いよいよ5月31日(金)に全国公開される映画『パラレルワールド・ラブストーリー』主演の玉森祐太さんや吉岡里帆さんら参加の舞台挨拶や試写会を公開前にご覧になった人の反応はどうなのでしょうか?
玉森祐太さんも映画『パララブ』にとても思い入れがあるみたいですね。
“世界が変わりまくる驚愕の108分”がキャッチコピーの『パラレルワールド・ラブストーリー』、映画館に行く前に試写会を見た方の反応をチェックして更に気持ちを高めましょう。
映画『パラレルワールドラブストーリー』作者の東野圭吾さんとは?
作者の東野圭吾さんは大阪に生まれます。
生産技術エンジニアとして会社員勤めをしながらミステリー小説を執筆。
著書には、『容疑者Xの献身』、『さまよう刃』など映画化されている作品が多数あります。
記憶に新しいものには、ドラマ化にもされた「新参者」シリーズとしての完結編となる映画『祈りの幕が下がる時』なども代表作品の1つ。
ミステリアスな雰囲気の中にも人と人との繋がりの温かさを肌で感じる事のできるような、そんな作品が東野圭吾さんの描く作品の特徴なのではないでしょうか。
玉森裕太映画『パラレルワールドラブストーリー』舞台挨拶スケジュールは?
さて、5/31(金)、ついに全国公開が迫った『パラレルワールドスーリー』。
ここで、公開を記念した2つの豪華イベントの詳細が発表されました。
まず1つ目の公開記念舞台挨拶の詳細から。
開催日時:6月1日(土) 8:25~ ※上映終了後に舞台挨拶。
会場:丸の内ピカデリー1(東京・有楽町にて)
登壇者:玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太、森義隆監督。※予定
料金:2,000円(税込)※別途手数料有り。
そして2つ目は、ネタバレありの謎解きトーク&全国ライブビューイングについての詳細です。
ライブビューイングとは、演劇やコンサート等、各種文化イベントにおいて、その行われている会場から、全国各地の公開上映会場に向け、そして、その観客席に有料で届けるイベントのことです。
これなら地方にいても、本会場で行われているイベントをスクリーン上で観る事ができるという事ですね!
それでは、こちらも詳細へと移ります。
開催日時:6月2日(日) 9:30~ ※上映終了後、トークイベントの開催
会場:丸の内ピカデリー1(東京・有楽町にて)
登壇者:玉森裕太、森義隆監督。※予定
料金:2,000円(税込み)別途手数料有り
【ライブビューイング実施概要】
日時:6月2日(日) 9:20~ ※上映終了後、トークイベント
本会場となる、丸の内ピカデリー 9:30回の上映終了後の中継となります。
上映後の中継実施劇場は、上映劇場ページにてお知らせとなっているので各劇場に行かれる方は要チェックです。
ちなみにライブビューイング実施劇場には、キャスト・スタッフ登壇の予定はありません。
また、劇場により上映開始時間が多少前後する場合もあるそうなので余裕を持って行動される事をお勧めします。
玉森裕太映画『パラレルワールドラブストーリー』試写会を見た人の反応は?
これちと気にはなってたー
パラレルワールドものだから。ヒカルちゃんは見に行くのかな
て、関係者は試写会てきなので
見れるのかな— まむ (@mamumumuu) 2019年5月26日
そうです。
『パラレルワールド・ラブストーリー』主題歌には宇多田ヒカルさんの“嫉妬されるべき人生”が起用されています。
こちらの楽曲は、昨年2018年6月27日に7thアルバムとして発売された「初恋」に収録されているラスト12曲目の楽曲。
この楽曲を聞いた森義隆監督が、「宇多田さんの作り出すサウンドの切れ味や、得難く奥深い歌詞の世界観が、自分がラストシーンに込めた想いと驚くほどに共鳴し、鳥肌がたった。『これだ!これしかない!』と、オファーしたところ、宇多田さん側が快諾したことにより実現した」という逸話も。
もともと、映画に向け創られた楽曲でないにも関わらずこの“パラレルワールド・ラブストーリー”と相通じるものがあったという監督の言葉には“パラレルワールド”というキーワードにもピッタリのような気がします。
この“嫉妬されるべき人生” 。
静かに始まるイントロからは、徐々に重厚感を持ち迫ってくるような雰囲気をか持ち出させます。
ですが、ピアノの旋律が奏でるメロディーラインからはどこか神秘的なものをも終始、感じさせる宇多田ヒカルさんにしか創ることのできない世界感が楽しめる1曲となっています。
まだ全容をお聴きでなければ聞いてみては如何でしょうか??
『パラレルワールドラブストーリー』はどんなストーリー?
この『パラレルワールド・ラブストーリー』は、1995年2月に中央公論社より単行本として。
そして後の1998年3月には講談社文庫版が発売れた、累計発行部数110万部を記録したミステリアスラブストーリー小説です。
そして来る2019年、実写化がいよいよ御目見えです。
単純には、主人公とその親友が同じ女性に恋をする、というよくある筋書きに見えるのですが、そこには東野圭吾さんの作品。
そう簡単にはいきません。
人間が持つ“記憶”という要素が話しを操作していくミステリアスな小説に仕上がっています。
昔からモテていた主人公の崇史と、足に障害を抱え女性とは縁遠い生活を送る智彦。
2人は親友同士という設定です。
そんなある日、智彦から「彼女ができたから紹介したい」と崇史に1通の連絡が。
そこにいたのは「麻由子」という女性でした。しかし、驚いた事に崇史は「真由子」のことを以前から知っていました・・。
時は遡り大学院時代。
崇史は週に3回ほど山手線を使っており、その時並走して走る京浜東北線に乗っていた「麻由子」を窓から見ていました。
ですが、2人が直接話すことは一度も無いまま、大学院時代は過ぎ去っていきます。
卒業後、崇史、智彦、麻由子の3人はアメリカに本社がある“バイテック”という企業が運営しているMACという学校に入学。
給料をもらいながら研究を行う傍ら、崇史は、智彦と麻由子が付き合っている姿を見て、毎日嫉妬による苦しい思いを抱えながら過ごします。
そして、ここから物語は2つのルートに分かれていきます。
まず一つ目のルートはそのままの関係で進んでいくルート。
こちらの物語では崇史は麻由子に告白しますが、麻由子は智彦と付き合ってはいるものの、はっきりと、どちらを選ぶのかという返答に関しては曖昧です。
そんなある日。
崇史と智彦はアメリカ本社への栄転を打診されます。
アメリカ行きは2人の念願の夢でした。
智彦はアメリカ行きを快諾しましたが、崇史は2人が離れれば、真由子が自分に振り向いてくれるかもしれない・・。と考え、断ってしまいます。
アメリカ行きを蹴った事を智彦に問い詰められた崇史は、真由子を愛していること、そして一度だけ関係を持ったことを白状します。
始めは信じられない様子の智彦でしたが、徐々に現実を受け止め、智彦はある行動に出ます。
そして2つ目のルート。
こちらは、崇史と麻由子が付き合っている物語になります。
本来ならば智彦と麻由子が付き合っているはずでしたが、なぜか崇史と真由子が付き合っています。
最初のうちは違和感なく過ごしていた崇史でしたが、徐々に何かがおかしい・・。ということに気がつき始めます。
それは過去が思い出せないし、他人に聞いた事実と自分の記憶とが全く違うのです。
そして何より親友であった智彦がいません。
違和感の原因を探り始めた崇史。しかし調べるうちにこれはただの思い過ごしではなく、“確実に何かがおかしい”と確信します。
そこで「桐山景子」という人物に協力してもらい、崇史はその真相に迫っていきます。
そしてついに、この2つの物語が一つになります・・!
その後、崇史がたどり着いた真実、そしてこの2つの世界の正体の謎が解き明かされる事となります。
玉森裕太はどんな役?
パラレルワールド・ラブストーリーで、玉森祐太が演じるのはルックスにも知性にも恵まれた、まさに非の打ちどころのない「敦賀崇史」。
玉森祐太さんから見てこの「敦賀崇史」という人物像については、
「ピュアだなと思いました。一人の女性が原因で狂ってしまうけど、親友という大事なものを失ってでもその人を欲しいと思う……それほど人を好きになれる真っ直ぐな人ですよね。客観的には嫌な奴に見えるかもしれないですけど」
と雑誌のインタビューでは語っています。
玉森裕太撮影中のマル秘ハプニングとは?
さて、このパラレルワールド・ラブストーリーでは初めてのラブシーンを演じたという玉森さん。
こちらも雑誌のインタビューでは
「もちろん、すごく緊張しました。初めてだったのでドキドキしましたけど、結構あっという間に終わっちゃった気がします……。緊張している間に終わっていたという感じで。若干記憶が飛んじゃっているのかもしれないですけど(笑)。結構冷や汗をかいていたと思います……。でも意外と、現場では客観的に自分を見ていたかもしれません。裸で緊張している自分と、見慣れているでしょうから普通の顔をされている周りの方々との、面白い空気感があった気はしますね」
と玉森さん。
冷や汗をかきながらも俳優業ではじめて演じたという気になる“ラブシーン”はどんな仕上がりになっているのか・・。
こちらも、是非チェックしてみたいポイントですね。
まとめ
- 玉森祐太主演の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の舞台挨拶は丸の内ピカデリー1(東京・有楽町)にて開催決定。
- 舞台挨拶の日程は、6月1日と2日に決定。
- 舞台挨拶、両日2日とも玉森祐太さんが登壇。
- 玉森祐太主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』試写会の様子もSNSで要チェック!