【雪の華】映画のあらすじ・ネタバレ!撮影ロケ地はどこ?









登坂広臣と中条あやみがダブル主演を務める2019年2月に公開となる「雪の華」。

ご存知、中島美嘉さんが歌うウィンターソング「雪の華」が実写ラブストーリとしてこの冬、降臨です。雪の華のあらすじやネタバレ、撮影ロケ地について調べてみました。

バレンタインも近いことからカップルや好きな人と見に行ってみてはいかがでしょうか?





映画『雪の華』とは?


『風が冷たくなって冬の匂いがした』『舞い落ちてきた雪の華が・・・』『この街に降り積もってく真っ白な雪の華・・・』楽曲には冬を思わせるフレーズふんだんに使われています。

青く澄みきった空気間、そしてどこまでも果てしなく白い冬をここまで、どこか切なさをも伴いながら感じ取れることができるのは歌詞が創りだす世界感を最大限にまで表現される中島美嘉さんの想いが込められているからでしょう。

雪の華が映画化された理由は、いうまでもなく聴く側を惹きつける歌詞と楽曲、色褪せることなく今も愛されているのでしょう。

さて、そんな秀曲の実写化。

スケールにも惜しみなく、なんと本編の約半分が北欧・フィンランドでの大型長期海外ロケでの撮影が行われたそうです。

15周年を迎え、スクリーンとしても描き出される「雪の華」に北欧の大自然が華を添え、その世界感がより一層楽しめる作品ともなりそうです。

そして圧倒時な人気を誇る2人の主演を支えるのは、母親役の高岡早紀さん、そして中条あやみ扮する美雪の主治医を務める、田辺誠一さんとベテラン勢が脇を固めます。

また、俳優、作曲家、ミュージシャンと多方にわたり活躍をみせる浜野謙太さん、テレビドラマ『チア☆ダン』でもご存知、箭内夢菜さんなどキャスティングにも注目度が集まります。

公開まで待ちきれない、そんな皆様に公開済みのネタバレ、そして話題のロケ地などの詳細を綴っていきたいと思います。

映画「雪の華」ネタバレ(内容)

「神様、どうか一度だけ、私に恋をください」中条あやみ扮する“美雪”は、幼いころから重い病を抱え病弱な日々を送っていました。

そんな人生を歩んできた美雪は半ば幸せになることも諦め生きていました。ある日、美雪は医師から余命を宣告されます。

そして、さらにそんな最中、不運にもひったくりに遭ってしまうという人生もどん底の展開に。

ひったくりに遭い、声も出せずその場にへたり込んでしまう美雪。すると目の前に1人の男性が現れます。

この男性こそが登坂広臣扮する、ガラス工芸家をめざす青年“悠輔”でした。

人生もどん底の展開に見舞われた美雪に悠輔は「声出してけよ!声!」と言葉をぶつけます。

そんな悠輔のまっすぐな言葉に、凍っていた美雪の心は少しずつ溶けていきます。

そしてこの言葉に助けられた美雪は、悠輔の働く店が経営の危機に陥っていると知り、悠輔にこんな提案を持ちかけます。

 

「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と。

 

美雪からのこの提案に何も知らない悠輔は戸惑いながらも応じることになります。

この映画は東京、そして東京から遥か遠く離れたフィンランドが舞台になっています。

このフィンランドというのが美雪の儚くも切なる“夢”に関係しており、この2つが運命的な出会いを果たした2人と、劇中、どんな風に絡んでいくのか。

実際に北欧フィンランドでの長期ロケも行われたということもあり、壮大なロケーションにも期待が持てそうです。

冬の代名詞となる、実写化された「雪の華」。今から公開が楽しみです。

映画『雪の華』キャスト一覧

それでは気になる映画『雪の華』に出演するキャストについてご紹介します。

登坂広臣

 

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ガラス工芸家を目指す青年、綿引悠輔(わたびきゆうすけ)を演じます。

中条あやみ


幼少期から病を抱え、冒頭で余命宣告をうける平井美雪(ひらいみゆき)を演じます。

高岡早紀

 

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お疲れさま。

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(美雪)の母親、平井礼子(ひらいれいこ)を演じます。

浜野謙太


悠輔が勤めるカフェのオーナー岩永を演じます。

田辺誠一

美雪の担当医師、若村を演じます。

登坂広臣と中条あやみ、キスシーンはある?


さて、気になるキスシーンですが。現時点でのキスシーンに纏わる言及は聞こえてきていません。

しかしながら、ムービー予告の中では凍てつくような夜の雪景色の中、中条さんが相手の頬に手を添える画も。

これはおそらく登坂さんではないか、と推測出来ますが・・。

中条さんの相手役を務める登坂広臣さんはJ Soul Brothersのボーカルも務め、彼のルックスには虜になって止まない女性ファンも多いはずです。

そんな登坂さんのキスシーンには複雑な想いを馳せるファンの方もいらっしゃるかとは思いますが、さてどうなるのか。本編の公開が待たれます。




映画「雪の華」の監督・スタッフ・脚本

映画の指揮を取ったのは監督、橋本光二朗さん

「ニライカナイからの手紙」「君に届け」などでは助監督を務め、演出チームの1人として参加した学園ドラマ「鈴木先生」では日本民間放送連盟ドラマ部門最優秀賞やギャラクシー賞を受賞しています。

「orange」では長編監督デビューを果たしています。

そして脚本には数々の有名作品を持つ、岡田惠和さん

連続テレビ小説では「ひよっこ」「おひさま」「ちゅらさん」。

映画では「いま、会いにいきます」「8年越しの花嫁 奇跡の実話」など、このほかにもテレビドラマやPVなど、映画界の新鋭監督とベテラン脚本家が紡ぎだす本作品です。

さらにはここにヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんが音楽全編を担当します。

なんだかこう聞くだけでも、豪華絢爛ですが、ここにフィンランドの大自然も多用されるわけですから、スクリーンに映し出されるその雰囲気にはおそらく圧倒されることでしょう。

雪の華 映画のロケ地(撮影場所、聖地)はどこ?


お伝えしていますように、東京と北欧・フィンランドが舞台となっている映画「雪の華」。実際に撮影で使われた場所や、その土地の特徴についてお付き合いください。
情報番組などでも続々とロケ地や撮影を公開していますよね。

現地で目撃情報も出ています。

フィンランド〜ヘルシンキ大聖堂前

まずは、公式Twitterでも登坂さんと中条さんが並ぶ背後に美しく佇む、ヘルシンキ大聖堂。本当に美しいですね。

もちろん登坂さん、中条さんが放つオーラも十二分にお美しいのですが、こちらの大聖堂も負けてはおりません。

こちらはフィンランドの首都、ヘルシンキのほぼ中央に位置します。

その美しい白亜の巨大聖堂は、フィンランドで今、最も有名な観光名所となっており毎年35万人を超える人々がこの教会を訪れます。

フィンランド〜サンタクロースエクスプレス

首都ヘルシンキから北へ向かう夜行列車の愛称で親しまれているのが、こちらの「サンタクロースエクスプレス」この寝台列車で向かうロヴェニエミ(Rovaniemi)は本物のサンタに会えるというサンタクロース村があり、オーロラ鑑賞地点にもなる人気観光地です。

劇中、そのオーロラが2人の運命の鍵を握るといわれていますが、実際にもこのサンタクロースエクスプレスに揺られながら美しい大自然を眺めたのでしょうか。想像がふくらみます。

フィンランド〜マーケット広場

北欧・ヨーロッパでは屋外マーケットも盛んだといわれています。

レトロな建物と色鮮やかな北欧の街並みに映える、こちらのマーケット広場。

夏には色とりどりの果物や、屋台が軒を連ね、冬にはその隣の大きな倉庫がインドアのマーケット広場となります。

多種を揃えるオリーブ屋さんや、ここ日本でもお馴染みの有名雑貨・マリメッコのお店なども並びます。

予告ムービーでもおそらく、このフィンランドの街並みをバックに駆け抜ける2人の姿が見受けられます。

撮影といえども羨ましい。

東京都〜勝どき橋

ところ変わって、ここ日本での撮影場所を口コミなどから探ってみました。

まず、1つ目は青と鮮やかな緑のライトアップが印象的な勝どき橋。

ドラマ撮影場所としても有名なこちらの橋は隅田川の最も下流に掛かる橋です。

橋の北側からは月島の高層ビルが眼下に拡がり、南側には東京タワーや築地の夜景を見渡すことかできます。

近代的な風景の中にどこか懐かしさも感じることのできるこちらの橋は隅田川の名所ともなっています。

東京都〜隅田川テラス

勝どき橋近くのこちらの広場は、春には桜が咲き誇りお花見の名所ともなっているのは有名です。

ここもまた、ドラマなどではよく目にしますよね。また近くにはお洒落なオープンテラスカフェなどもあるそうです。

序盤、北欧の魅力も全力でお伝えしましたが、これらから見渡す東京の街並みもまた、ここでしか味わう事のできない唯一無二の景色です。

東京都〜代官山

最後は、代官山。ここでも撮影の目撃情報があったそうです。

恵比寿・渋谷・中目黒などからもアクセスが良好とあり、休日は沢山の人で賑わいます。

お洒落なセレクトショップやカフェも点在しますし街全体がお洒落な代官山を選んだのもまた、北欧との画のバランスを考慮したように、勝手ながら考察してしまいます。

映画「雪の華」の主題歌は?


これは、もちろん上記でも表記していますが中島美嘉さんが歌う「雪の華」です。

その歌詞と曲調からも、冬の白さが十分に伺える1曲となっています。

中島美嘉からのコメント

「雪の華」が映画になります。

私がこの曲をはじめて歌ったのは丁度15年前で、映画になると知ったときはビックリしましたが、良い曲というのは時代を超えるんだなということを今、あらためて感じています。

脚本を読ませていただいた時はこの曲をこういう風に広げるんだと感動し、本当に素敵なラブストーリーなので、観た人全員が共感できる、すごいなと思える作品になると私も確信しています。

また登坂さんと中条さんが演じることで「雪の華」という曲自体にも新しい見え方が生まれると思いますし、本当にこの曲を歌わせてもらって良かったと改めて感じています。

映画と曲とを一緒に楽しんでもらえるのが一番良いですが、皆さまの感性で曲の方はお好きなように解釈して頂きたいし、映画も絶対に楽しめると思います。楽しみにしていてください。

まとめ

公開が真近に迫ってきた、中島美嘉さんが歌う「雪の華」。

実写化となる作品が、いよいよ目の前です。数々の美しい建造物や北欧の大自然。

そしてここ日本と2つの異なる場所が、どう融合していくのか。

運命の出会いが織りなすその描写は凍てつくような冬の寒さをも、きっと愛おしく感じてしまうのではないでしょうか。

『ふたりの胸にそっと想い出を描くよこれからも君とずっと…』

実写が描いたラストとは・・・。多くの人々に長きにわたり愛されてきた「雪の華」。この冬、また新たな息吹に触れることができそうです。




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