今やプロ野球を代表するキャッチャーと言える甲斐拓也選手。今年はその盗塁阻止率は全選手の中でトップの成績を残しました。今シーズンの甲斐拓也選手の活躍を考えると、オフシーズンとなった今気になるのは来シーズンの年俸ですよね。盗塁阻止率と2019年の年俸についてご紹介します。




甲斐拓也の2019年 年俸推移

今シーズンはその送球を甲斐キャノンという愛称で呼ばれ、甲斐拓也の名をたくさん聞いたことかと思います。

甲斐拓也選手の2018年シーズンの年俸は4,000万円でした。

今シーズンはフル出場とはならなかったものの133試合に出場する大車輪の活躍をしました。

甲斐拓也選手の代名詞と言えば甲斐キャノンと呼ばれる、2塁への送球ですが今年もその甲斐キャノンは炸裂しました。

その盗塁阻止率は、.426と圧倒的数字をはたきだしました。

盗塁阻止率4割を超えるキャッチャーは甲斐拓也選手ただ一人でした。

その結果2年連続ゴールデングラブ賞獲得となりました。

さらに今シーズンの日本シリーズでは広島相手に盗塁阻止率10割と完璧に盗塁を阻止し、その活躍が評価され日本シリーズMVPに選ばれました。

まさにチームの日本シリーズ2連覇へと導く活躍を見せてくれたのです。

そのため今オフにある契約更新では、年俸アップは間違いないといわれ、年俸の大幅アップが期待されています。

様々な意見がありますが、一番注目されているのが1億円プレイヤーになるのかどうかです。

今オフに1億円プレイヤーとなると名実ともに一流プレイヤーの仲間入りとなります。

甲斐拓也8年間の年俸推移

今までの年俸の推移を見ていきたいと思います。

入団してから何年もの間苦労してきた選手で、最初の3年間はほとんどプロ野球選手とは言えない環境の中で戦ってきました。

甲斐拓也選手は2010年の入団時は育成選手として契約を結びました。

そのため契約金はなく、その年の年俸は300万円でした。

入団2年目の2011年シーズンは前年度プロの壁にぶつかってしまい、あまりいい成績を残す事ができなかったため270万円と30万円ダウンしてしまいました。

その翌年も同じく年俸は270万円でした。

ですが、その年のオフに育成選手から支配下登録選手となり、年俸はおおよそ倍の500万円となりました。

そこから何年間かはあまり良い成績が残すことができず年俸は2015年2016年シーズン共に600万円にとどまりました。

2016年シーズンから1軍出場機会が増えてきて、2軍でも好成績を残したこともあり、2017年シーズンには入団当初の年俸の3倍の900万円へと跳ね上がりました。

その2017年シーズンに甲斐拓也選手は大ブレイクを果たします。

スタメンマスクをかぶることが多くなり、このシーズンのソフトバンクの日本一へ導いた原動力となりました。

甲斐拓也選手自身もゴールデングラブ賞を初めて獲得し、その功績が評価され、なんと一気に年俸は4,000万円になりました。

育成時代苦しんでいた時期を乗り越え、今では一流プレイヤーと呼べる年俸まで上り詰めてきました。

甲斐拓也の盗塁阻止率は?

甲斐拓也選手が一番注目されているのはなんといっても盗塁阻止率です。

シーズンを通して3割を超える盗塁阻止率を残すと充分高いといわれている中で、甲斐選手は今シーズン.426と驚異的な成績を残しました。

超一流と呼ばれるレベルの4割以上の成績を残し、今シーズンでは甲斐拓也選手だけでした。

そんな成績を残せるのは、甲斐選手の強肩・送球までの速さ・送球の正確性、全てを兼ね備えているためです。




甲斐拓也の台頭でトレードした選手とは?

甲斐拓也選手が大ブレイクを果たした裏で、その台頭でトレードされてしまった選手もいます。

ソフトバンクは近年キャッチャーを多くトレードに出していますが一番最近トレードされたのは山下斐紹(あやつぐ)選手です。

今シーズン楽天の西田哲郎選手とトレードされました。

多くのキャッチャーをトレードに出している理由は、やはり甲斐拓也選手の成長が著しいからと言われています。

そのためチームが補強したいポジションがある場合、積極的にトレードしていると思われます。

甲斐拓也が出世した理由は?

なぜこんなに甲斐拓也選手はこんなにも出世したのでしょうか。

甲斐拓也選手が成長を遂げだしたのは支配下登録されたころと言われています。

元々、入団当初は育成枠として入団していたため、プロ野球選手とは思えないような過酷な中で野球をしていました。

ですが、その活躍が評価され支配下登録されて2軍の公式戦に出るようになってから、意識が変わりました。

本人曰く

 

「キャッチャーとして意識は2軍の公式戦に出るようになってから変わった。コーチに指導してもらったことや、気づいたことをノートに書くようにしていた。」

 

と言っています。

その意識の変化から活躍するようになってきました。

元々の性格も相まって投手への気遣いを意識し、信頼関係を築きながら試合をこなしていく中で、ここまでの出世を果たしました。

甲斐拓也が故障したらソフトバンクはどうなる?

もし、甲斐拓也選手が故障したらどうなるのでしょうか。

現在は故障して戦線離脱したことはありませんが、ありえない話ではありません。

現在、ソフトバンクは控えキャッチャーとしてベテランの高谷祐亮選手を登録しています。

現在でも試合終盤になると甲斐選手に代わって出場することがあります。

ですが、甲斐選手が長期離脱してしまった場合にはどうするのでしょうか。

控えキャッチャーを探していたソフトバンクでしたが、今シーズン日本ハムから市川友也選手を金銭トレードで獲得しました。

2009年に社会人野球を経て、巨人に入団した市川選手は2013年日本ハムに金銭トレードをされました。

その年から2017年シーズンまで日本ハムで出場機会も増え、活躍していましたが今シーズンから若手の台頭から2軍生活を余儀なくされていました。

そこに目を付けたソフトバンクは市川選手を獲得しました。

試合経験も申し分ないので、もしも甲斐拓也選手が故障してしまってもキャッチャーの心配はありません。

ですが甲斐拓也選手が故障してしまったらソフトバンクとして痛手なのは変わりありません。

甲斐キャノンの由来は?

現在「甲斐キャノン」が有名になっていますが、なぜ甲斐キャノンと呼ばれるようになったのでしょうか。

甲斐キャノンの由来は、甲斐選手の送球で相手選手の盗塁を阻止することを、甲斐選手のキャノン砲と言われていたのを略して「甲斐キャノン」と呼ばれるようになりました。

現在では全国的に知られるようになり、甲斐キャノンという言葉が当たり前に使われるようになりました。

来シーズンも活躍が期待される甲斐選手から目が離せません。

まとめ

  • 甲斐拓也選手は今オフでは確実に年俸がアップされるといわれている。
  • 注目は1億円に届くのかという点に集まっている。
  • 今シーズンの盗塁阻止率は.426と圧倒的な数字を残す。
  • 今シーズンのプロ野球選手の中で、4割越えの盗塁阻止率を残したのは、甲斐拓也選手ただ一人。
  • 甲斐選手が出世したのは、育成選手から支配下登録され2軍の公式戦に出場するようになり、意識が変わったこと。
  • 甲斐拓也選手の成績によって他チームにトレードされてしまうキャッチャーも複数人出た。
  • 甲斐選手の代名詞と言われる甲斐キャノンは、相手選手の盗塁を防ぐ、甲斐選手のキャノン砲というのが略