人気バンド・King Gnuの常田大希さんがおばあちゃんと共同生活をされていたというエピソードは有名です。
常田大希さんがおばあちゃんと一緒に住んでいた家やご実家はどこなのでしょうか?
また、常田大希さんとおばあちゃんの思い出はどんなものなのでしょうか?
常田大希さんのご実家やご家族について調べてみると、とんでもない音楽一家であることが分かりました。
今回は常田大希さんのご家族のことを中心に、その音楽性のバックボーンに迫ってみたいと思います。
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常田大希はおばあちゃんとのエピソード!
常田大希さんといえば、今や国民的人気を誇るといってもよいロックバンド・King Gnuのギター、ボーカル担当です。
音楽性が高いことに加えて、イケメンであることもあって、女性ファンも急上昇中です。
そんな常田大希さんですが、かつて、おばあちゃんと一緒に7年間暮らしていたというエピソードを披露されました。
2020年1月18日に放送された日本テレビのバラエティ番組「バズリズム02」で、かつておばあちゃんと共同生活を送っていたというエピソードを話されました。
同居していた当時、おばあちゃんは90歳。
マクドナルドのハンバーガーをいっしょに食べたりしたこともいい思い出になっているとのこと。
King Gnuのメンバーも常田大希さんのおばあちゃんのお家を訪れ、そこでリハーサルをしたこともあるそうです。
しかし、普通の一戸建ての2階でロックバンドの演奏リハーサルをして、うるさくなかったのかという質問に対して、常田大希さんは、「ばあちゃん、耳悪くて~」と笑って答えていらっしゃいました。
なんと、そのおばあちゃんのお家で、チェロやドラム、ギターを大きな音で演奏していたといいます。
おばあちゃんは、迷惑に思うどころか、「孫が音楽をやっている」と喜んでおられたといいます。
自慢の息子の音楽が近所に聞こえるように、お家の窓を開けておられたとのこと。
孫である常田大希さんが音楽をしていたことを全面的に応援されていたようです。
ただ、お家の屋上でスケボーをやったときは、さすがに怒られたとのこと。
いくらなんでも、それはやりすぎですね。
おばあちゃんが97歳のとき、お亡くなりになったということですが、常田大希さんにとって、7年間のおばあちゃんとの生活はかけがえのない思い出となっているようです。
常田大希のおばあちゃんちの場所は?
テレビの番組でおばあちゃんとのエピソードを披露された常田大希さんですが、そのおばあちゃんのお家がどこにあるのかまでは明らかにされていません。
ちなみに、かつて放送された「オールナイトニッポン0」でも、King Gnuのメンバーがおばあちゃんのお家でリハーサルをしていた思い出を語っていました。
そのときは、メンバーが「あのクソばばあがね(笑)」と楽しそうに当時を思い出していました。
メンバーの中でも当時のことは、きっとよい思い出になっているものと思われます。
常田大希の実家の場所は?
常田大希さんの出身は長野県伊那市です。
ご自宅の場所についてははっきりと公開されているわけではありませんが、常田大希さんの中学校は「伊那市立東部中学校」、高校は「長野県伊那北高等学校」ということですので、ご実家はこの界隈にあるものと思われます。
後の項目で詳しくご紹介しますが、常田大希さんのご家族は音楽一家ということで、ご実家にはいろいろな楽器があり、ずっと何らかの音楽がかかっていたといいます。
そんな環境で育ったため、常田大希さんは誰に教わったということもなく、いつの間にかピアノを弾けるようになったといいます。
中学のころには、すでにバンドを結成して、ギターやベースを弾いていたということで、まわりに音楽をできる人がいなかったので、常田大希さんが同級生に楽器の演奏を教えていたといいます。
ご自身は、このころから「音楽を仕事にしたい」と思うようになったとおっしゃっています。
やはり、子どもに何かを習得させたいと思うのであれば、無理に練習させたりするよりも、「自然とそのことがまわりにある」という状況にしてあげるのが効果的なようですね。
また、何より、ご両親がそのことを楽しんでいるということを子どもに見せることが大切ですね。
考えてみれば、親も楽しそうにしていないことを子どもが楽しんでやるわけがないですね。
常田大希さんのご両親も、常田大希さんに音楽を無理強いしたことは一度もないと思います。
音楽を楽しむご両親と、自分のことを無条件で認めてくれるおばあちゃんの存在が常田大希さんの音楽性を育んでいったものと思われます。
常田大希の家族がすごい?
地元の高校を卒業後、東京藝術大学に入学。
大学ではチェロを専攻していらっしゃいました。
そして、過去には、なんと、あの「世界の小澤」こと、小澤征爾さんが率いる小澤国際室内楽アカデミーにチェロの奏者として在籍していたこともあるという実力の持ち主でもあります。
また、King Gnuでの活動のほかに、ソロで「millennium parade」というプロジェクトでも音楽活動を展開されています。
そんな、常田大希さんの音楽性のバックボーンには、ご家族の影響もあるというのですが、常田大希さんのご家族はどんな方々なのでしょうか。
常田大希さんのご家族は、お父さん、お母さん、お兄さんという4人家族です。
お父さんのご職業は、ロボットエンジニアという少し珍しいご職業。
本業の一方でジャズピアノを演奏したりもされるそうです。
お母さんは、クラシックピアノの先生をされているとのこと。
そして、お兄さんはバイオリンがお得意で、現在は「株式会社ユートニック」の共同代表者をつとめていらっしゃいます。
お兄さんのお名前は、「常田俊太郎」さんで、このお兄さんの経歴もすごいです。
東京大学の工学部をご卒業されており、卒業後は、コンサルティング会社のプロジェクトマネージャーとして、新規事業の開発や事業戦略の策定、組織改革などの分野でクライアントの企業を支援するというお仕事をされていました。
現在は独立して「株式会社ユートニック」という会社を立ち上げていらっしゃいます。
この会社は、音楽家やクリエイターの活動を支援するアプリ「utoniq」を手掛ける会社で、常田俊太郎さんは代表取締役をつとめていらっしゃいます。
また、4歳のころからバイオリンを習っていらっしゃり、高校までは音楽コンテストの全国大会に出場するなど、本格的にバイオリンに取り組んでおられたそうです。
その後は、バイオリンは趣味程度にされていたということですが、今はKing Gnuの楽曲にバイオリンで参加されたりもするそうです。
また、ご自身がアーティストとしてライブに出演されることもあるようです。
独立されて、音楽家やアーティストを支援する会社を作られたことからも、やはり何らかの形で音楽に携わりたいという思いが募ったということなのでしょうね。
このように、常田大希さんは、ご家族全員が音楽の才能に長けていらっしゃるという環境で育ったということになります。
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まとめ
- King Gnuの常田大希さんはかつて、おばあちゃんといっしょに生活をしておられました。
- King Gnuのリハーサルをおばあちゃんのお家でやったこともあるとのこと。
- 常田大希さんの出身は、長野県の伊那市。
- お父さんはジャズピアノ、お母さんはピアノの先生をされています。
- お兄さんは、バイオリンで全国大会に出場するほどの腕前。
現在は、音楽家をサポートする会社の社長をされつつ、バイオリニストとしても活動。 - 常田大希さんの音楽性の高さは、音楽一家という家庭環境とおばあちゃんからの愛情によるものと思われます。