米津玄師さんは菅田将暉さんとコラボしている曲が有名です。
米津玄師さんと菅田将暉さんとの関係はどんな関係なのでしょうか?
菅田将暉さんのラジオ番組に米津玄師さんが出演された際に2人が音楽に対する想いを語っているのでご紹介します。
米津玄師と菅田将暉の関係とは?
2017年10月16日深夜1時よりオンエアされた『菅田将暉のオールナイトニッポン』には、『オールナイトニッポン』のスペシャルウィークの一環として、ゲストに米津玄師さんが登場していました。
菅田将暉さんと米津玄師さんといえば、“灰色と青(+菅田将暉)”でコラボされています。
同曲のMVも24時間以内に100万再生を突破、現在も再生数を伸ばし、8,000万再生を超えています。
しかし、米津玄師さんと菅田将暉の関係はこのラジオ出演時で会うのが3回という関係。
もともと友人というわけではなかったそうです。
米津玄師さんは、菅田将暉さんに対する印象は、2014年に『アイネクライネ』(Eine Kleine)の映像を撮影してくれたのが呉美保さん。
呉美保さんが監督をしていた『そこのみにて光輝く』の映像を見てすげーやついるなとビビったそうです。
『ディストラクション・ベイビーズ』も見て何かを感じていたそうです。
その後も度々自分の人生に出演する菅田将暉に魅かれていったそうです。
菅田将暉さんのことをかなり評価されていて、特に声がいいと言っていて、2017年8月頃からカメラマンの中野さんを介して一緒に歌を歌おうとオファーしたそうです。
菅田将暉さんの米津玄師さんに対する想いは、温度感が低温なイメージだったが会うと印象が変わって
「かなり熱い男だった、コイツ好きやわ~」
と熱弁していました。
米津玄師の音楽に対する想い
ここで米津玄師さんが菅田将暉さんのラジオに出演されていた時に2人が話した音楽に対する想いについて書かせて頂きます。
菅田将暉さんのコメント
「嬉しかったのが、酔っぱらいながらも本音だと思ったのが、ビートたけしさんの映画が好きとか、ちっちゃい頃とかにあった熱量とか、今は変わってしまったのかもしれないっていうものを表現したい、って言ってくれたときに、僕も16歳で上京してるから、部活とかを途中で辞めた人間としては、あの頃の続きがやっとできるのかなっていうことは感じた」
米津玄師さんのコメント
「あの曲は、そもそも『キッズ・リターン』ていう北野武さんの映画があって、高校生ふたり組が、お互いがお互いの道を選びながら進んで行って、最終的にふたりともダメになっちゃって、冒頭の校庭に戻るっていう映画なんだけれども、そういう音楽をどっかで作りたいなってずっと思ってて。それは、どこなんだろう、いつなんだろう、どういうかたちなんだろうっていうのをずっと思っていて。それが2017年になって、菅田将暉っていう人間が、なんか気がついたら脳裏にちらつく、度々出会う、この人は一体なんなんだっていう。自分は音楽家であって、菅田くんは俳優であって、全然表現方法は違うけれども、俺が勝手に思い込んでるだけなんだけど、なんかどっかで共通してる部分があるんじゃないかなっていう思いが、どうも頭の中から離れないな……気づいたら、『あ、これは曲になる! 今だ!』って思って、バッてつくって、バッてかたちになったら、ああいう曲になったっていう」
と、米津玄師さんは熱く語っていました。
レコーディング時、本レコーディングが終わってからふたりで歌ったという話も。
米津玄師さんは「あれ良かったね。すげー楽しかった」と話し、菅田将暉さんは「あれ表に出さないでいいから俺ほしいもん」と、レコーディング時の音楽に対する想いを熱く語っていました。
2人が語るキッズリターンとはこの映画です。
まとめ
- 米津玄師と菅田将暉の関係は友人関係ではなかった
- 米津玄師が菅田将暉に魅かれてコラボしようとオファーした
- 米津玄師と菅田将暉の音楽に対する想いは共有できるものだった