新井和輝の師匠は誰?ベースの経歴がすごすぎる理由





人気バンドKingGnuのベーシスト新井和輝さん。

新井和輝さんの師匠との出会いは、高校2年生のころ、通っていたライブハウスです。

世界的なベーシスト・日野“JINO”賢二さんと出会い弟子関係になったのです。

また、大学4年生のころには、河上修さんの自宅に住み込んで音楽の修行をされていることから新井和輝さんのベースの師匠はこの2人になるでしょうね。

新井和輝さんの経歴を紐解くと、彼の人気の理由が垣間見えました。

今回は、人気急上昇中のベーシスト・新井和輝さんのいろいろについてまとめてお伝えしたます。





新井和輝の師匠は誰?

 

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新井和輝さんといえば、人気バンドKingGnuのベーシストとして活躍しているアーティストです。

新井和輝さんが音楽の世界に入ったのは中学2年生のころのこと。

中学に入った新井和輝さんは、バスケットボール部に入りましたが、あまりにコーチが怖いということで、わずか3カ月で退部。

その次は、あまり厳しくなかったという陸上部に所属することにします。

中学2年生のあるとき、陸上部をさぼってゲームセンターに行こうとしていたところ、友達にバンドをやらないかと誘われたそうです。

当時は、YUIさんの『Good-bye days』が流行しており、アコースティックギターがブームになっていました。

バンドに誘われたものの新井和輝さん以外のお友達はすでに楽器を持っていたということで、ベースの志望者はいなかったといいます。

新井和輝さんはそのときまだ楽器を持っていなかったということで、これから始めるのであればということで、ベースを始めることになったといいます。

新井和輝さんによると、このようなことはベースを始める人にはよくあることなのだそうです。

では、ベースを始めた新井和輝さんに「師匠」というような人はいるのでしょうか。

高校生になると、軽音楽部に所属して、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」や「RADWIMPS」の楽曲をコピーしたりしていたそうです。

そんなあるとき、先輩に誘われてジャズ喫茶に出かけ、ジャズと出会います

そこですっかりジャズに魅せられてしまった新井和輝さん。

ライブハウスに通うことになります。

そんな中、高校2年生のころ、世界的なベーシスト・日野“JINO”賢二さんと出会い、弟子となります

高校卒業後は、音楽とは関係のない大学に進学。

そちらの大学に通いながら、国立音楽大学のビッグバンドのサークルに他学生として参加されます。

19歳のころ、ジャズの世界にさらに没頭し、コントラバス(ウッドベースとも呼ばれる)を始められます

このとき、師匠として教えを乞うたのはジャズベーシストの河上修さんでした。

大学4年生のころには、河上修さんの自宅に住み込んで音楽の修行をされています。

その後、後にKingGnuのドラマ―となる勢喜遊さんと出会い、常田大希さんともつながっていくということになります。

新井和輝のベースの経歴がすごすぎる?

 

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先にもご紹介した通り、音楽とは直接関係がない大学に進学されています。

進学されたのは東京経済大学

明治大学も合格されていましたが、家庭に経済的な負担をかけたくないという理由から、特待生として合格していた東京経済大学に入学することにされたそうです。

音楽だけではなく、勉強のほうでも優秀だったのですね。

東京経済大学に通いつつ、当時、友人が通っていた国立音楽大学にも通い、授業を受け音楽の勉強もされていたそうです。

東京経済大学の方のサークルなどには所属せず、国立音楽大学が公認しているジャズバンド「NEWTIDE JAZZ ORCHESTRA」に所属されていました。

この「NEWTIDE JAZZ ORCHESTRA」では、通例としてギターとベースは学外から招いていたということですが、やはり新井和輝さんの音楽性の高さから招かれることになったのだと思います。

新井和輝さんは、このバンドで「山野 ビッグ・バンド・ジャズ・コンテスト」で最優秀賞を受賞されています。




新井和輝(ベース)KingGnu以外の活動は?

当時、ジャムセッション(即興演奏)を繰り返していた新井和輝さんでしたが、そんな中で、ドラマ―である勢喜遊さんと出会うことになります。

セッションばかりの音楽活動に少し飽きを感じていた新井和輝さんでしたが、常田大希さんからバンドのサポートを頼まれることになります。

後にKingGnuのボーカル・キーボードの担当となる井口理さんもバンドのサポートをされていましたが、いっしょに正規メンバーとして加入することになりました。

この時のバンドの名前は「Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)」でした。

その後、KingGnuと改名し、2019年にメジャーデビューすることとなります。

KingGnuでの活動の他に、他バンドのサポートや単独でのベースプレイヤーとしても活動されています。

元「椿屋四重奏」の中田裕二さんのアルバムや「KANDYTOWN」のIOさんの音源にも参加したりされています。

また、常田大希さんのソロプロジェクトである「millenium parade(ミレニアム・パレード)」にも、勢喜遊さんといっしょにバンドメンバーとして参加されています。

新井和輝のベースに対するファンの声は?

新井和輝さんのファンは、彼のベースに対してどんな感想をもっているのでしょうか。

やはり、その音楽性の高さにほれ込んでいる人が多いようです。

また、新井和輝さんのカッコよさにやられてしまっている女子も多いようです。

新井さんみたいな雰囲気を纏った人と結婚したいってほんとにほんとにほんんとに思ってる

新井さんの弾き方良い意味で変態

新井さん最近めちゃめちゃ垢抜けたよね…カッコいい…いや前から惚れてたけど(笑)

多弦ベース、エロくてすき。

単にベースの技術の高さというより、新井和輝さんの醸し出す雰囲気に酔いしれているといったところでしょうか。

また、Twitterには、次のような書き込みもありました。

メンバーやファンから、新井和輝さんは「新井先生」と呼ばれています

その理由は「いつも冷静で物事を論理的に考えてきちんと説明できるから」だとのこと。

やはり、音楽性の高さだけではなく、人間としてしっかりとしている部分の多い方だということがわかりますね。

なんと、5歳の女の子のファンもいるようです。

たまたま担当する人がいなかったからという理由で始められたベースですが、今やその腕前は本物です。

人々のことを魅了してやまない、日本屈指のベーシストといって、まったく過言ではないと思います。




まとめ

  • 新井和輝さんのベースの師匠は、日野“JINO”賢二さんと河上修さんです。
  • 日野さんには、高校2年生のころ、河上さんには、大学生のころに出会われています。
  • 河上さんには、住み込みをして師事されています。
  • 東京経済大学に通いつつ、国立音楽大学のビッグバンドにも参加されています。
  • また、このバンドで「山野 ビッグ・バンド・ジャズ・コンテスト」で最優秀賞を受賞されています。
  • KingGnuでの活動のほか、他ミュージシャンのサポートや、常田大希さんのソロプロジェクトである「millenium parade(ミレニアム・パレード)」にも参加されています。
  • 音楽性の高さだけではなく、その存在感の大きさから、男性、女性を問わずファンの多い新井和輝さん。
  • その冷静さや知性的な感じから、バンドのメンバーやファンからは「新井先生」とも呼ばれています。
    今後も、KingGnuとしてだけではなく、さまざまな音楽シーンで活動されていかれるものと思われます。