藤原恭大がドラフト1位になる理由とは?筋肉以外の強みと特徴








今年のドラフトで注目を集めドラフト1位でロッテ入りを決めた藤原恭太選手。

甲子園を連覇した大阪桐蔭高校で4番を務めていた藤原恭太選手は、なぜこんなにドラフトで注目を集める選手と言われているんでしょうか。

ドラフト1位としてドラフトされた理由を考えてみます。

さらに藤原恭太選手は筋肉がすごいと注目されていますが、それ以外の強さはどんなところにあるのでしょうか。

そこについても見ていきたいと思います。





藤原恭大のプロフィール

名前:藤原恭太

生年月日:2000年5月6日

出身地:大阪府豊中市

身長:181cm

体重:78kg

投球・打席:左投げ左打ち

プロ入り:2018年 ドラフト1位

年俸:1500万円

藤原恭太は身体能力が高い

 

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. 横顔たまらん〜〜〜 . . ▶︎2019.01.13 #千葉ロッテマリーンズ #chibalotte #藤原恭大 #浦和球場

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藤原恭太選手はプロ野球の各チーム高い評価をしています。

その中でも藤原恭太選手の筋肉に注目が集まりがちですが、藤原選手は筋肉以外にもすごい所が満載の選手なのです。

中学生の頃から身体能力がとても高かったようで、中学生の頃にはすでに最速140km/hを記録しており、ジュニアオリンピックの記録に匹敵するくらいの跳躍力を誇っていたようです。

さらに、その身体能力は高校生になっても進化しており、遠投では110mを記録しています。

他にも50m走では5.7秒を記録し、体力テストのスコアは80点満点中78点と言うほぼ満点に近い記録を叩き出しています。

このように驚異的な記録を残している中でも断トツですごい記録と言っていいのが握力で、右が85kg、左が90kgと同年代の平均記録の倍近くの記録を計測しています。

さらに、腕相撲も強いらしく、部内で負けたことがないそうです。

腕相撲の強さは昔からのようで、中学生の頃に10歳以上年上の担任の先生に圧勝した経験があるようです。

抜群の身体能力を持ち合わせている上、まだ成長途中なのでこれからの成長もとても楽しみです。

野球をしていなかったら陸上部に?

身体能力が非常に高い藤原恭太選手ですが、もし野球をしていなかったら陸上選手になりたかったそうです。

スポーツ紙のインタビューを受けていた時に、野球以外で注目している競技はあるかと聞かれた際に「実は野球をやらなかったら、本格的に陸上短距離をやって陸上選手になりたかったんです。だから、テレビで五輪や世界陸上はよく見ます。」と答えていました。

実際高校でも50m走で5.7秒を記録するなど足の速さも申し分ない物ですし、さらには中学生の頃には部活対抗リレーでビリから1位までごぼう抜きした事や、スポーツテストで陸上部の生徒よりも速い記録を出したようです。

きっと陸上をしていたとしても、陸上界で話題の選手になっていたことでしょう。

藤原恭太の特徴は?

 

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今日もたくさん見れて幸せ❤️ #藤原恭大 #千葉ロッテマリーンズ

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身体能力が高く、ドラフトで3球団が競合した藤原選手ですが、藤原選手はどんな特徴を持った選手なのでしょうか。

藤原選手は走攻守全てが揃っている選手とされています。

その中でも打撃では、どんなボールにでもフルスイングする選手です。

ボールに対するタイミングの取り方がうまく、さらにパワーも持ち合わせているため豪快なホームランが多い選手です。

さらに足も速いため、どんどん先の塁を狙っていく機動力も持ち合わせています。

そのため相手選手としてはとても脅威になる存在です。

大阪桐蔭でチームメイトだった山田健太選手も藤原選手に対して「自分が相手チームだったら、藤原なんか、ただ怖いだけですよ。」と語っています。

ただ、そんな藤原選手にも少し苦手な部分があるようで、それが内角のボールの対応です。

内角への速球の対応が少し苦手なようで、差し込まれてしまうことがあるようです。

ですが、この苦手を克服することができると、プロでも即戦力となるのかなと思います。

また、走力がとても高いためそれを活かした守備範囲の広さの藤原選手の特徴です。

守備範囲の広さに加え、遠投110mの強肩も持ち合わせており、守備面ではすでにプロの中でも通用するのではないかと言われています。

大阪桐蔭のグラウンドで最後の自主トレ

藤原恭太選手が1月6日に大阪桐蔭高校のグラウンドで最後の自主トレを行いました。

この日の打撃練習で藤原選手は約10mの防御ネットを飛び越え駐車場に止めてあった1年後輩選手の親の車に当てるほどの約120m弾を放ちました。

そのホームランに対し、申し訳ないと語った藤原選手は練習後に記念ボールにサインして手渡したそうです。

藤原選手は自主トレ終了後に報道陣のインタビューに答えました。

そこで高校時代の思い出について聞かれ、朝7時から夜10時まで野球漬けになっていた冬練習を挙げました。

「人生で一番しんどかった。これよりしんどいのはないと思います。今ではいい思い出だ」と語っています。

また色紙に今年の漢字として「成」の漢字を書き、「1年目からプロで成長できるように」と1年目からの活躍を期待させるような目標を語りました。

オープン戦は1軍帯同へ

ドラフト1位で藤原選手を獲得したロッテの井口監督が大阪桐蔭高校を訪問し、藤原選手と対話をし、そこで開幕まで藤原選手を1軍に帯同させることを伝えたそうです。

井口監督は藤原選手と話した内容を聞かれ、「2月1日から試合があること。開幕まで帯同し、良ければ1軍という話をしました」と話しました。

すでに開幕までは1軍帯同を宣言されているという事は、ロッテからの期待もとても高いと思われます。

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まとめ

  • 身体能力も高く、その中でも握力は驚異的な記録で、右が85kg、左が90kgと同年代の記録を圧倒
  • スポーツ紙のインタビューで、野球をしていなかったら陸上の短距離の選手になりたかったと語っていて、スポーツテストで陸上部の生徒よりも速い記録を出していた
  • 打撃面ではフルスイングが持ち味の選手で、タイミングの取り方がうまく、俊足を生かした守備力の高さも持ち合わせている
  • 今年の漢字として「成」を挙げ、1年目から活躍できるようにと意気込みを語ってた
  • 紅白戦から開幕までは1軍帯同する