば、NHKの朝の連続テレビ小説の『まんぶく』や『べっぴんさん』の演出を担当、松岡一史さんも『まんぷく』の演出を担当されています。

加えて、中泉慧さんはNHKの朝の連続テレビ小説の『わろてんか』や『まんぷく』の演出にも参加されています。

これまでにNHKの人気ドラマを担当されてきた「最強布陣」という感じですね。

ドラマ『心の傷をいやすということ』の脚本家は?

脚本を担当されるのは、桑原亮子さんです。

1980年生まれということで、現在39歳。

阪神・淡路大震災当時14歳だったということになりますね。

実は、桑原亮子さん小学6年生のころから少しずつ耳が聞こえにくくなり、20歳のころ完全に聞こえなくなったといいます。

ご自身の書かれた童話が雑誌に掲載されたことをきっかけに、「物語を書く」という仕事を目指すようになられます。

シナリオ・センター大阪校で学ばれ、脚本の執筆をはじめられたという経歴をお持ちです。

桑原亮子の代表作は?

2014年にNHK大阪放送局が開催する若手脚本家の登竜門的コンテスト「第35回BKラジオドラマ脚本賞」の最優秀賞を受賞されています。

また、2017年1月に放送された『冬の曳航』で文化庁芸術祭優秀賞・ギャラクシー奨励賞を受賞されています。

なお、連続ドラマの脚本を担当されるのは本作がはじめてとなります。

ドラマ『心の傷をいやすということ』のキャストは?

柄本佑

主人公である精神科医・安和隆を演じるのは柄本佑さんです。

日本における「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」研究の先駆者という役どころです。

尾野真千子

主人公の妻・安 終子を演じるのは尾野真千子さんです。

NHKといえば、朝の連続テレビ小説『カーネーション』のヒロイン役が印象的ですね。

石橋凌

主人公の父・和隆を演じるのは石橋凌さんです。

NHKドラマの常連ですね。いい人の役から悪役まで幅広く演じこなすことができる名優です。

キムラ緑子

主人公の母・朴 美里を演じるのはキムラ緑子さんです。

こちらもNHKドラマの常連。

最近ではやさしいお母さんのイメージが強い彼女ですが、今回はどんなお母さんを演じられるのでしょうか。

森山直太朗

 

この投稿をInstagramで見る

 

2019.09.06 嬉しいニュース(個人的に) 来年はなんと、NHKにて役者・森山直太朗が見られますよ!皆さん!!笑 1月スタートの土曜ドラマでは主人公の兄を、春からの朝ドラでは主人公の恩師を演じるとのこと! 忙しくなりますね〜😊(独り言) 未来に楽しいことをたくさん持ってるって、いいよね❤ #森山直太朗 #役者森山直太朗 #NHK #土曜ドラマ #心の傷を癒すということ #朝ドラ #エール ※画像は以下から拝借しました。 https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/411467.html https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=20207

Marie.M(@marie_sunday)がシェアした投稿 –

主人公の兄・智明を演じるのはシンガーソングライターの森山直太朗さんです。

これがNHKドラマ初出演となります。

なんでも器用にこなすイメージの森山直太朗さんですが、どんな演技を見せてくれるのでしょうか。

上川周作

主人公の弟・壮介を演じるのは上川周作さんです。

NHK作品では、『まんぷく』での名木純也 役や『西郷どん』での西郷小兵衛 役の記憶が新しいですね。

濱田岳

主人公の親友・湯浅浩二を演じるのは濱田岳さんです。

「いい奴」を演じさせたらピカイチの濱田岳さん。

今回は主人公を想うどんな「いい奴」を演じられるか楽しみです。

趙珉和(ちょうたみやす)

新聞記者・谷村英人を演じるのは趙珉和さんです。

ニヒルな役の多い趙珉和さん。今回も渋い新聞記者役を見せてくださるでしょうか。

濱田マリ

ジャズ喫茶のママを演じるのは濱田マリさんです。

もはや、日本の映画・ドラマに欠かすことのできない名脇役ともいえる濱田マリさんですね。

今回も脇からドラマを盛り上げてくださりそうです。

浅香航大

主人公の後輩医師・北林医師を演じるのは浅香航大さんです。

ドラマ『あなたの番です』、映画『見えない目撃者』などでの刑事役のイメージも強い浅香航大さん。

彼もさまざまな作品で活躍する注目の俳優さんですね。

平岩紙

新島看護師を演じるのは平岩紙さんです。

彼女も映画・ドラマできらりと光る演技を見せる名脇役として大活躍の俳優さんです。

近藤正臣

主人公の恩師・永野良夫を演じるのは近藤正臣さんです。

彼も説明不要なくらいさまざまな作品で活躍される日本の名優です。

今回はどんな形で主人公をサポートするのか、楽しみです。




ドラマ『心の傷をいやすということ』の主題歌は?

主題歌についてはまだ公表されていないようです。

ドラマ『心の傷をいやすということ』の全話あらすじ

主人公は若手精神科医・安和隆。

ジャズピアノはプロ級の腕前という彼は、レコードと読書をこよなく愛する「はにかみ屋」

明るい彼女、終子と出会い幸せな結婚を果たします。

子どもが生まれた直後、あの阪神・淡路大震災が起きます

精神科医としてできることは何か」を模索する日々の中、精神科医である自分ができることは「被災者を治療することではなく、治癒力を回復させる手助けをすることだ」と気づきます。

その後、精神科医として見た被災地の様子を一冊の本にまとめ、学芸賞を受賞し、明るい未来が見え始めたころ、和隆にガンが発覚します。

ドラマ「心の傷をいやすということ」1話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」2話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」3話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」4話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」5話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」6話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」7話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」8話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」9話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」10話

coming soon

ドラマ「心の傷をいやすということ」最終回

coming soon

まとめ

  • NHKの土曜ドラマ『心の傷をいやすということ』は原作は無く、実在する精神科医・安克昌さんをモデルにしたオリジナルストーリーです。
  • 主人公の若手精神科医、安和隆を演じるのは柄本佑さん。妻の終子を演じるのは尾野真千子さんです。
  • 脚本を担当されるのは、連続ドラマ初挑戦となる桑原亮子さん。
  • 制作統括、演出を担当されるのは『カーネーション』や『まんぷく』などこれまでのNHKの名作ドラマを担当された最強布陣。
  • 阪神淡路大震災から25年を迎える2020年に、実際に震災被害者の心を癒すために奔走された精神科医をモデルに描かれる物語。
  • あの震災を忘れないため、また未来のためにぜひ見ておきたいドラマです。
  • 2020年1月18日(土)よる9時スタート(全4回)