山本草太のコーチと振付師は誰?アイスショー動画画像まとめ





日本男子フィギュアスケート界の次世代を担うと注目されている山本草太選手。

二度の怪我に怪我によりしばらく競技会からは離れていましたが、2017年の全日本選手権での演技には涙した方も多いのではないでしょうか。

その山本草太選手のコーチや振付師はどなたなのでしょうか。

また、山本草太選手の動画がないか探してみました!

今回は、山本草太選手のコーチや振付師、アイスショーの動画についてご紹介します。





山本草太のコーチと振付師は誰?


まずは、気になる山本草太選手のコーチと振付師を見ていきましょう。

山本草太選手は、現在は愛知県の中京大学に所属していますが、元々は大阪出身でフィギュアスケートを始めたのも大阪だったようです。

大阪では、大阪府立臨海スポーツセンターに通い、林大輔コーチや大に大西勝敬コーチに師事していました

当時出場していた全日本ノービス選手権では2位に入り、そのシーズンに国際大会で初優勝を飾っています。

このことからも、山本草太選手が幼いころからその実力を発揮していたことがわかりますね。

その後、2013年に愛知県名古屋市に拠点を移し、それと同時に長久保裕コーチに師事するようになりました

長久保裕コーチといえば、現在プロスケーターとして活躍している鈴木明子さんも師事していたことで有名ですよね。

長久保裕コーチに移ってから、山本草太選手はさらに実力をつけ、トリプルアクセルの習得や日本スケート連盟の強化選手入り、国際大会への派遣など、注目されるようになってきました。

しかし、そのように順調に成長していた矢先、大きな怪我をしてしまったのです。

その怪我については、後ほど詳しくご紹介します。

怪我をしている間に、長久保裕コーチが年齢が理由でコーチとしての立場を退いたこともあり、それ以降は長年長久保裕コーチのアシスタントとして山本草太選手を見守っていた、成瀬葉里子コーチが指導しています

長久保裕コーチは当時、山本草太選手のように将来有望な選手を何人も抱えていたので、その決断には驚いた方も多いと思います。

しかし、それだけフィギュアスケートのコーチを務めるには、体力的にも精神的にも大変なのですね。

このように、山本草太選手は何人かのコーチの指導を経て、現在は成瀬葉里子コーチに師事していることがわかりました。

他にも、日本女子フィギュアスケート選手である本郷理華選手のお母さん・本郷裕子コーチにも時々指導してもらっているようです。

また、山本草太選手の振付師は、プログラムによって変えているようですが、大体いつも宮本賢二さんや鈴木明子さんに振付をお願いしているようです。

山本草太選手は身長も高くて手足が長いので、リンクにとても映えますよね。

その手足の長さと山本草太選手のきれいな滑りをを活かしたプログラムを振付するのは簡単ではないと思いますが、どのシーズンのプログラムも素晴らしいプログラムです。

素晴らしい振付師と素晴らしいフィギュアスケート選手だからこそ、できるプログラムなんですね。

来シーズンの山本草太選手のプログラムにも注目しましょう。

山本草太は怪我で大変だった?

山本草太選手の怪我について、見ていきましょう。

前述のように、山本草太選手は大きな怪我をしてしばらく競技会には出場できなかったシーズンがありました。

2016年の2月頃に練習中に右足首を骨折し、出場予定だった世界ジュニア選手権を棄権しました。

その後、手術とリハビリを経て6月氷上練習に復帰するも、またも右足内側のくるぶしを疲労骨折してしまったのです。

9月にボルトを入れる手術を受けましたが、復帰予定であった10月末の西日本選手権の直前にまたも同じところを怪我してしまい、そのシーズンの試合は出場できなかったのです。

このように、山本草太選手は2016年から2017年にかけて、怪我と手術・リハビリを繰り返してしまい、試合に出場することはもちろん、まともに練習することさえもできませんでした

ここまで怪我が重なると、フィギュアスケートが怖くなってしまうような気がしますが、山本草太選手はそこで諦めませんでした。

2017年の夏ごろに氷上練習に復帰し始めましたが、シーズンが始まるのは9月から。

普通に考えれば、シーズンに間に合わせるのは難しいような気がします。

9月末から10月頭にかけて行われた、全日本選手権への一次予選となる中部ブロック大会では、まだ調子が戻らず1回転ジャンプだけの構成で4位となり、次の西日本選手権への出場を決めました。

1回転しか跳ばなかったにもかかわらず4位で通過できたのは、やはり山本草太選手の滑りや表現力が評価されたからでしょう。

その後の西日本選手権では、2種類の3回転ジャンプが跳べるまでに調子を徐々に戻し、全日本選手権への切符を獲得しました。

2年ぶりの出場となった2017年の全日本選手権ショートプログラムでは、3回転+3回転や難易度をあげた3回転ジャンプを成功させ、ノーミスの演技でその日1番の拍手とスタンディングオベーションが起こったのです。

久しぶりに全日本選手権の舞台に戻ってきた山本草太選手は、晴れ晴れとした表情だったのがとても印象的でした。

このように、数回の手術とリハビリを経て現在では怪我をする前には跳んでいなかった、4回転ジャンプも習得しています。

つらかった怪我も、今となっては山本草太選手のいい経験になっているのかもしれないですね。

怪我には本当に注意してもらいたいのですが、来シーズンはさらに成長した山本草太選手が見られるかもしれないですね。




山本草太は高橋大輔を復帰させたの?


高橋大輔選手と言えば、昨年突然の現役復帰を果たした上に全日本選手権で表彰台にあがるなど、世間を驚かせましたよね。

高橋大輔選手の復帰に喜んだファンの方々も多いのではないでしょうか。

この高橋大輔選手の現役復帰には、山本草太選手の影響が大きかったようです。

山本草太選手が戻ってきて素晴らしい演技を披露した2017年全日本選手権、高橋大輔選手は実況席にいました。

そこで山本草太選手が、気持ち良さそうにのびのびと滑っている姿を見て「再びこの舞台に立ちたい」と思ったんだそうです。

特に、高橋大輔選手も前十字靭帯断裂という非常に大きな怪我を乗り越えて、オリンピックに出場した経験があります。

そのため、この時の山本草太選手の姿が自分自身と重なったところもあったのではないでしょうか。

高橋大輔選手はコメントで、「一度手術しただけでも戻すのが大変。着実にあせらずやるのは大変だったと思うが、そういった気持ちも伝わるような演技だったので非常に感動した。」と述べていました。

また、高橋大輔選手のコーチである長光歌子コーチによると、高橋大輔選手はこの時一生暮らしていけるだけの大きい仕事のオファーがきていたと言います。

それなのに、それを断ってまで現役に復帰する道を選んだのですね。

山本草太選手があの時全日本選手権に出場していなかったら、あれほどの素晴らしい演技をしていなかったら、高橋大輔選手はもしかしたら現役復帰の道を考えることもなかったかもしれません。

このように、高橋大輔選手の心を動かすほど素晴らしい演技を見せてくれた山本草太選手はやはりすごいですね。




山本草太の気になるアイスショー動画

これだけ山本草太選手の演技が素晴らしいと言っていると、どんな演技をするのか気になりますよね。

山本草太選手のアイスショーの時の動画がありましたので、ご紹介します。

山本草太 チャレンジカップ2019 エキシビション演技 (解説:なし)

これは、2019年2月にオランダのハーグで行われた「チャレンジカップ2019」のエキシビションの演技です。

曲名は『アンセム』で、これは2017年の全日本選手権ショートプログラムで使用した曲ですね。

あの全日本選手権を見ていた方は、この曲を聞いただけで鳥肌が立ってしまうのではないでしょうか。

山本草太の得意技は?

山本草太選手の得意技について、調べてみました。

しかし、山本草太選手はジャンプもスピンもステップも、そしてスケーティングも、一流の選手ですので得意技を挙げるのは難しいです。

強いていうのであれば、山本草太選手のスケーティングには特に注目すべき点だと思います。

一歩の伸びがすごく、数回しか押していないのにトップスピードにすぐ達すことのできる選手はなかなかいません。

また、山本草太選手が滑っているときにはガサガサした音が聞こえません

よくスケーティングが上手いこと例えを「パンにバターを塗るようなスケーティング」と言いますが、山本草太選手のスケーティングはまさにその例えが当てはまります。

もちろん、ジャンプも現在は4回転ジャンプやトリプルアクセルも跳べますし、スピンも早い回転で加点がつくような素晴らしいスピンです。

ぜひ一度、山本草太選手の演技を見ていただければその素晴らしさがわかると思います。

山本草太がライバル視している選手は?

山本草太選手のライバルについて調べました。

山本草太選手にとって、ライバルだと思っているのかは定かではありませんが、山本草太選手と同性代くらいの選手をご紹介します。

まずは、今や知らない人はいないであろう宇野昌磨選手です。

 

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#宇野昌磨 #shomauno #skateamerica2016

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実績は宇野昌磨選手のほうが上ではありますが、総合的に見て山本草太選手も宇野昌磨選手に食らいついていくことができる選手です。

年齢的には宇野昌磨選手のほうが上なので、先輩についていくという気持ちで頑張ってほしいです。

続いて、ここ最近大きい大会でも成績を残している友野一希選手です。


友野一希選手も4回転ジャンプやトリプルアクセルを跳び、とても踊りや表現力が上手い選手です。

タイプでいうと、山本草太選手はスケーティングで壮大な曲が似合うイメージと正反対で、友野一希選手は躍動感あふれるコミカルな曲が似合います。

友野一希選手も山本草太選手より年齢的に上ですが、いいライバルなのではないでしょうか。

ここ数年は女子に負けじと日本男子フィギュアスケート界も層が厚いため、その他にも山本草太選手のライバルとなりえる選手はたくさんいますが、ぜひ山本草太選手には頑張ってほしいですね。

山本草太のプロフィール

名前:山本 草太(やまもと そうた)

生年月日:2000年1月10日

年齢:19歳

出身地:大阪府岸和田市

学歴:中京大学 在学中

身長:172cm

体重:調査中

所属:中京大学(邦和スポーツランド)

まとめ

  • 山本草太は現在、成瀬葉里子コーチに師事している。
  • 山本草太の振付師は、宮本賢二さんや鈴木明子がやることが多い。
  • 山本草太は、二度の手術を乗り越えて全日本選手権の舞台に戻ってきた。
  • 高橋大輔の現役復帰には、山本草太の存在が大きい。
  • 山本草太の得意技は、1つに絞り切れないほどどの要素もバランスが良く、素晴らしいものを持っている。