井上尚弥ファイトマネーの総額は?wbssの賞金が驚愕の金額!




『WBSSバンタム級トーナメント』で圧倒的な勝利を飾り、今大注目されている井上尚弥選手。

いったい、どれほどの『ファイトマネー』で試合をしているのでしょうか。

決勝戦当日、「世代交代」を宣言したバンタム級頂上決戦を制し、WBSS優勝を果たしましたね!

井上尚弥選手おめでとうございます!

WBSS優勝を果たした井上尚弥選手、いったいいくらの”優勝賞金”を獲得出来るのか、気になりますね。

今回は、井上尚弥選手が今まで総額いくら稼いできたのか、世界にはどれほど稼いでいるボクサーがいるのか、そしてWBSSで対戦したドネア選手はどんな人物だったのでしょうか。

そして、井上尚弥選手はアメリカの大手プロモーター『トップランク社』のトッド・デュボフ社長と複数年契約を果たしました。





井上尚弥ファイトマネーの総額は?


WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)バンタム級トーナメント1回戦で、「ファン・カルロス・パヤノ選手」を1RでKO、2回戦ではIBF世界王者の「エマヌエル・ロドリゲス選手」を2回TKO、という圧倒的な勝利を飾り、今大注目されている井上尚弥選手。

その井上尚弥選手はファイトマネーでいくら稼いでいるのか気になります。

まず一般的なプロボクサーの一試合のファイトマネーを調べてみました。

  • C級ボクサー (4回戦ボクサー) 1~5万円
  • B級ボクサー (6回戦ボクサー) 10~30万円
  • A級ボクサー(8回戦ボクサー) 15~50万円
  • 日本ランカー(1位~10位) 30~100万円
  • 日本チャンピオン 100万円~

金額は人気や注目度によって変わってくるそうですが、大体この位のファイトマネーになっているそうです。

そして、世界タイトルマッチになってくると2000万円~4000万円と一気に金額が跳ね上がります。

井上尚弥選手が行ったタイトル戦を調べると

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ「アントニオ・ニエベス戦」のファイトマネーは約2000万円

WBA世界バンタム級タイトルマッチ「ジェイミー・マクドネル戦」のファイトマネーは約4000万円

だったそうです。

2017年に3回の世界タイトル戦を行った井上尚弥選手の年収は、ファイトマネーだけでもその年は1億円以上あったということになります。

井上尚弥選手は今だ負けなしの無敗です。

2017年以降も世界タイトルマッチを何度も行っています。

その試合ごとに2000万円~4000万円のファイトマネーを受け取っていることになります。

井上尚弥選手の年収は、契約しているスポンサー料やその他権利料などを含めると、さらに金額は加算されます。

現在日本人プロボクサーで一番稼いでいるのは井上尚弥選手と言えるでしょう。

井上尚弥がwbssで優勝したら賞金はいくら?

 

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このアングル斬新だ、、 #wbss

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井上尚弥選手が参加している『 WBSS』は第2回開催トーナメントです。

第1回開催トーナメントの”賞金総額”は「WBSSクルーザー級」「スーパーミドル級」の2階級を合わせて約56億円でした。

第2回大会の”賞金総額”も同じような金額になるようです。

大会主催者の「ザワーランド氏」によると

「大会優勝者は、沢山の賞金を得ることになる。0が6桁(100万ドル以上)になるだろう」

賞金が日本円で1億円以上になることを宣言しています。

第1回大会の「クルーザー級」「スーパーミドル級」優勝者には1000万ドル=約10億円の賞金が支払われました。

今回は「バンタム級」「スーパーライト級」「クルーザー級(2回目)」の3階級のトーナメントが行われている為、井上尚弥選手が参戦する「バンタム級」の優勝賞金は”賞金総額”から考えると、400万ドル=約4億円くらいではないかと言われています。




井上尚弥がwbssで優勝したら日本史上最高額?

日本でもっとも稼いだ過去のプロボクサーは「辰吉丈一郎氏」だといわれています。

その総額は約5億円と推測されています。

日本中を沸かせた伝説の一戦『辰吉VS薬師寺戦』のファイトマネーは両者に過去最高の約1億7000万円のファイトマネーが支払われました。

全盛期の「亀田興毅氏」の世界タイトルマッチのファイトマネーでも約3000万円だったといわれます。

そして井上尚弥選手がですが、WBSSのファイトマネーだけを見ても、

1回戦の「ファン・カルロス・パヤノ戦」で約5000万円

2回戦の「エマヌエル・ロドリゲス戦」で約5000万円

2戦合計で約1億円のファイトマネーを獲得しています。

さらに、決勝戦の「ノニト・ドネア戦」のファイトマネーは約1億円と言われており、WBSSのファイトマネーの総額は2億円を軽く超える金額となります。

井上尚弥選手がWBSSで優勝すれば、過去の試合のファイトマネーや今回の優勝賞金などを加算すると、日本でもっとも稼いだプロボクサーは「井上尚弥」ということになるでしょう。

そして、賞金だけではなくアメリカの大手プロモーター『トップランク社』のトッド・デュボフ社長が訪れ、井上尚弥選手と複数年契約で合意したと発表したのです。

2020年はアメリカで2戦、日本では2020年の年末に試合を行う予定を発表しています。




wbssの世界王者は世界に何人いる?

プロボクシングの主要団体は『WBA』『WBC』『WBO』『IBF』の4団体が有り、それぞれの団体には全17階級ごとに世界王者が存在しています。

単純計算で計68人のチャンピオンがいることになりますね。

それに加え『WBA』では世界王者の成績や条件などので決まる「スーパー王者」「暫定王者」「ゴールド王者」「レギュラー王者」といった、複数の世界王者も存在しています。

これでは一体だれが一番強いのか、本当の「世界王者」は誰なのか、全然分からないですよね。

そこで企画されたのが、各団体の世界王者が階級ごとにトーナメントを行い、誰が一番強いのか決めるイベント『WBSS(World Boxing Super Series)』なのです。

各団体の垣根を超えた、まさに夢の『ビッグイベント』です。

井上尚弥選手は、そのトーナメントであの”圧倒的強さ”を見せているんです。

本当に凄いですよね。

WBSSの第1シーズンは、2017年9月に開始し「クルーザー級」と「スーパーミドル級」のトーナメントが開催されました。

その結果、クルーザー級ではウクライナの「オレクサンドル・ウシク」が優勝、スーパーミドル級ではイギリスの「カラム・スミス」が優勝し、それぞれ「真の世界最強王者」に輝いています。

井上尚弥選手は第2シーズンのバンタム級トーナメントに出場しています。

ファイトマネー過去の賞金額と賞金受賞者は?

井上尚弥選手は、とてつもない高額報酬を貰っているように見えますが、世界では遥かに高い金額で試合を行っている選手が居ます。

それは、無敗のまま5階級制覇を達成した「フロイド・メイウェザー・ジュニア選手」です。

年末に那須川天心選手とエキシビジョンマッチを行い、日本でも注目されましたね!

2017年8月に「コナー・マクレガー選手」との一戦で得たファイトマネーは驚愕の約110億円です。

更に、スポンサーや、有料放送であるPPVでの分配金を合わせると約330億円になるそうです!

そして、2015年5月行われた「フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオ」の試合では、メイウェザーが約300億円パッキャオが約200億円と信じられないファイトマネーが支払われています。

プロボクシングは、人気によって報酬が桁違いに跳ね上がる世界なんですね。

井上尚弥WBSS決勝の対戦相手は?

 

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Expect a great fight‼︎

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WBSSの決勝戦で勝井上尚弥選手が対戦する相手は「ノニト・ドネア」というフィリピン人のボクサーです。

「ノニト・ドネア」とはいったいどんなボクサーなのか調べてみました。

ノニト・ドネア選手はフィリピン生まれではあるが、11歳の頃にアメリカへと移住しています。

アマチュア時代はアメリカ国籍で戦っている珍しい選手です。

”閃光のような左フック”と”強烈な左アッパー”を武器に相手を倒していくスタイルで『フィリピンの閃光』という愛称を持ち、KOで魅せる試合をする非常に人気が高いボクサーです。

また、アジア人としては『初の主要4団体で世界王座を獲得したボクサー』でもあります。

プライベートでは何度も来日するほど『親日家』であり、元々井上尚弥選手とも親交があるそうです。

井上尚弥選手の対戦相手としては今まででトップ3には入る強敵で、ファンの間では”ラスボス”と言われるほどの実力の持ち主です。

決勝戦では、井上尚弥選手の右目にパンチして流血させていましたね、井上尚弥選手も「ドネア選手はとって強かった」とコメントしているので相当強い相手だったのでしょう。

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まとめ

  • 井上尚弥選手の年収は、ファイトマネーだけでも1億円以上ある。
  • 試合ごとに2000万円~4000万円のファイトマネーを受け取っている。
  • WBSS第1回大会の「クルーザー級」「スーパーミドル級」優勝者には約10億円の賞金が支払われた。
  • 井上尚弥選手が参戦する「バンタム級」の優勝賞金は約4億円くらいと言われている。
  • プロボクシングの主要団体は『WBA』『WBC』『WBO』『IBF』の4団体が有り、それぞれ全17階級ごとに世界王者が存在し、68人以上のチャンピオンがいる。
  • WBSSの決勝戦で対戦する相手は「ノニト・ドネア」というフィリピン人のボクサーで、アジア人としては『初の主要4団体で世界王座を獲得したボクサー』である。
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