ボクシングの井上拓真選手をご存知でしょうか。
拓真選手の兄は、ボクシング界史上最強との呼び声高い、あの井上尚弥選手です。
井上拓真選手は、昨年の12月30日に行われた『WBCバンタム級暫定王座決定戦』でWBC世界バンタム級2位のペッチ・CPフレッシュマート(タイ)に挑み、12回3-0の判定勝ちを収め、見事暫定王座を獲得しました。
兄の井上尚弥選手の陰にかくれて、弟井上拓真選手の知名度は広く世に知られてないものの、その実力は本物です。
気になる経歴や次戦の日程、白血病の噂について記載していきます。
井上拓真の次戦はいつ??
井上拓真選手の気になる次戦の予定ですが、ノルディ・ウーバーリ(フランス)対ラウシー・ウォーレン(米国)の王座決定戦が交渉難航の為、スライドし年明けの1月19日(日本時間20日)に遅延した影響もあり、残念ながらまだ対戦日程が決まっていない様です。
わかり次第、追記していきたいと思います。
井上拓真の次戦の対戦相手は?
WBC世界バンタム級2位のペッチ・CPフレッシュマートに勝利し、暫定王座を獲得した井上拓真選手ですが、平成31年1月19日(日本時間20日)に行われた『同級1位ノルディ・ウーバーリ(フランス)』対『同級3位ルーシー・ウォーレン(アメリカ)』の一戦で、判定の末ノルディ・ウーバーリ選手が新王座となり、井上拓真選手との王座統一戦の相手となりました。
ブログ更新しました
今日 パッキャオvsブローナーのアンダーでWBC世界バンタム級王座決定戦がありましたが新王者ウーバーリと暫定王者 井上拓真選手の統一戦が楽しみですね👍#ノルディ・ウーバーリ#井上拓真https://t.co/GDY2ELgQ74— sasorin27 (@sasorin27) 2019年1月20日
ノルディ・ウーバーリ選手は、15戦全勝(11KO)とKO率も高く、レベルの高いサウスポーボクサーです。
井上拓真選手は、レベルの高い相手に苦戦が強いられる可能性もあります。勝って王座統一して欲しいですね。
勝って王座統一して欲しいですね。
井上拓真の次戦の試合会場は?
昨年の12月30日に行われた暫定王座決定戦では、フジテレビが伊藤選手・井上拓真選手・拳四郎選手の3名の世界戦を『トリプル世界戦』と称してTV放送していました。
「井上拓真vsペッチ・CPフレッシュマート 「結果」 WBC世界バンタム級暫定王座決定戦」
⇒ https://t.co/DWZE1CtfQT #アメブロ @ameba_officialさんから— KMR_134 (@mr893) 2018年12月31日
昨年の12月30日に行われた『WBC世界バンタム級暫定王座決定戦』では、会場が東京・大田区総合体育館でした。
しかし次戦の会場は、残念ながら王座統一戦の日程も未定な為、次戦の試合会場もまだ決まっておりません。
わかり次第追記していきます。
井上拓真の次戦テレビ放送日程
//ニュースNATIONWIDE
【記者メモ】井上尚弥、兄としてのプライドと愛情 (デイリースポーツ)「ボクシング・WBC世界バンタム級暫定王座決定戦」(30日、大田区…https://t.co/oRDYrKR6hh#ニュース #拡散希望#NEWS速報JAPAN pic.twitter.com/K1AZ383KJ9
— NEWS速報JAPAN (@NEWS_JAPAN_S) 2018年12月31日
WBCバンタム級王座統一戦の放送日程や放送局も未定です。
こちらも、わかり次第追記していきます。
井上尚弥の弟井上拓真の戦績は?
“井上尚弥の弟”。
あまりに強烈なその宿命をしっかりと受け止め、
彼はたくましく闘い続けてきた。「オンリーワンになりたい」
井上拓真の心の叫びに耳を傾けてほしい。
本日発売『ボクシング・マガジン3月号』にて。#井上拓真 #井上尚弥 pic.twitter.com/u1fdiMhrxo
— ボクシング・マガジン(毎月15日発売❗) (@boxing_magazine) 2019年2月15日
元アマチュアボクサーの父親の影響で、兄井上尚弥の後を追いボクシングを始めたそうです。
2011年神奈川県立綾瀬西高等学校1年次に、全国高等学校総合体育大会ボクシング競技に出場し、ピン級で優勝しています。
その翌年、2012年全国高等学校総合体育大会ボクシング競技では、ライトフライ級に出場し、決勝戦で敗れて準優勝になりました。
決勝で敗れた相手が、岐阜・中京高等学校の田中恒成でした。
2013年高校3年在学中にプロボクサーへ転身しました。
アマチュア時代57戦52勝5敗(14RSC)
プロ通算 13戦13勝無敗(3KO)
・第35代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座
・WBC世界バンタム級暫定王座
戦歴を見るだけでもかなりの実力者という事がわかりますね。
在学中にプロボクサーに転向している所から見ても、若い時から力があったみたいですね。
プロ・アマ通じて70戦を経験しており、若くして経験も豊富で今後の活躍が楽しみです。
井上尚弥の弟のファイトスタイルは?
兄の井上尚弥選手は、怪物(モンスター)の異名を持ち、プロ通算17戦17勝無敗(15KO)と、ハードパンチャーで数々の強敵をリングに沈めてきましたが、弟の井上拓真選手はどの様なファイトスタイルなのでしょうか。
拓真選手は、アマチュアボクシング時代は、57戦52勝5敗、プロ通算では、13戦13勝無敗(3KO)プロデビュー戦から13連勝と実力は本物ですが、KO率の低さは数字から見て分かると思います。
拓真選手は元々パンチ力がある選手で、兄尚弥選手は『スパーリングしながら危ないと感じる。自分がデビューした時よりも、実力は上』とコメントを残しています。
対戦相手に世界ランカーや日本ランカーなど、強敵が多かった事も、KO率の低さに繋がっています。
相手にパンチ力があると研究されると、必然と相手はガードを固めてくる。
その上から、KOをする事は至難の業です。
ファイトスタイルとしては、一発KOが狙えるタイプというよりも、タフなスタミナとフットワークを武器に、カウンターが狙える選手です。
相手が出したパンチに合わせて、タイミング良くカウンターやワンツーを狙うテクニックを活かしたボクシングスタイルと言えます。
井上拓真が弱いと言われる理由は?
井上拓真選手の戦歴、実力を見れば分かりますが、『弱い』なんて事は決してありません。
ではなぜ、『弱い』との声があるのでしょうか。
それは、どうしても兄の井上尚弥選手と比べられてしまう事が要因と思われます。
井上尚弥選手は、パンチの破壊力が凄まじく、一発KOの確率が高いのが特徴です。
ボクシング観戦しても、一発KOする試合は会場も盛り上がり、ボクシングの醍醐味とも言えます。
WBSSでの一戦は、世界を驚かせました。
元WBAスーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ選手を、わずか1R1分52秒でリングに沈め、歴史に残るKO勝利を収めました。
そんな、兄尚弥選手と比べると、拓真選手は派手さは無く、相手から手数をもらいながらカウンターで仕留めるファイトスタイルの為、世間から見ると、少し地味に映るかもしれません。
ボクサーとしては、総合力は高いが突出した物がない為、小さくまとまっている感があります。
華やかさでは、劣るものの拓真選手は若くして自分のボクシングスタイルを構築し、兄尚弥選手とは違う色で勝負していく必要があるかもしれません。
井上拓真選手と同じ大橋ボクシングジムに所属している八重樫東選手はこうコメントを残しています。
『兄弟だから比べられがちだけど、拓真には拓真の色がある、同じ様にならなくていいので、自分の色があるチャンピオンになって欲しい』
このコメントを見て、人と比べる必要も無いし、真似する必要も無い事がわかりましたね。
プロ通算で無敗を継続中で、今後は、WBC世界バンタム級統一戦も控えており、統一王座を獲得し世間に拓真選手の強さを知らしめて欲しいと思います。
井上拓真の白血病の噂とは?
井上尚弥選手の弟、井上拓真選手が白血病か?という噂がありますがこれだけ素晴らしいボクシングをされる方で、ボクシングはかなり体力が必要とされます。
もし、白血病であるとするなら、最近白血病と発表された水泳の池江離花子選手のように練習中に身体の変化に気づくはずです。
井上拓真選手の白血病の噂はガセでしょう。
井上拓真プロフィール
2018年度ボクシング年間表彰で、優秀選手賞頂きました!!
今年もしっかり結果出していくんで応援よろしくお願いします🔥🔥 pic.twitter.com/872tKCeEO3— 井上 拓真 Takuma Inoue (@takumainoue_122) 2019年2月8日
名前:井上 拓真 (いのうえ たくま)
生年月日:1995年12月26日
年齢:23歳
血液型:A型
出身地:神奈川県座間市
身長:164cm
体重:非公表
学歴:神奈川県立綾瀬西高等学校
所属:大橋ボクシングジム所属
まとめ
- 井上拓真選手は、若くして才能のあるボクサー、デビュー戦以来13戦無敗とその実力は本物
- WBC世界バンタム級統一戦の日程・TV放送・会場など次戦は未定
- 何かと兄井上尚弥選手と比較される井上拓真選手
- ネット上には、白血病の噂があったが確証する情報はない