現在巨人軍の主将としてチームを引っ張っている坂本勇人選手。
巨人不動のショートとして長い間活躍している坂本勇人選手ですが、プロ入りからの年俸推移はどうなっているのでしょうか。
プロ入りから今年度までの年俸推移を振り返って見たいと思います。
そして、今シーズンプロ13年目となる坂本勇人選手ですが、今までの通算記録が凄いと言われています。
坂本勇人選手の通算成績のどんなところが凄いのかみていきましょう。
坂本勇人の年俸推移は?
坂本勇人選手は2006年にドラフトされた現在プロ13年目の選手です。
ドラフト1位で巨人に入団した坂本勇人選手は、1年目の年俸は650万円でした。
1年目はほとんど1軍での出場機会はなく、4試合のみの出場となりました。
ですが、持っているポテンシャルなども評価され2年目には大きく年俸をあげ、2,550万円となりました。
そして、その2年目にはなんとショートのレギュラーポジションを手にしました。
2年目のシーズンには高卒2年目ながらショートで全試合に出場し、一気に評価をあげました。
その結果3年目の年俸は3,400万円となりました。
3年目からもショート不動のレギュラーとして活躍し、この年に初めてベストナインに選ばれました。
そのこともあり、年俸は一気に跳ね上がり8,000万円となりました。
さらにその翌年のプロ5年目には1億2,000万円となり、23歳ですでに1億円プレイヤーとなりました。
ですが、その年はあまり調子がよくなかったようで、6年目のシーズンの年俸は1億1,000万円とダウンしてしまいました。
坂本勇人選手の年俸がダウンしたのは唯一この年のみでした。
その後は年俸が下がることなく上がり続け、7年目・8年目のシーズンは1億8,000万円、9年目には2億2,000万円と一気に2億円台に乗せました。
プロ10年目も年俸をあげ2億5,000万円、そして11年目には一気に1億円アップの3億5,000万円となりました。
12年目はアップせず3億5,000万円となりましたが、13年目となる今シーズンはさらに一気に年俸をあげ1億5,000万円アップの5億円となりました。
高卒ルーキーから1度しか年俸を下げることなく、ここまでの額になったのはかなり凄いことだと思います。
現在と同じくらいの活躍を続けることができれば、今以上の年俸になることもあるのかなと思います。
坂本勇人の今までの通算成績は?
プロ2年目から巨人のショートのレギュラーとして試合に出場し続けている坂本勇人選手ですが、かなり通算成績の方はどうなのでしょうか。
坂本勇人選手は守備の上手さもありますが、打撃面でもかなり高い通算成績を残しています。
レギュラーのポジションを獲得してから昨シーズンまでの11年間で3割以上の打率を4回記録しており、プロ通算打率も,291とかなり高くなっています。
特に昨シーズンの打率は.345ととても高い打率を残しています。
さらにプロ13年で出場した試合数はすでに1590試合を記録しており、昨シーズンには1500試合出場を記録しました。
まだまだ現役生活が続くとなると2000試合出場やなどももう視野に入ってきていますね。
安打数も昨シーズンまでですでに1711安打を記録しており、この調子で行けば間違いなく来シーズンには2000本安打を達成するのではないかと言われています。
坂本勇人選手はホームランバッターという感じの選手ではありませんが、すでに13年間で195本塁打を放っており、通算200本塁打を今シーズン中にも達成しそうな勢いです。
特に今シーズンはキャリアハイのペースでホームランを量産しているので、今シーズンの早い時期に達成するかもしれませんね。
坂本勇人の通算成績のどこが凄いの?
坂本勇人選手は通算成績が凄いとよく言われますが、特にその中で凄いのが通算安打数です。
坂本勇人選手は昨シーズンまでにすでに1711安打を放ちました。
現在このペースで行くと来シーズンには2000本安打を達成すると言われています。
今までの2000本安打達成者の中で史上最年少記録が榎本喜八さんが記録した31歳7ヶ月16日ですが、坂本勇人選手はこの記録を抜くのではないかと言われています。
現在坂本勇人選手は30歳で、来シーズン31歳となります。
誕生日も12月ということで、来シーズンの6月末までに達成すると史上最年少記録を更新となります。
ほぼ毎年150本以上のヒットを放っているため、記録更新はほぼ確実とも言われています!
さらにまだ30歳ということもあり、3000本安打にも期待がかかります。
3000本安打を達成しているのはイチロー選手と張本勲さんのみの大記録なので、ぜひチャンスがあるので達成してもらいたい記録です!
期待がかかる分、その重圧に負けずに今まで通りのプレーをしてもらいたいです。
坂本勇人の今シーズンの成績は?
すでに2019年シーズンも交流戦に入るなど中盤戦にかかってきていますが、今シーズンも坂本勇人選手は好調をキープしています。
6月17日現在、坂本勇人選手は終了している63試合全てに出場し、打率.315・打点47・21本塁打を記録しています。
今シーズンの成績で圧倒的な数字を残しているのがホームラン数です。
今シーズンすでに21本塁打を放っており、セ・リーグの本塁打王になっています。
すでに昨シーズンのホームラン数の18を軽々越しています。
しかもこのペースで行くとキャリアハイの31本を越すことができるかもしれません!
キャリアを重ねて行くごとにまだまだ成長している坂本勇人選手は、今シーズン終了時にはどんな成績を残してくれるか楽しみです!
坂本勇人は多くのタイトルを獲得している?
坂本勇人選手はこれまでに多くの個人タイトルを獲得しています。
今までに獲得したタイトルはベストナイン4回・ゴールデングラブ2回・首位打者・最高出塁率・最多安打です。
その中でも首位打者のタイトルを獲得したのは、セ・リーグのショートとしては初めてでした!
今までショートで首位打者を獲得した選手は歴代で3人しかおらず、坂本勇人選手で4人目となりました。
坂本勇人選手の前に首位打者を獲得したのは当時ロッテに所属していた西岡剛選手でした。
セ・リーグのショートの新たな歴史を作った坂本勇人選手は、歴代最高遊撃手と言われても過言ではない選手です!
さらに、自身初となる打撃タイトルの最多安打を記録した時には最終戦で3安打を放ち、当時チームメートだった長野久義選手とともに最多安打を獲得しました。
坂本勇人のプロフィール
名前:坂本勇人
生年月日:1988年12月14日
出身地:兵庫県伊丹市
身長:186cm
体重:83kg
投球・打席:右投げ右打ち
プロ入り:2006年 高校ドラフト1巡目
初出場:2007年7月12日
年俸:5億円
まとめ
- 坂本勇人選手の現在の年俸は5億円
- 坂本勇人選手のルーキー時の年俸は650万円
- 坂本勇人選手はプロ5年目に1億円プレイヤーになった
- 坂本勇人選手は史上最年少ペースで2000本安打達成に向かっている
- 史上3人目の3000本安打の期待もかかっている
- 今シーズンはキャリアハイのペースでホームランを放っている
- 坂本勇人選手はセ・リーグのショートで初の首位打者を獲得した
- 坂本勇人選手の初の打撃タイトルは最多安打