2019年9月に行われたマラソングランドチャンピオンシップで中村匠吾選手に次ぐ2位に入り、東京オリンピック出場が内定した服部勇馬選手が話題になっています。
大学時代に箱根駅伝で活躍したことで、陸上選手として有名になった服部勇馬選手ですが、マラソンでもその強さが注目されています。
今回はそんな服部勇馬選手の中学、高校、大学はどこなのか。今までどのような経歴があるのか。
そしてプロフィールやプライベートについてまとめてみました。
服部勇馬の出身中学と経歴は?
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— ゆうこ (@YukoGold) 2019年9月15日
服部勇馬選手は新潟県の「十日町市立中里中学校」の通っていました。
小学校の時はサッカーをしていたという服部勇馬選手は、中学にサッカー部がなかった為、陸上部に入りました。
その頃から運動神経が良く、足が速かったそうで、中学校3年生の時に「全国中学陸上」の1500m決勝で7位に入賞した経歴があります。
服部勇馬の出身高校と成績は?
服部勇馬選手は十日町市立中里中学校卒業後、新潟県の高校ではなく宮城県の「仙台育英高校」に進学します。
スポーツで有名な仙台育英高校の陸上部に入り、そしてエースとして活躍します。
主な成績としては、高校3年生の時に出場した「2011年青森インターハイ」の5000mで5位に入賞(日本人の中では4位)しています。
服部勇馬選手、最終学年で迎えた「全国高校駅伝」では脱水症状になり、その後過呼吸になって病院に運ばれるなどして実力を発揮できなかったという、苦い経験もしています。
服部勇馬の出身大学と成績は?
服部勇馬選手は、仙台育英高校を卒業後「東洋大学経済学部経済学科」に進学します。
陸上部に入部後は初年度から駅伝メンバーに選ばれ、2年生の時出場した「出雲駅伝」では5区を走り区間記録を出す活躍をしています。
2014年に行われた「第58回熊日30㎞ロードレース」では、1時間28分52秒で学生記録を更新して優勝。
2015年7月に行われた「ホクレンディスタンスチャレンジ」北見大会で5000mを13分36秒76で走り東洋大学記録を更新、同大会で1500mに出場した弟の「服部弾馬選手」も東洋大学記録を更新する走りを見せ、兄弟で東洋大学記録を持つという快挙を成し遂げています。
2015年11月に行われた「第47回全国大学駅伝」では1区を走り区間賞を獲得、2区を走る弟の服部弾馬選手にタスキを繋ぎました。
そして服部弾馬選手も2区で区間賞を獲得し、兄弟で区間賞リレーをするという、前代未聞の活躍を見せます。
そんな服部兄弟の活躍もあり、同駅伝で東洋大学は初の駅伝全国1位の称号を掴みました。
2016年2月、自身初のマラソンとなる「東京マラソン」に出場。
35㎞で日本人トップに立つも、40㎞付近で失速し全体12位(日本人4位)でゴールしました。
服部勇馬の箱根駅伝の成績や活躍は?
服部勇馬選手は「箱根駅伝」で活躍し有名になった選手でもあります。
第90回箱根駅伝では、当時のキャプテンである「設楽啓太選手」に変わってエース区間である2区を任され、区間3位の活躍を見せて東洋大学の往路優勝、総合優勝に貢献しました。
第91回箱根駅伝では、前年に続き2区を走り各強豪校のエース達を抑えて区間賞を獲得しました。
服部勇馬選手の最後の箱根駅伝となった第93回箱根駅伝では、3年連続となるエース区間の2区を任され、早稲田大学を卒業した伝説のランナー「渡辺康幸さん」以来20年ぶりとなる2年連続2区で区間賞を獲得するという快挙を成し遂げました。
箱根駅伝での成績
- 第89回大会 9区を走り1時間11分2秒で区間3位
- 第90回大会 2区を走り1時間8分43秒で区間3位
- 第91回大会 2区を走り1時間7分32秒で区間賞
- 第92回大会 2区を走り1時間7分4秒で区間賞(歴代5位の記録)
服部勇馬が現在の所属は?
服部勇馬選手は東洋大学を卒業後「トヨタ自動車」に入社します。
2016年11月に行われた「実業団対抗駅伝競走大会」では最長区間である4区を任され、ルーキーながら見事区間賞を取る活躍をし、チームの大会記録更新優勝に大きく貢献しました。
2017年の「実業団対抗駅伝競走大会」では2年連続で花の4区を任され、大学の先輩であるホンダの「設楽啓太選手」と激しいデッドヒートを見せ、12㎞付近で競り勝ちタスキを繋ぐ活躍をするも、チームは2位となりトヨタ自動車は惜しくも3連覇を逃しました。
服部勇馬の経歴は?
服部勇馬選手は、2018年12月に行われた「福岡国際マラソン」で、自己ベストになる2時間7分27秒を出し14年ぶりに日本人選手優勝を果しました。
これにより、「マラソングランドチャンピオンシップ」の出場権を獲得しています。
そして、2019年9月に行われたマラソングランドチャンピオンシップで2位に入り、東京オリンピック出場内定となりました。
服部勇馬選手のマラソン全成績
- 2016年東京マラソン 2時間11分46秒 12位(日本人4位)
- 2017年東京マラソン 2時間9分46秒 13位(日本人4位)
- 2018年プラハマラソン 2時間10分26秒 5位
- 2018年福岡国際マラソン 2時間7分27秒 優勝(自己ベスト)
- 2019年マラソングランドチャンピオンシップ 2時間11分36秒 2位
自己ベスト
- 1500m 3分51秒13 (2017年 中部実業団対抗陸上競技大会)
- 3000m 8分13秒13 (2012年 関東私学五大学対校陸上競技選手権大会)
- 5000m 13分36秒76 (2015年 ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見 )
- 10000m 28分9秒2 (2015年 ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走)
- マラソン 2時間7分27秒 (2018年 福岡国際マラソン)
服部勇馬の今後の活躍は?
東京オリンピック出場を決め、期待するのはやはり”メダル獲得”になります。
マラソングランドチャンピオンシップでは2時間11分36秒の記録で2位ではありますが、トップの「中村匠吾選手」との差はそれほど大きなものではありませんでした。
2018年の福岡国際マラソンの時に出した2時間7分27秒のタイムを出すことが出来れば、メダル獲得も夢ではありません。
服部勇馬の身長体重は?
オリンピック内定おめでとうございます!#MGC #服部勇馬 pic.twitter.com/7SKQ44QiH7
— Yoshino (@Yoshinoatt) 2019年9月15日
服部勇馬選手はの身長は176㎝、体重は61㎏で、長距離選手らしい無駄のない、筋肉質な体型をしてますね。
そして何より走る姿が美しく顔もかっこいいですね。
服部勇馬の現在彼女はいる?
マラソンの選手の中でも「イケメン」だと評判の服部勇馬選手ですが、彼女はいるのでしょうか?
まず、結婚をしているのか、またお子さんがいるのかどうか調べてみると、そういった情報はありませんでした。
服部勇馬選手は独身です。
そうなると、気になる彼女の存在ですが、女の人と歩いているところを目撃した!などの情報はあるようですが、ハッキリしたことは分かりませんでした。
箱根駅伝でも注目され、東京オリンピックに出場するほどの選手です。
しかも、ルックスも良いとなるとモテるのは間違いないので、彼女がいてもおかしくないですよね。
服部勇馬のプロフィール
名前:服部 勇馬
生年月日:1993年11月13日
年齢:25歳
出身地:新潟県十日町市
星座:さそり座
学歴:東洋大学経済学部経済学科
身長:176㎝
体重:61㎏
所属:トヨタ自動車
まとめ
- 小学校の時はサッカーをしていたが、入学した十日町市立中里中学校にサッカー部がなかった為に陸上部に入る。
- 中学校3年生の時に全国中学陸上の1500m決勝で7位に入賞。
- 仙台育英高校に進学。2011年青森インターハイの5000mで5位に入賞。
- 東洋大学経済学部経済学科に進学。陸上部に入部後は初年度から駅伝メンバーに選ばれる。
- 東洋大学を卒業後「トヨタ自動車」に入社。
- 2019年9月に行われたマラソングランドチャンピオンシップで2位に入り、東京オリンピック出場内定。