毎年注目を浴びるプロ野球ドラフト会議ですが、今年注目を集めた甲子園で金足農業高校で旋風を巻き起こした吉田輝星選手です。吉田輝星選手を指名した日本ハムとの契約金、年俸、背番号はどうなるのかということが注目されています。契約金、年俸、背番号予想について迫ります。
吉田輝星の契約金は?
ドラフト当日の会見でさ、弟から何て声をかけられたかって質問、「1位で行ってねっていう風に言われました」って言ってる吉田くんのお兄ちゃんの表情がとても良いな。大輝くん、今どう思ってるかな。なんか泣きそうになる。#吉田輝星 pic.twitter.com/3r0iPmsLmW
— 📎てるかな (@terukana57) 2018年11月19日
今年も甲子園を沸かせたスターたちが順当にドラフトされていきました。今年の甲子園で金足農業高校で旋風を巻き起こした吉田輝星選手が契約したのは、毎年スター選手を引き当てていく日本ハムファイターズでした。
ドラフトで指名された選手は、まずは仮契約を結びます。
その時に注目されるのは契約金・年俸ですが、吉田輝星選手の契約金・年俸はどうなっているのでしょうか。
11月15日に秋田県内で仮契約を結びました。
契約金は1億円、年俸は1000万円(共に推定)となりました。
この額から、日本ハムからの期待がすごい高いという事がわかると思います。
他のドラフト指名された選手と比べると、今年のドラフトで1番多くの指名を受け、中日ドラゴンズに入団することになった根尾昂選手。
根尾昂選手の契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円と現在仮契約を結んだ選手の中で1番高い額で契約しました。
今年一番の野手と言われているだけあります。
日本ハムも元々は根尾選手を指名しただけあり、吉田選手はそれよりも少し低い額となりました。
こちらも根尾選手と同じく4球団で最多球団に指名された結果、広島カープに指名された小園海斗選手は契約金1億円+出来高、年俸は800万円となりました。
契約金は吉田輝星選手よりも出来高分高くなると思われますが、年俸は吉田輝星選手よりも低く抑えられました。
球団の懐事情も関係あるのかなと思います。
吉田輝星の背番号を予想
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— はな (@lunatic_rgb) 2018年11月19日
仮契約が決まり、入団となるとファンの間で注目されるのは、背番号です。日本ハムといえば、数々の名投手を生んだ球団ですが、吉田選手は何番を背負うことになるのでしょうか。
現在予想されている番号が2つあります。
その背番号が11番と18番です。
どちらの番号も投手としては嬉しい番号だと思います。
なぜこの2つの番号が噂されるようになったかと言うと、両背番号とも実際に背負っていた選手たちがその番号についてコメントしたことにあります。
11番は過去に日本ハムで背負っていて、現在メジャーリーグで活躍しているダルビッシュ有選手がツイッターで反応しました。
似合いそうです! https://t.co/uzCiqHzMn6
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年10月25日
フォロワーが吉田輝星選手が11番を付けたら面白いなー、という発言にダルビッシュ選手自身が、「似合うと思います」と反応したことで11番を背負うのではと言われています。
ですが、その一方で11番は2017年シーズンまで、現在メジャーで活躍中の大谷翔平選手が付けていたので、特別な選手やスター性のある選手が入団してくるまで欠番にしておくのではと言われているので、正直吉田輝星選手に11番を与えるかは微妙なところだと思われます。
もう一方の18番に関しては、現在解説者として活躍している岩本勉さんが吉田選手に18番を付けてほしいと希望する発言をしたためです。
18番は岩本さんが現役時代に、付けていた番号でもあり思い入れのある番号でもあるという事で、ぜひつけてほしいと熱望しています。
ですが、ファンの間では18番を付けてほしくないという意見もあります。
その理由は、高校・大学時代にとても注目されていたのにプロの世界に入った途端に成績を残すことができていない、斎藤佑樹選手が入団当初つけていた番号が18番だったからです。
斎藤選手と吉田輝星選手はともに甲子園で大フィーバーを巻き起こし似ているところがあり、もし18番を付けたら斎藤選手の二の舞になるのではないかと言われているため、18番は避けたほうがいいのではないかと考えている人達もいるようです。
なのでこのことを考えると11番を付ける可能性が高いかなと思われています。
吉田輝星のコメント
さきがけ②
お父さんの貴重なコメント#金足農業#吉田輝星 pic.twitter.com/Me2qvxhSoB— チョコパイ (@chocopai555) 2018年11月15日
日本ハムと仮契約を結んで、コメントを発表しました。
「今までは部活だったが、これからは仕事になる。そこをしっかり意識していきたい。」
「球界を代表する投手になりたい。タイトルよりも、調子のいいときも悪いときも、しっかり組み立てて勝てる投手になりたいです」
すでにプロとしての意識を持っており、自分の将来像を描いています。きっともっとしっかりとした考えが自分の中であるのだと思います。
北海道に対するコメント
所属することになる日本ハムファイターズの本拠地がある北海道に対するコメントも残しています。
「海鮮系がおいしい。カニが好きなので食べてみたい」
と話しており、高校生の体からプロの世界で体を大きくするための食事に関しては問題がなさそうです。
さらに建設予定の新球場についてもコメントしており、
「写真を見て良い球場だなと。新しい球場だと新鮮な気持ちで投げられる」
と発言しています。
この発言から将来も見据えていることがわかります。
日本ハム球団の印象
日本ハムについての印象は、
「若い選手が多いので、若いうちからチャンスはあると思う」
とコメントしています。
実際に日本ハムは若手主体のチームで若手を続々と起用していくチームなので、吉田選手も1年目から起用さることが予想されます。
仮契約後は入団記者会見が予定
仮契約を結び、次に公の場に現れるのは入団記者会見が予定されています。
仮契約の時には秋田県で行われましたが、入団記者会見は北海道で行われるので、契約をしてから初めてファイターズの一員として北海道の地に降り立つことになります。
きっと多くのファイターズファンからの声援が送られることでしょう。
さらには、入団記者会見が行われた次の日にはファン感謝デーに参加予定で、そこで初めてファンの人たちの前に姿を見せることになります。
吉田輝星が希望していた球団は?
吉田選手は甲子園終了後の会見で、好きな球団は巨人と語っていましたが、その時にも、そのあとにも巨人を希望するとは語っていませんでした。
その後もインタビューを受けることはありましたが、特別この球団が良いという事は明言せずに、プロ野球志望届を提出した際に、「入団した球団で一生懸命頑張ります」と発言していました。
そのまま、明言しないままドラフト当日を迎え、結果日本ハムに指名されました。
日本ハムは若手を育てることには定評があるチームでファンからも愛されている球団なので、吉田輝星選手も、さらなる成長を遂げられると思います。
吉田輝星を指名した球団は?
ドラフト前に指名するのでは?と言われていたのはソフトバンクと日本ハムでした。注目されていた吉田輝星選手ですが、実際のドラフトでは1巡目で指名するチームは0でした。
やはり、野手の選手たちが多く指名を受けた結果、吉田輝星選手は抽選で外れてしまった日本ハムが外れ1位で指名という形になりました。
やはり、あれだけ注目されていても蓋を開けてみるまで結果はわからないという事が現実となりました。
ただ、今年は注目を集める選手が多かっただけに外れ1位という結果も仕方ないのかなと思います。
まとめ
- 吉田輝星選手は契約金1億円、年俸1000万円で仮契約を結んだ
- 背番号は11番か18番と予想されている。意見は割れているが、どちらになってもエース番号を背負うことになる。
- 仮契約を結んだ後に発表されたコメントでは、プロとしての意識をすでに持っており、意欲に満ち溢れたコメントをしている
- 球団についても、若い選手が多くチャンスがあると思うと語っており、1年目からの活躍が期待されている。
- 吉田輝星選手は元々希望していたチームはなく、入団した球団で一生懸命頑張ると語っている
- 実際には1巡目指名はありませんでしたが、外れ1位で日本ハムに指名されました。
一大旋風を巻き起こした高校時代のように、日本ハムでも活躍してもらいたいと思います。