丸佳浩が語った巨人入団会見のコメントは?背番号の意味








今シーズンのオフにFAを施行し巨人と移籍した丸佳浩選手ですが、契約がしっかりと決まり入団会見を開きました。

その入団会見で丸佳浩選手はどんなコメントを残したのでしょうか。

多くの注目が集まった会見でのコメントを振り返ってみましょう。

また、丸選手が巨人で背負うことになる背番号は何番になったのでしょうか。

気になる背番号と選んだ理由などについても見ていきましょう。





丸佳浩のプロフィール


名前:丸佳浩

生年月日:1989年4月11日

出身地:千葉県勝浦市

身長:177cm

体重:90kg

投球・打席:右投げ左打ち

プロ入り:2007年 高校生ドラフト3巡目

初出場:2010年9月12日

年俸:4億5000万円

入団会見で何を語ったのか


12月11日にFA権を施行し巨人への移籍が決まった丸佳浩選手が東京都内で会見を開きました。

その会見には今年から監督に再就任する原監督と共に臨みました。

その会見で丸佳浩選手はコメントを残しました。

まず、丸選手は原監督との会話を振り返り「自分を必要としてくれている熱意を感じた」とコメントをしました。

続けて巨人入団を決めた理由を語り「子どもの頃からプロ野球といえば東京ドームで、そういったあこがれ、夢も最後の決め手だった」と決めてとなった理由を明かしました。

最後に巨人でプレーする事に対する意気込みを語り、「まずはやってやるぞという前向きな気持ちで、早く野球がしたい」と話し、「派手なプレーや華麗なプレーははなかなか出来ないですが、現役時代の原監督のように、闘志を前面に出して泥臭くやっていきたいので応援よろしくお願いします」と語りました。

すでに巨人でプレーするのが待ちきれないような感じでした。




巨人からの丸佳浩への評価は最大級

これまで多くの選手をFAで獲得してきた巨人ですが、その中でも丸佳浩選手に対する評価はとても高く最大級の評価をしているようです。

丸選手が巨人への入団を決める前に原監督は丸佳浩選手について語っており、「若い時から彼のプレースタイルを見てきた。

ジャイアンツにとって非常に魅力のある選手ということは言える」と語っており、その意思を球団に伝えたといっていました。

そのかいもあってか超大型契約で丸選手を獲得することができました。

丸選手を高く評価しているコメントは入団会見の際にも発言されており、「チームには左の長距離砲が必要」とチーム事情を語った上で「以前なら松井秀喜であったり、高橋由伸であったり。

まさにその2人をだぶらせたような選手で、しかも守備力、走力は彼らに勝る」と歴代の巨人軍の強打者であり、4番打者経験のある選手たちと比べており、さらにその2選手よりも高評価をしており、期待値の高さを感じさせます。

オーダーを組むのも非常に楽しみと語っており、この期待値の高さから言うと将来的には4番打者を任される時が来るかもしれません。

注目が集まった背番号は?

入団が決まった際に契約とともに注目されたのが背番号です。

会見の際に発表された番号は8番でした。

8番と言えば原監督が現役時代に付けていた番号であり、かなり思い入れがあった番号だと思います。

ですが、その番号を渡すという事はかなりの期待と覚悟が感じられるものだと思います。

8番の他に24番も候補として上がっていたようです。

24番は高橋由伸元監督が付けていた番号で、丸選手は昔高橋由伸元監督に憧れていたこともあって候補として上がっていましたが、結果8番に決まったようです。

広島では残念という声と共に怒りの声が…

丸佳浩選手の加入で喜びの声を上げる巨人ファンに対し、丸選手が今シーズンまで所属していた広島のファンたちからは残念という声が多いようです。

多くのファン方が丸選手がFA権を施行すると宣言したときから残留してほしいと訴えていました。

丸選手と言えば、2年連続MVPに輝く活躍をしており、広島のセ・リーグ3連覇の立役者ともいえる活躍をしていました。

そんなチームの顔とも呼べる選手のFA件施行に対しファンたちは次々と「行かないで」という声が相次ぎました。

ファンだけのみならず、東京にある広島のアンテナショップでも「丸選手行かないで」というコーナーを設置してファン一丸となって移籍を止めようとしました。

ですが、努力は実らず丸選手は巨人へ移籍しまいます。

うすると次は残念という声が相次ぎました。残念という声と共に怒りの声を上げるファンも多くいました。

その理由として丸選手が入団会見で昔から巨人に憧れていたという発言が、ファンの人たちの逆鱗に触れたようで、「残るような思わせぶりの態度をとるな」や「カープファンに失礼だと思わなかったのか」などの意見も多かったようです。

これだけ怒りの声や残念がる声が多いのも、それだけ丸選手がカープファンの方々に愛されていたからだと思います。

ロッテも交渉をしていたが…

丸選手がFA権の施行を決めた際に獲得に乗り出したのは、カープと巨人の他にロッテが手を挙げていました。

ロッテも獲得にとても尽力していました。

提示条件も超高額なものを用意しており、4年20億円とロッテの本気度がわかる提示内容でした。

また、ロッテが本拠地を置いている千葉県は丸選手の出身県であり、さらには丸選手の奥さんの出身県でもあります。

そのこともあり、好条件を提示し、実家が近いという事もありロッテファンも丸選手がロッテに移籍してくるのではないかと考えていた人も多いようです。

巨人と遜色ない契約内容を提示していたロッテですが、結果的に丸選手は巨人を選んでしまいました。

やはり子供の頃の憧れというのは大きく、その気持ちには勝てなかったという事でしょう。

まとめ

  • 12月11日にFAで巨人に移籍した丸選手の入団会見が行わた
  • 入団会見では巨人が自分を必要としてくれる熱意を感じ、さらに元々巨人に憧れていたため巨人に移籍したことを明かす
  • 最後には巨人でプレーすることに対しての意気込みを語り、早くプレーをしたいという気持ちを語った
  • 丸選手への巨人の評価は高く、特に原監督は最大級の評価をしており、松井秀喜や高橋由伸という歴代の4番打者たちよりも高い評価をしており、丸選手が加入したことでオーダーを組むのが非常に楽しみになったと語った
  • 背番号は8番に決定
  • 背番号8番は原監督が現役つけていた番号であり、思い入れがある番号を渡したという事はかなりの期待と覚悟が感じ取れる
  • 丸選手がFA権を施行するというニュースが流れた時多くのカープファンが行かないでと主力だった丸選手が流出しないように努力をしましたが、努力は実らず移籍した
  • 移籍が決まり多くのファンは落胆の声が相次いだ
  • 入団会見後は入団会見で丸選手が巨人に憧れていたという発言をしたため、カープファンたちの怒りをかってしまいました。
  • 多くの怒りの声がSNSにアップされた
  • 巨人、カープと共に丸選手の獲得に動いていたのがロッテでした。ロッテは丸選手の地元千葉県に本拠地を置く球団だったので、ロッテに行く可能性もあったと思います。
  • 契約内容も巨人と遜色ない内容を提示しましたが、結果的には、丸選手が小さい頃から憧れていた巨人には勝つことができず、ロッテが丸選手を獲得する事はできませんでした。