絶対正義原作小説からネタバレ最終回ラストの結末は?全話あらすじ


2019年2月からスタートした大人の土ドラ「絶対正義」(東海テレビ) の最終回のネタバレ、原作の結末を紹介します。

友人であろうとも、家族であろうとも、法律を基準とした絶対的な正義を貫き通す主人公・範子(山口紗弥加)を描いた秋吉理香子先生の同名小説を実写化しました。

読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」のジャンルで有名な秋吉理香子さんの作品の映像化とあって、初回放送から大きな反響を呼んでいます。

そんな話題のドラマ「絶対正義」の最終回のネタバレと結末を原作と比較しながら紹介していきたいと思います。

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『絶対正義』原作小説のネタバレ

2019年2月にスタートしたドラマ『絶対正義』の原作は秋吉理香子さんの小説です。

原作は280ページくらいなので、通常1月期ドラマ枠であれば1月スタートですが『絶対正義』は2月スタートと2ヶ月間のドラマと短めです。

秋吉理香子さんの小説はミステリー小説で、ファンがたくさんいます。

ドラマ『絶対正義』の結末のヒントになる可能性がある原作小説『絶対正義』のネタバレをしていきたいと思います。

範子の正義感の強さ

高校に入学して間もない頃、和樹・由美子・理穂・麗香の4人は自分たちの仲良しグループに、転校してきた高槻範子を招き入れました。

範子は礼儀正しく、一つのルール違反も犯さず、また他者に対しても決してルール違反を許さない、正義を愛する少女でした。

範子はどんな時でも正義を主張し、友達の窮地を救いました。

和樹は通学電車で痴漢にあったところを範子に助けてもらいました。

理穂は、修学旅行の集金袋がなくなったことで、お金を盗んだと犯人扱いをされますが範子が学校中に聞き込みをして調べ上げ、真犯人を見つけ、身の潔白を証明してもらいました。

麗香は同級生の彼氏の子供を妊娠してしまい悩んでいるとき、中絶は間違ってないという範子の一言で救われました。

和樹・由美子・理穂・麗香の4人は、範子は常に正しいし、自分たちを助けてくれた親友と思っていました。

しかし、範子の正義感は友達に対しても変わらず、和樹のスカート丈が短いから校則違反であると風紀委員に告げ口することもありました。

そして範子の正義感は度を超えてしまうこともありました。

男子生徒の喫煙事件が起きますが、それを見つけた先生も、駆け付けた警察官も大事にならないよう見逃しました。

それを聞いた範子は教育委員会とマスコミにこの事件を報告して、先生、校長、教頭は辞職、男子生徒は停学処分、警官も懲戒処分に追い込む結果となりました。

15年後の再会


ノンフィクション作家として活動する和樹、夫がリストラされアルバイトを掛け持ちしながら子育てに追われている由美子(美村里江)

外国人の夫とインターナショナルスクールを経営する理穂(片瀬那奈)

子役タレントから女優になり女優として開花したきっかけになったディレクターと不倫関係にある麗香(田中みな実)

それぞれが問題を抱えていました。

同窓会以降、範子(山口紗弥加)は高校生の時のように正義感から4人を助けようとします。

しかし、範子のその行動はむしろ4人を苦しめることになるのです。

由美子の夫、雅彦(忍成修吾)はリストラされ無職になったうえに酒に溺れ自暴自棄になります。

範子は由美子を助けるために夫の雅彦に家族を養う義務があると言い、法律を引き合いに出して雅彦が再就職するように仕向けます。

その後雅彦は再就職を果たしますが、今度は勝手に会社を辞め、さらに200万円もの借金をしたことから由美子は2人の子供たちのためにも別居をすることを決意しました。

しかし、範子はそれに対し法律を引き合いに出しながら、むしろ雅彦が由美子から慰謝料や子供達の養育費、親権を取れると言い始め、雅彦の味方をし始めます。

理穂(片瀬那奈)は不妊に悩み、体外受精などの不妊治療に励んでいました。

そんな中、理穂が夫ジョーイ(厚切ジェイソン)と経営するインターナショナルスクールで横領が発覚しました。

範子が横領の犯人を突き止めたことで、理穂はインターナショナルスクールの経理を範子に任せることにしました。

範子の正義感と高い能力を見たジョーイは、範子の卵子を提供してくれないかと提案します。

範子はジョーイの子を持ちたいと言う気持ちを尊重するべきであると主張し、卵子提供を承諾しますが、自分の遺伝子を残したいと考える理穂は猛反対します。

麗香(田中みな実)は現在女優として大成するきっかけを与えてくれたディレクターと不倫関係にあります。

麗香の不倫について知った範子は、まず麗香のマンションの家賃と、生活するための費用を、結婚をしていない亮治(神尾佑)が支払っている事で「贈与税の脱税」であると指摘します。

さらに不倫関係はルール違反であり、亮治の子供やマスコミにも言いつけると言い始めました。

ノンフィクション作家として活動する和樹(桜井ユキ)は脅迫電話に怯えていました。

しかし、範子が犯人を突き止め和樹の不安を取り除きました。

その後、和樹が出版したノンフィクション作品が賞にノミネートされ、そこで不正を暴露された山本議員は辞職に追い込まれます。

しかし、範子はその作品での和樹の取材方法は違法であるとして賞の主催者に報告すると言い出します。

4人はそれぞれに範子への憎しみを抱き、やがて殺意へと変わります。

範子の車で5人でドライブに出かけた時、範子は0.5kmのスピード違反も見逃さず運転していた麗華に指摘しました。

そして「正義こそ、この世で1番大切なものよ」と呟きます。

この一言で4人の感情が爆発し、由美子が首をしめ、和樹と理穂が押さえつけ、まだ息があって逃げた範子を麗香が車ではねてトドメをさしたのです。

死体はトランクに入れて車は崖から落として殺人を隠蔽し、4人で口裏をあわせました。

範子を殺してから5年後の現在、殺したはずの範子から4人にパーティーの招待状が届きます。

手紙の封筒は、範子が好きだったリンドウの花の薄紫色、リンドウの花言葉は『正義』でした。

4人は恐る恐る会場に行くと、そこには範子そっくりの中学3年生の娘、律子がいました。

行方不明扱いだった範子の遺体が見つかり、事故として処理されたと言われ、4人は殺人の隠蔽は完全に成功したのだと喜びました。

範子は毎年遺書を更新していていて、自分が死んだら葬儀の代わりに楽しいパーティーをしてほしいと書いたあったので娘の律子がこの『思い出の会』を開催したのです。

その話を聞いた4人は安心してパーティーを楽しみました。

ところがパーティーの最中、4人が範子を殺した映像が公開されました。

範子の車には、車内と車外を同時録画できるルームミラー型ドライブレコーダーが装着されていたのです。

律子は母を殺した4人の罪を公開したのです。しかし律子は決して4人を恨んではいなかったのです。

なぜなら娘である自分も、範子の絶対的な正義感に苦しめられた一人だったから。むしろそんな母を殺してくれた4人に感謝すらしていました。

しかし、範子によって植え付けられた律子の中の正義感が、殺人を犯してものうのうと生きている4人を許せなかったのです。

律子は4人に対し、出所してもずっと見張ってると告げました。

『絶対正義』最終回ラストの結末は?

『絶対正義』原作のネタバレ

原作では1行目から、パーティへの招待状が届きます。

まず和樹のところへ届き、そして4人それぞれの視点で、どれだけ「絶対正義」の範子がおかしいのかが描かれていき、終盤のパーティーへと展開します。

4人をパーティーに招待したのは範子の娘の律子でした。そして、4人が範子を殺した証拠となる映像を公開します。

『絶対正義』ドラマのネタバレ

ドラマでは1話でまず高校のエピソードが描かれ、15年後に再会した四人の運命が狂っていく様子が描かれていくようです。

原作とドラマで異なる点はいくつか挙げられます。

  • 原作では痴漢被害にあったのは和樹だが、ドラマでは痴漢被害にあったのは由美子である。

気の強く範子に不信感を抱く和樹と気の弱い由美子を対比させわかりやすくし、キャラを目立たせるために設定を一部変更したのかもしれません。

  • 時間軸。

原作では現代から過去を回想する構成だが、ドラマではまず高校時代のエピソードが描かれ現在に移行した。

現在放送中のドラマではどんな結末になるのでしょうか。

原作と同様律子が黒幕なのか、はたまた原作とは異なる結末が用意されているのか、今後の展開が気になりますね。

『絶対正義』のSNSの感想・評判は?

山口紗弥加さんの怪演が怖い、範子の高校生時代を演じる白石聖がかわいいなど様々な意見が出ています。

『絶対正義』全話あらすじネタバレと視聴率

絶対正義第1話(2019年02月2日放送)の視聴率は4.1%でした。

絶対正義第2話(2019年02月9日放送)の視聴率は4.7%でした。

絶対正義第3話(2019年02月16日放送)の視聴率は3.4%でした。

絶対正義第4話(2019年02月23日放送)の視聴率は3.4%でした。

絶対正義第5話(2019年03月2日放送)の視聴率は%でした。

絶対正義第1話のあらすじ

高校卒業間近の1月、高規範子(白石聖)は転校してきたます。

転校してくる前、範子は門限を破ったため母(山口紗弥加)に責められ家を飛び出しました。

信号が赤だからルールを守って渡ってこない、そう思っていたのに、母は渡り事故死しました。

転校した範子は、初日に母の事故死が自分の責任であること、その日遊んでいた友人が学校に来なくなり、保護者たちから批判が起きたことなど、転校理由を正直に話しました。

由美子(桜田ひより)はバスで痴漢されたのを範子に助けられて以来、彼女を慕い、仲間に入れました。

抜き打ちの服装検査の日、和樹(小向なる)のスカートがひざ上1センチ以上、範子曰く「ちょうど2センチ」あると定規をあてて指摘します。

その後、他のクラスで風紀委員の違反見逃しが発覚し範子の「正義」は正しかったことがわかりました。

卒業アルバムの集金袋の窃盗犯に、理穂(小野莉奈)が疑われました。

範子は47人に聞き込みして真犯人を突き止めました。

理穂たち仲間に感謝された範子は言いました。「みんなが大切な友達だから当然だよ。みんなにも伝わって嬉しい。私の正義が!」と。

しかし、そこから法律を唯一無二の基準として生きる範子の正義感は、やがて周囲の人間を容赦なく追いつめるようになっていきます。

範子たちが掃除中、喫煙している男子生徒を発見します。

しかしそこに現れた体育教師・矢沢(水橋研二)は軽くたしなめて喫煙を見逃します。さらに警察官も「補導をしたら履歴も残るから」と、喫煙を見逃します。

翌日、範子は教師と警察官が喫煙を見逃したとして、告発文を送ります。

すると、学校にはマスコミが押し寄せる騒ぎになり、矢沢も警察官も懲戒解雇に追い込む結果となりました。

絶対正義第2話のあらすじ

範子(山口紗弥加)の呼びかけで、由美子(美村里江)、理穂(片瀬那奈)、和樹(桜井ユキ)、麗香(田中みな実)、高校時代の親友5人が久しぶりに集まった。

33歳になり、お互いの近況や高校時代の話で盛り上がる同級生たち。

しかし、会計の際、持ち合わせがなかった由美子に2千円を貸した範子は、借用書を書くよう言い出し4人を唖然とさせます。

「借金するなら当然でしょう?」さらに、つけていた腕時計を担保にすると言い出します。

法律に則って生きている範子の“絶対正義”ぶりは変わっていませんでした。

由美子の夫はリストラされ、家で家事もせず、由美子はいくつもパートを掛け持ちして働き、家事も全て1人でこなしていました。

理穂は、夫と経営するインターナショナルスクールで5千万円もの申告漏れを税務調査で指摘され、社員の持ち逃げが発覚しました。

フリージャーナリストとして成功を目指す和樹は、ある脅迫メールに怯えていました。

女優として活躍中の麗香は、妻子ある演出家の亮治(神尾佑)と関係を持っていました。

4人それぞれが問題を抱えていたのです。

範子は、和樹に脅迫メールを送った犯人を突き止め、さらに週刊誌の編集長が犯人に対し裸で謝罪させたことは強要罪に当たるとして警察に突き出します。

編集長の椅子が空き、和樹は範子に感謝します。

理穂は社員の経費持ち逃げの真相を突き止めた範子をインターナショナルスクールの経理として働いてもらうことにしました。

しかしそこで夫のジョーイが範子に不妊治療をしていることを話してしまい、範子にバレてしまいます。

麗香(田中みな実)は亮治とのキスを範子い見られてしまいます。

「今が大事な時なの。絶対に誰にも言わないで」と言いますが、範子は「セックスしてないなら言わない。セックスしてるなら立派な不倫だ」と言います。

仕事のない夫に仕事をしてほしいと詰め寄る由美子は、夫との口論中に息子を押して、ケガをさせてしまいました。

そこへ範子が現れ、由美子は範子が助けてくれるかと思ったが、範子は由美子が息子を怪我させた証拠画像を撮影します。

虐待しているとして児童相談所へ連絡しようとするのを由美子は泣いて止め、味方じゃなかったのか問うと、範子は味方だと言います。

味方だからこそ、「あなたは間違ってるのよ、由美子。私が正してあげる」と。

そんな話題のドラマ「絶対正義」の最終回のネタバレと結末を原作と比較しながら紹介していきたいと思います。

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まとめ

  • 絶対正義の原作とドラマは展開に異なる点があり、結末も異なる可能性がある。
  • 主演山口紗弥加さんの怪演が怖すぎると話題になっている。