今、フィギュアスケート界で日本だけでなく世界中から注目を集めている紀平梨花選手。
紀平梨花選手の出身中学や通っている高校、ご両親(父母)の職業など気になりますよね。
注目されている大きな理由の1つが、軽々と跳んでしまうトリプルアクセルです。
紀平梨花選手は、海外では「天才少女」とも呼ばれています。
難しいといわれているジャンプを軽々と跳んでしまう紀平梨花選手は、これまでどのように育ってきたのでしょうか。
今回は、紀平梨花選手の出身中学、通っている高校やご両親(父母)の職業についてご紹介します。
紀平梨花の父親母親の職業は?
フィギュアスケートはとてもお金のかかるスポーツだと言われています。
練習代やコーチ代、スケート靴代に衣装代、遠征費など挙げたらキリがないですよね。
そんなにお金のかかるスポーツを子供にやらせてあげているのですから、紀平梨花選手の両親は相当お金持ちなのではないでしょうか。
しかし、調べてみたところ紀平梨花選手のお父さまは普通のサラリーマンだそうです。
お母さまも、以前は会社で正社員として働いていたそうなのですが、紀平梨花選手のサポートをするため、時間の融通がきくデパートの販売員に転職されたようです。
ご両親はどんな職業なのだろうかと思っていましたが、普通の家庭なのですね。
紀平梨花の両親はどんな親?
紀平梨花選手のようなこんな素晴らしいアスリートは、どのようにしたら育つのか疑問に思っている方も多いと思います。
紀平梨花選手のご両親はどんなご両親なのでしょうか。
紀平梨花選手のお父さまは、紀平勝己(きひらかつみ)さんと言い1967年6月7日生まれで、現在51歳です。
フィギュアスケートをやられていたわけではありません。
そのため、紀平梨花選手に対して技術的な指導はしないのですが、精神的な面では指導していたようです。
特に、紀平梨花選手が氷上で練習態度が悪い時には厳しい言葉をかけ、注意したこともあったそうです。
また、紀平梨花選手のお母さまは、紀平実香(きひらみか)さんと言い、1971年7月生まれで、現在47歳です。
同じくお母さまもフィギュアスケートはやられていませんが、お母さまは大学時代に学んだ栄養学の知識を活かし、紀平梨花選手の栄養管理を徹底されているようです。
このように、紀平梨花選手のご両親はお金の面だけではなく、精神面や食事面など紀平梨花選手がフィギュアスケートに打ち込めるように様々なサポートをしているようです。
とても娘想いな素敵なご両親ですね。
紀平梨花の姉の職業は?
紀平梨花選手も有名ですが、実は紀平梨花選手のお姉さんも最近話題になっています。
紀平梨花選手のお姉さんのお名前は、紀平萌絵(きひらもえ)さんと言います。
紀平萌絵は紀平梨花の姉!avex所属ダンサーで経歴が凄い?姉妹の仲も調査!https://t.co/xGN4KqWXPn
aフィギュアスケート 浅田真央 浅田舞 羽生結弦 pic.twitter.com/Eq9zl3BbTT
— kurinn (@kurinn5) 2019年2月27日
紀平萌絵さんは現在、avexアーティストアカデミーの特待生として活動しているのです。
avexアーティストアカデミーと言えば、将来芸能界にデビューすることを目指している人が通うところで、そのためのレッスンや活動のサポートを受けることができます。
紀平萌絵さんは、将来芸能界へのデビューを目指しているのかもしれません。
紀平萌絵さんも梨花さんも、時々自身のTwitterやInstagramに姉妹のツーショット写真を載せているのですが、姉妹揃ってとても可愛いです。
姉妹の仲もいいのだということがわかります。
紀平梨花の高校は?
紀平梨花選手の高校について、詳しく見ていきましょう。
紀平梨花選手は関西出身の選手で、関西とフィギュアスケートといえば関西大学高等部ですよね。
しかし、紀平梨花選手が通っている高校は関西大学高等部ではないのです。
紀平梨花選手が通っているのは、「N高等学校」という高校で、通称「N高」と呼ばれています。
N高等学校とは、カドカワが創るネットと通信制高校の制度を活用した高校です。
カドカワといえば、ニコニコ動画を運営するドワンゴを傘下に持っています。
通信制の高校なので、インターネット上で好きな時間帯に授業を受けることができ、レポートの提出もインターネット上で可能なので、普通に高校に通うよりも拘束時間を短くすることができます。
羽生結弦さんや中塩美悠さんも通信制の学校に通っていました。
このように紀平梨花選手は、海外遠征や海外での合宿も多く学校に通うのが難しいため、そしてフィギュアスケートの練習に専念するため、授業を自分のペースで受けることのできるN高等学校を選んだのだと思われます。
また、同じくフィギュアスケート選手では川畑和愛さんもN高等学校に通っています。
世界で活躍するような選手になるためには相当な練習時間が必要なのですね。
紀平梨花の出身小中学校は?
紀平梨花選手は、高校はフィギュアスケートに集中できる環境を選びましたが、小学校や中学校はどうだったのでしょうか。
調べてみると、小学校は西宮市立大社小学校を卒業されているようです。
おそらく自宅近くの小学校なのではないかと思われます。
中学校も、始めは地元の西宮市立上ヶ原中学校に通っていました。
しかし、中学生の途中でフィギュアスケートの名門校である、関西大学中等部に転校しています。
関西大学中等部にはフィギュアスケートをやっている選手が多く在学しているため、フィギュアスケートに対して理解がある学校なのでしょう。
中学生の時から世界を見据えて、フィギュアスケート中心の生活に切り替えていたのですね。
紀平梨花の出身幼稚園がすごい!
ドデスカ 紀平梨花ちゃん。
彼女の武器は3A、その身体能力は幼稚園の頃から。片手で側転したり8段の跳び箱を飛んだり。
「幼稚園の頃にすごい鍛えてて、バランスとか逆立ち歩きとかもしてて、そういうところがスケートにいかされてるなぁって最近思ってます」 pic.twitter.com/oMdd5jB2WM— そら(*´・ω・`*) (@ciel_maomao) 2017年12月3日
紀平梨花選手の出身幼稚園がすごいと話題になっています。
紀平梨花選手が通っていた幼稚園は、広田幼稚園というところです。
何がすごいのかというと、その幼稚園の教育法です。広田幼稚園は、「ヨコミネ式」教育法を取り入れていました。
「ヨコミネ式」教育法とは、プロゴルファーの横峯さくらさんの叔父である横峯吉文さんが考案した教育法です。
運動神経の基礎は6歳までに固まるとされているため、その年齢になるまでに運動神経を鍛えることを目的としています。
具体的には、逆さ感覚や回転感覚、平衡感覚などを伸ばすことに力を入れているようです。
また、「ヨコミネ式」教育法では最初はできなくても何度も何度も挑戦させ、できるようになるまでやらせるようで、幼いころから最後まで粘り強く取り組む力がつくのです。
そのような「ヨコミネ式」教育法で、幼いころから運動神経だけでなく、精神面も鍛えられていたため、このように世界で活躍するアスリートが誕生したのだと思われます。
紀平梨花の経歴は?
どうしても #紀平梨花 と結婚したい。 何かいい方法ありませんか? pic.twitter.com/uPMCGdn4RX
— 5時から男 (@syotakun4) 2019年2月25日
紀平梨花選手の経歴を見ていきましょう。
紀平梨花選手は、2018-2019シーズンにシニアデビューしテレビで放送されるような大きな大会に出場し始めたため、「いきなりすごい子が出てきた」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではないんです。
まず、小学生の全国大会と言われている全日本ノービスAで2015年に優勝していますし、その1つ上のカテゴリーである全日本ジュニア選手権でも2017年に優勝しています。
また、同年の全日本選手権にはジュニアからの推薦枠で出場し、なんと3位に入る快挙を達成しました。
翌年の2018年全日本選手権では、1つ順位をあげて2位に入っています。
2019年の全日本選手権では優勝が期待できそうですね。
また、紀平梨花選手が試合でトリプルアクセルを成功させたのは、2016年のジュニアグランプリシリーズリュブリャナ杯のフリーでした。
女子ではまだトリプルアクセルを成功させられる人はまだ少ないため、その時に世界からも注目されるようになったのだと思われます。
ここまで順調に実力を伸ばし、強敵と言われていたロシア勢にも勝っている紀平梨花選手ですから、2022年の北京オリンピック候補としても有力です。
また、4回転ジャンプも練習では何度か成功しているようで、試合で見られる日もそう遠くないでしょう。
今後の紀平梨花選手の活躍が楽しみです。
まとめ
- 紀平梨花は、フィギュアスケートに集中するため、高校は通信制のN高等学校に通っている。
- 紀平梨花は、小学校は西宮市立大社小学校を卒業し、中学は西宮市立上ヶ原中学校に進学したが、中学生の途中で関西大学中等部に転校した。
- 紀平梨花が通っていた幼稚園では「ヨコミネ式」教育法を取り入れていて、幼いころから運動神経や精神面が鍛えられていた。
- 紀平梨花は、全日本ノービスAや全日本ジュニア選手権で優勝している。
- 2018年のグランプリファイナル、2019年の四大陸選手権も優勝した。
- 紀平梨花の両親は、普通のサラリーマンである。
- 紀平梨花の両親は、子供の習い事に熱心で、紀平梨花のサポートを徹底的に行っている娘想いの両親である。
- 紀平梨花の姉は、avexアーティストアカデミーの特待生として活動していて、将来芸能界デビューする可能性もある。