人間国宝である歌舞伎役者・七代目尾上菊五郎さんを父に持つ、女優の寺島しのぶさん。
そして愛息子である眞秀(まほろ)君。
今年から1年生として通う小学校は慶應??
また、息子さんの慶應受験を支えた寺島しのぶさんの受験方法とは?など気になることがたくさんあります。
5月21日から『海辺のカフカ』の舞台出演した寺島しのぶさんと、そして、最近オービィ横浜のCMに出演している息子さんである眞秀(まほろ)君についてリサーチいたしました。
寺島さんを支える眞秀君と、叶えられなかった自身の夢。その真相に迫ります。
寺島しのぶの息子が慶應小学校に合格!
この春、小学校へと進学された、女優である寺島しのぶさんのご子息である、眞秀(まほろ)君。
その進学先というのが慶應義塾幼稚舎(小学校)です。
寺島しのぶさんといえば、歌舞伎役者である尾上菊五郎を父に持ち、母は女優の富司純子さん。
2010年にはベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞するなど、芸能界きってのベテラン女流としてその名を馳せる女優さんであります。
そんな寺島しのぶさんですが、女優として大成する道のりには様々な苦悩や葛藤があったと、ご自身のインタビュー記事でも語られています。
それは名門歌舞伎一家に生を受けた宿命ともいうべきものなのでしょうか。
幼い頃から目にする華やかな歌舞伎の世界。舞台での父である、尾上菊五郎の偉大な背中を見ながら過ごす寺島さんは幼きながらも、その光景に数えきれない憧れを抱いたはずです。
ですが、歌舞伎の世界では男性が絶対的跡取りとされ、それは弟である尾上菊之助さんが誕生したその瞬間から無常にも幼き寺島さん自身に重く突き付けられる現実となります。
同様の話しには、父親に9代目松本幸四郎さんを持ち、市川染五郎さんを兄に持つ、こちらも大ベテランの松たか子さんも似たような葛藤や苦悩があったのだとか。
もしかしたら、寺島しのぶさんや松たかこさんが演技をするうえで、そこはかとない独特なオーラを放つのも、もしかしたらこのような事情が関係しているのかもしれませんね。
そして、2012年にフランス人のローラン・グナシアさんとご結婚し2017年には待望のご長男が誕生しました。
結婚会見では、『男の子なら歌舞伎役者にしたい』と、公言されていた寺島しのぶさん。
その願いの元、誕生した眞秀(まほろ)くんに、自身がずっと憧れ続けた歌舞伎役者という夢に希望を託したのかもしれません。
寺島しのぶが息子を慶應にお受験させた理由は?
さて、同じ歌舞伎界では市川海老蔵さんの愛娘である麗禾ちゃん、そしてご長男の勸玄くんは青山学院初等部に通われています。
三田寛子さんのご子息3人も同校出身ですし、中村勘九郎・前田愛さん夫婦のご子息お二人も現在、在学中と梨園ではお馴染みの青山学院初等部です。
では、寺島しのぶさんは何故、青山学院ではなく、あえて慶應義塾幼稚舎へのお受験を選ばれたのか。
そこのところの事情に関しては幾つかの憶測が飛び交っていますが、お子様の将来の事を鑑みると、もしも歌舞伎以外の世界で生きていく事になっても、その展望は沢山の選択肢にあふれる未来を用意してあげたい・・。
そんな親心があるのかもしれません。というのも、寺島さんの弟である菊之助さんのご長男である和史君の存在が関係しているのではないか?という説。
菊五郎の名を襲名するのは一家の長男である菊之助さんのご子息、というのが決定ではないものの規定路線とされています。
もしそうなった時、菊五郎の名を襲名できないという現実に立ち向かう眞秀君の事を考え、敢えて慶應義塾幼稚舎への進学を望まれたのかもしれませんね。
重ねて、寺島さん自身もかつて味わったその苦悩を眞秀くんには担がせたくない。
歌舞伎役者としての夢を託すと同時に、もう1つの寺島さんの眞秀君への深い愛情がそうさせたのかもしれません。
そして、もう1つの噂には、かつて交際し破局した7代目市川染五郎さんの存在です。
2003年に出された寺島さんの暴露本の内容でも名前は明らかにはしていませんが、その時の一方的な破局劇への怒りは相当なものだったとか。
ですから、市川染五郎さんのご子息である子供達が通う青山学院には通わせたくなかったのでは、という一説も取り沙汰されています。
ですが、理由はどうであれ、我が子を案ずる親心として慶應義塾幼稚舎を選ばれた事には変わりはないはずです。
慶應義塾幼稚舎への合格倍率は?
さて、慶應幼稚舎といえば、入学してしまえば、中学、高校、大学とエスカレーター式で進学する事ができる一貫教育が魅力の1つともされています。
その合格倍率はというと毎年、男の子は1000人前後で倍率は約15倍、女の子は600人前後で倍率は約20倍と難関校でも有名です。
その受験対策は、お子様が生まれてからすでに幼稚舎への受験対策を開始する家庭もあるほどです。
そして、お受験と聞くと面接というイメージが強いかもしれませんが慶應幼稚舎では面接がありません。
福沢諭吉の教え「独立自尊」の教えを基盤にした、人間性の育成をメインとする慶應幼稚舎。
ですので、受験内容には絵画や工作などの行動観察が考査されます。
一筋縄ではいかないその難関を突破するには、生まれた時からお受験対策をする、という事に対しても納得のいく道理なのではないでしょうか。
寺島しのぶの息子が通っていた幼稚園は?
眞秀くん可愛いなー◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡💕 寺島しのぶさんの息子さんらしい、ハーフなんやって‼️‼️大きくなったらベーやんみたいになりそう😆😆 #おしゃれイズム #寺島しのぶ #寺島眞秀 #綾部祐二 pic.twitter.com/rNY1KIG73c
— なななん (@NOPLANLOVEnana) 2017年3月26日
週刊誌の記事によれば歌舞伎役者御用達の幼稚園に通っていたとあります。
そして、その幼稚園とされるのが「青山学院幼稚園」。
寺島さんご自身もこの青山学院幼稚園出身です。
また、歌舞伎界以外にも角界著名人のお子様では、阿部寛さんのご長女、市村正規さん・篠原涼子さんのご長男など。
一貫教育は素より、その教育方針は“豊かな自然の中でいろいろな人と共に生活する事により、神様の恵みと守りを感じ、祈りと感謝と喜びの生活が実現できる保育を目指す
(公式HPから引用)
もちろん、こちらも、お受験する幼稚園としては難関とされる名門校でもあります。
まほろくんCM出演で大物感
7月から放送が始まったオービィ横浜のCMに出演している目がくりくりでとってもかわいい男の子。
それが寺島しのぶさんの息子のまほろ君です。
声優の野沢雅子さんとの共演出演をしているのですが、全く緊張せず「楽しかった」と初CM出演の感想に大物感を感じると話題になっているんです。
寺島しのぶのお受験勉強法が知りたい?
青山学院ではなく敢えて慶應義塾幼稚舎への入学を果たした眞秀(まほろ)君ですが、寺島しのぶさんのお受験対策はどのようなものだったのでしょうか。
その勉強法について現段階では明るみにはなっていませんが、物心が付きだす頃にはひたすら歌舞伎の舞台映像を眞秀君に見せていたそうです。
また2歳からは歌舞伎の基礎となる日舞の稽古をスタート。
初舞台を踏むころには、寺島しのぶさんのお父様である菊五郎さんに稽古をつけてもらうなど、ゆくゆくは眞秀(まほろ)くんを歌舞伎役者として大成させたいとう寺島さんの強い信念のもと並々ならぬ英才教育に力を入れてきたことがうかがえます。
そんな生活の中での慶應義塾幼稚舎のお受験対策には、行動観察を重んじる受験内容と精通する基盤がもしかしたらあったのかもしれません。
とはいえ、やはり日頃からその対策を十分に講じていた事には間違いないはずです。
寺島しのぶのプロフィール
名前:寺島しのぶ(本名:寺島 グナシア 忍)
生年月日:1972年(昭和47年)12月28日
年齢:46歳
出身地:東京都
血液型:B型
学歴:青山学院大学文学部
身長:162㎝
体重:非公開
事務所:アプティバ
まとめ
- 寺島しのぶさんのご子息、眞秀(まほろ)くんが小学校を受験。
- 寺島しのぶさんのご子息、眞秀くんが受験した小学校は慶應義塾幼稚舎。
- 眞秀君の慶應義塾幼稚舎への受験は見事、合格。
- 寺島しのぶさんのご子息、眞秀くんは2019年4月から慶應義塾幼稚舎に在学。
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