春が近づいてくる中で、高校野球シーズンが近づいてきています。
そんな中、2019年の高校選抜野球が開催されます。
2019年度の選抜高校野球の出場校を見ていくとともに、優勝予想をしてみたいと思います。
2019年のセンバツ大会は、どの高校が優勝候補なのでしょう。
そして春の選抜高校野球といえば、毎年注目の21世紀枠。
2019年に選ばれた21世紀枠の高校はどこなのでしょうか。
注目してみてみたいと思います。
今大会の優勝候補は?
3月23日から開幕する第91回選抜高等学校野球大会。優勝候補として期待されている星稜である。そんな星稜の主力選手からここまでのチームの歩み、今後の意気込みを聞いていく。1回目はスタート直後・神宮大会準決勝までの歩みを伺った。https://t.co/Zaes6rN7Sj#高校野球 #星稜
— 高校野球ドットコム (@5589com) 2019年2月2日
☆がんばってね! 第91回 #センバツ 出場校
北信越地区/#星稜(石川)
秋季北信越大会優勝の星稜。奥川恭伸選手をはじめ、安定感のある投手陣を支える山瀬慎之助主将の意気込みです。本誌掲載のチーム特集記事も要チェックです!#輝け甲子園の星 #高校野球 pic.twitter.com/anK1L9BvD7— 【公式】輝け甲子園の星 編集部 (@koshienno_hoshi) 2019年2月8日
やはり選抜高校野球で一番注目を集めるのは、優勝予想だと思います。
毎大会優勝候補を様々なメディアも取り上げますが、今回の2019年選抜高校野球大会は、どの高校が優勝候補として名前を挙げられているのでしょうか。
2019年4月2日追記
2019年4月2日現在、準決勝をしている高校は以下の通りです。
ベスト4入りしている優勝候補は以下の通りです。
第一試合 習志野高校 (千葉)VS 明豊(大分)
第二試合 東邦(愛知) VS 明石商業(兵庫)
試合の日程は、4月2日(火)で第一試合が11時スタート予定、第二試合が13時30分スタートを予定しています。
どこの高校が優勝するか楽しみですね。
今大会の一番の優勝候補としてあげられているのは、北信越大会の覇者・星稜高校(石川県)です。
明治神宮大会では決勝に進出しましたが、札幌大谷高校に敗れてしまった星稜高校です。
しかし、戦力を見ると優勝候補筆頭と言われてもおかしくない選手たちが揃っています。
星稜高校のエース・奥川恭伸選手はU-18にも選ばれている選手で、150km/h近い速球とスライダー、フォークを軸とした投球で相手打者を翻弄しています。
その女房役のキャッチャーはチームキャプテンの山瀬慎之助選手です。
キャプテンとしてチームを引っ張っている頼れる選手です。
打撃面では1年生ながら4番を任されている内山壮真選手や、主軸を担っている1年生の知田爽汰選手の1年生コンビを筆頭にタレントぞろいとなっています。
1年生の活躍も目立ち、攻守のバランスが取れているので、優勝候補筆頭と言えます。
その他の注目高校は?
優勝候補筆頭と言われているのは星稜高校ですが、その他に注目されている高校はどこがあるのでしょうか。
星稜高校の次に注目されている高校は、札幌大谷高校です。
【 #野球 #甲子園 #札幌大谷高校 #札幌第一高校 #北海道 】 第91回選抜高校野球大会に札幌大谷と札幌第一が出場するよ。道内から2校が選ばれたのは、2013年以来6年ぶり。春切符が届いた両校の選手たちは喜びにわいていたよ。https://t.co/elZa2pZeMG
— アレアちゃん・朝日新聞地域ニュース (@asahi_chihen) 2019年1月26日
札幌大谷高校は今年の明治神宮大会で初出場初優勝と勢いのあるチームで、選抜高校野球でも優勝候補の星稜高校を脅かす存在として注目されています。
特にエースでありながら4番を務める西原健太選手が、チームの主軸として注目されています。
次に注目されているのは履正社高校です。
強豪が集まる大阪府大会を制し、近畿地区大会もベスト4に進んでいる強豪校です。
打撃面では4番を任されている井上広大選手や、1年生ながら3番を任されている小深田大地選手などのタレントが揃っており、投手も近畿大会準々決勝で12奪三振を奪うなどの活躍を見せる、清水大成選手を中心に戦っています。
まだまだ伸びそうな選手が多いので、これからさらに力をつけて選抜野球大会に臨んてくると思います。
さらに、その履正社を近畿大会準決勝でコールド勝ちをした龍谷大平安高校も注目校の一つです。
龍谷大平安高校は、強豪がひしめき合う近畿大会で優勝した高校です。
毎年レベルの高いチームで、今年も安定感のあるチームとして優勝を目指しています。
また、毎年強いチームとして名前の挙がる智弁和歌山高校も、注目度が高いチームです。
笑顔の日ということで☺︎ #智弁和歌山 pic.twitter.com/QP1MjBPWql
— ☻ (@_baseball_oO) 2019年2月5日
今年も注目選手が多く集まっており、戦力の厚さがあります。
前年度からレギュラーで活躍していた選手が何人も残っていたり、投手陣もエースの池田陽佑選手と池田泰騎選手の2枚看板で盤石の布陣です。
秋大会でも大阪桐蔭に勝利するなどチームの出来の高さがうかがえるチームです。
八戸学院光星高校も注目されています。
特出した選手は多くないですが、全体的なレベルが高いチームとして注目されています。
そんな中でも、1年生の春大会からベンチ入りを果たしている走攻守揃った選手・武岡龍世選手は3番を任されており注目されています。
投手とサードの二刀流をこなしている下山昂大選手なども、注目選手の一人です。
明治神宮大会では思ったような成績を残すことができませんでしたが、甲子園ではさらなる躍進を遂げてもらいたいです。
注目の21世紀枠はどの高校?
春の選抜高校野球では、夏の甲子園と違い21世紀枠というものがあります。
毎年どの高校が選ばれるか注目が集まります。
21世紀枠とは部員不足などを乗り越えたチームや、文武両道で模範となるチーム、あと一歩で甲子園ながらチャンスを逃し続けているチームなどを選抜甲子園に出場させ、多くの野球部員に夢と希望を与えようというものです。
今年も各地区から推薦高校が選ばれるところから注目が集まっていました。
その中で今年の21世紀枠3校が決まりました。
茨城県の石岡第一高校、熊本県の熊本西高校、徳島県の富岡西高校です。
3校とも春のセンバツには初出場となります。
21世紀枠の富岡西高校とは?
120年目の春~富岡西センバツ初出場 6 四国大会 自主性奏功初の2勝 - 徳島新聞 https://t.co/nU9EtQLyrF#富岡西高校 #選抜高校野球 #センバツ
— 徳島新聞 (@tokushimapress) 2019年2月3日
この3校に決まった21世紀枠ですが、その3校の中でも注目が集まるのが富岡西高校です。
富岡西高校は徳島県の高校ですが、四国大会でベスト4に入るほどの強豪校で、今回の21世紀枠で選ばれなくても一般枠で選抜高校野球に出場していた可能性がある高校でした。
富岡西高校は1896年に創立された高校で、120年を越える歴史があり、卒業生の中には各界の著名人も多い高校です。
富岡西高校がある阿南市は野球と通じた町づくりを進めている中で、とても重要な役割を果たしており、それも評価されての今回の21世紀枠への選出となりました。
去年選ばれた3校は全て初戦敗退となってしまいましたが、2019年は富岡西高校が21世紀枠からどこまで勝ち残れるかも楽しみな点になってくると思います。
甲子園初出場の高校は?
今年の選抜高校野球は初出場の高校が8校となりました。
その中で春夏通して初出場となったのは札幌大谷高校、啓新高校、石岡第一高校、富岡西高校の4校となりました。
初出場となった高校でも実力では、他の高校に負けていない高校ばかりなので初出場初優勝を目指してもらいたいです。
まとめ
- 優勝候補筆頭は、奥川恭伸投手や山瀬慎之助選手などの実力がある選手が揃った石川県の星稜高校
- 札幌大谷高校は注目高校の一つで、優勝候補の星稜高校を脅かす存在
- 近畿大会にベスト4まで進出した履正社高校、安定感の高いチームの龍谷大平安高校、前年度からレギュラーを務めていた選手が中心となっている智辯和歌山高校、全体的にレベルが高い八戸学院光星高校も注目
- 21世紀枠は、ともに春のセンバツに初出場の、石岡第一高校、熊本西高校、そして注目が集まっている富岡西高校の3校